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2023年10月13日 (金)

気の重い手紙を書く時

最近、企画の持ち込みが増えてます。

4月に定年退職、5月からフリー編集者となったわけですが、

体感として、5月以降の方が企画の相談が増えてます。

「フリーの編集者になりました」

というハガキを仕事関係者にお送りしたので、

「あ、企画を送ってみようかな」

と思い出してくれたのかも。

ランチも、お店のことを思い出さないと食べに行きませんからね。

 

毎月、一定数の出版企画を会議に出す必要があるので、

企画の持ち込みは、正直、とてもありがたい。

 

ただ、持ち込み企画がそのまま会議をすんなり通るというわけでもなく、

お断りすることもあります。むしろその方が多い。

持ち込みの数が増えた分、お断りする数も増えました。

ということは、お断りのメールや手紙を書く機会も増えたわけで。

 

これは正直、気の重い作業です。

相手のお気持ちをできるだけ傷つけないように、

でも誤解は招かないように。

絶対に無理なのにかすかな希望を抱かせては

かえって申し訳ないですし。

 

お断りのメールを送ると、たまに「理由を教えてください」

という返事が来ることがあります。

これ、正直、困るんですよねえ。

はっきりとした書きやすい理由であれば、最初から書いてるわけで。

 

ただ、そう聞きたくなる理由もわかるので、

できるだけ最初から書くようにはしています。

ただ、ごくまれに、「このレベルではどう考えても無理です」

という場合もあって、それを正直に書いた方がいいのか、悪いのか、悩むのです。

こればかりはケースバイケースなんで正解はないのですが。

 

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コメント

コメント、ありがとうございます。
はい、タイミングは大事ですね。外からはわかりませんが。

とどのつまり、縁とタイミングだったりしますよね。

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