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2023年11月の18件の記事

2023年11月30日 (木)

歌舞伎町タワー初訪問

今年の4月にできた歌舞伎町タワー。

いろいろ飲食店が入っているとか、

値段高めの映画館が入っているとか、

オープン前からテレビなどで紹介されてました。

 

気になっていて、見に行こうと思いながら、なかなか行けずに半年以上。

昨日、ようやく行けました。

6階にあるシアターミラノ座で、日向坂46四期生の公演がありまして、

それを見に行ったのです。

まさかこれが初訪問になるとは。

 

時間を作って、ゆっくり再訪しなくては、と思います。

映画館も覗いてみたいし。

 

気になっている場所に半年以上も行けてなかったのが、

編集者として、ちょっと残念。

もっとフットワーク軽く動かなくちゃ。

ちょうど私自身の定年退職の時期と重なり、

なんだかバタバタしていた時期ではあるのですが。

 

それはともかく。

日向坂四期生。

頑張ってましたよ。

12人(そのうち1人は休業中)の誰かを強く応援している、

というわけではないのですが、それでも、印象に残る人というのはいるわけで。

そうやって、ファンを増やしていくんだろうなあ。

2023年11月29日 (水)

2冊目、入稿!

昨日は、朝日新聞出版で働いて2冊目の本を入稿、

印刷所さんにお原稿を渡すことですが、それができました。

書店に並ぶのは、3月の予定です。

今回も1冊目の『台湾有事 日本の選択』(すでに書店に並んでます)と同じく、

企画として以前から決まっていたものを、私が作業するというものです。

 

築地で働くようになって、スケジュール進行がきっちりしていると申しましょうか、

早め早めの進行だなあと感じております。

今回、11月に入稿して3月発売。

 

祥伝社時代は、かなりギリギリの進行でやっていて、それが日常になってました。

11月末に入稿した場合、1月上旬には書店に並んでいたはず。

場合によっては12月下旬に並ぶことも。

 

ということは、印刷所さんや製本所さんにかなり無理をお願いしていたんだなあと、

改めて反省してます。

 

時間に余裕がある進行のほうが、いろいろやりやすいのは間違いない。

書店に並ぶのとほぼ同時に電子書籍も販売してますが、

これも進行に余裕があればこそ。

 

そんな中、私が企画したビジネス書の編集作業も、

少しずつ進めております。

 

昨日、そちらのワード原稿を見直してみたら、

このままでは入稿できないと気づき、愕然としました。

入稿するつもりだったんだけどなあ。

 

お原稿は面白いです。面白いと思います。

それを読者にきちんと伝えたい、面白いと思ってもらえるようにしたい。

そこのところでまだ工夫できるし、工夫しなくちゃいけない。

と思ったのでした。

 

印刷所さんに渡すワード原稿を今週ブラッシュアップして、

来週には印刷所さんに渡したい。

そういうスケジュールをもくろんでおります。

その合間に落語会も行きたいんですけど。

 

という、仕事の進捗状況でした。

 

 

 

2023年11月28日 (火)

中学の同窓会に参加しました。

先日、中学の同窓会に参加しました。

福岡市立那珂中学校。

還暦という節目の年ということもあり、60人ほどが参加する大規模なものでした。

福岡に戻っての参加です。

 

私、同窓会が苦手です。

記憶力がかなり悪く、みんなが覚えているエピソードを忘れているし、

失礼なことに、クラスメートの名前を憶えていないことも。

実際、3年の時に同じクラスだった女子が同じテーブルだったのですが、

思い出せなかったなあ。

 

それでも、2時間、楽しく過ごせました。

その勢いで2次会、3次会、たしか4次会にも。

まあ、スタートが午後3時という微妙な時間だったので、

全部終わっても日付は越えてませんでしたが。

 

実はこの会の冒頭で、衝撃を受けました。

今回、みんなと連絡を取るため、いろいろ調べていく中で、

すでに亡くなっている人が何人かいる、ということで、

その名前を幹事が読み上げました。

中学時代、親しくしていた人たちもその中にいて、衝撃を受けた次第です。

今の時代、60歳前に亡くなるのはいかにも若い。

でも、死はいきなりやってくるわけで。

 

来年以降の同窓会にも参加して、古希を目指そう。

と思ったのですが、そのためには健康に気を付けなくちゃなあ。

と強く思いました。

と同時に、死はいきなりやってくる。という思いも、強くしたのでした。

その現実の前で、60歳を過ぎた今、やりたいことをやらなくては。

やりたい仕事をやらなくては。と思います。

とりあえず、ストレスのたまる仕事は避けなくちゃ。

あ、してないや。

2023年11月24日 (金)

運がいい人はゲームを降りないーー『科学がつきとめた「運のいい人」』を読んでみた

今回は、最近読んだ本の感想です。

『科学がつきとめた「運のいい人」』(中野信子著)です。

書籍編集者のブログなんですから、そもそも、

読書の感想はもっとアップすべきなんですよね。

読んだら読みっぱなし、面白かったあ、で終わることが多いのです。

 

フェイスブックの落語グループに、

見に行った落語会の感想を書くことがあります。

書かないこともありますが、書いた会のことは、

日が経っても、かなり明確に覚えてます。

書くって、やはり大事なんだなあ。

 

というわけで、中野信子先生の

『科学がつきとめた「運のいい人」』

 

運がよくなる本、というのは昔から需要があって、

然るべき人が出せばそれなりの数字になっている、という印象があります。

この本は、そんな中でもひときわ売れている、という印象です。

 

本書は、「運」について著名な脳科学者が、

科学的にアプローチしている点が面白い。そして説得力があります。

前書きに「これまでにどこかで聞いたことのある行動や考え方もあるでしょう」

とお書きになっている通り、「あ、知ってる」というノウハウが多いです。

しかし、それを科学的根拠に基づいて説明しているのが、本書の新味だと思います。

 

印象的だったフレーズを書き出します。ノウハウばかりで、その科学的根拠は省きますが。

 

「声に出して『運がいい』と言うのがおすすめです」

「運のいい人は積極的に運のいい人とかかわる」

「品のある行動がよい結果を生む場合が少なくない」

「他人のよさを素直に褒める」

「ゲームを降りないことーー。運がいい人はここを徹底しています」

「運のいい人はより多くの人のために祈る」

……最後の方で「祈り」について多めに説明しています。

ここはもう少し勉強しなくちゃ。

 

あ、そうそう、編集者的に見落とせないことがありまして、

本書は2013年に単行本で出て、その後、2019年に文庫化されたものを、

改めて新書サイズで出版しています。

「運」についての本がたくさん出ているこのタイミングで、

いわば復活させたわけです。その編集者さんのセンスが素晴らしい。

と思います。

2023年11月22日 (水)

オフピーク定期券を有効活用したいので。

定年退職後、オフピーク定期券というのを使ってます。

通常の定期券より1割ほど安くなります。

定年退職の身には、1割引きは大きいですからね。

 

オフピークの時間のみ使える、つまりラッシュ時は使えない定期なんです。

私の最寄り駅は7時5分から8時35分がピークなので、

それを外すことになります。

だからといって7時5分より早く乗ることはほぼないわけでして、

8時45分ごろの電車に乗る、というのがベスト。

というのが、半年使ってみての結論です。

これだと、朝ドラもゆっくり見られます。

 

ただ、週に1度、丸善丸の内本店さん経由で出社してまして、

定点観測ということで1階の売り場、さらに最近は

3階の新書コーナーもチェックしてます。

20分くらいは、いるんじゃないかなあ。

ですのでこの日は、8時45分よりもう少し早く、乗りたいんですよね。

 

いっそのこと、7時5分より早く乗っていくとか。

あ、でもそうすると、丸善さん開店まで喫茶店で時間をつぶすことになるから、

もっとお金を使ってしまう…。

 

定点観測なんだから、毎週同じ曜日の「帰りがけ」に立ち寄る、

ということにしてもいいのかな。

朝にしているのは、祥伝社時代からの習慣にすぎませんので。

そうか!

 

このブログも、長らく続けていた「朝ごはん前に書く」を、

「朝ごはん後に書く」に変更しましたし。

(今日は丸善さん立ち寄りのためかなり遅めですが)

変更、いいじゃないか。

 

ただ、帰りがけは落語会や映画が待ってるからなあ。

と、あれこれ悩むのも楽しいのですよ、定年退職後は。

 

 

 

 

 

2023年11月21日 (火)

講演会に行くということ。

最近、講演会に行く回数が増えてます。

昨日は学士会館で、今夜は東京駅そばのホールで、

それぞれ90分ほどの話を聴きます。

 

講演会に熱心に行くのって、かなり久しぶり。

コロナ禍でそもそも講演会・セミナーの類が開催されていなかった、

というのもありますが、端的に言って、出版企画にならないかなあ、という下心です。

それが大きな理由。

 

しかしながら、わかってはいるんですよ。

聴きに行った講演がそのまま本になるほど、甘くはないわけで。

出版した本をネタにした講演会、というのがたくさんあって、

それはそもそも本にならないし、

講演だから面白いけれど、活字にしたらイマイチだろうなあ。

というものもあります。

そもそも、出版企画というのは効率が悪いのです。かなり。

 

むしろ、講演会を聴きに行くように自分を強制することが大事、

という気がしています。

 

企画に直結はしないけれど、講演会に出かけることで、

新しい講演会の存在を知る。

聞き手の熱量でそのテーマの注目度を知る。

そしてインプットの習慣を続けると自分自身に意識させる。

そんなメリットがあるように思います。

 

とりあえず、今夜は早めに仕事を終わらせなくては。

 

 

 

2023年11月20日 (月)

「ゆとりですがなにかインターナショナル」はタイトル通りインターナショナルだった

先日、「ゆとりですがなにか インターナショナル」を見ました。

以前、日本テレビで放送していたドラマの映画版です。

2016年放送ですから、7年前かあ。

 

細部の設定はかなり忘れていましたが、それでも楽しめました。

7年の間の社会の変化を、コロナを含め、ストーリーに見事に組み込んでます。

つまり、脚本が素晴らしい。もちろん、出演者も見事なんですけどね。

 

そして、タイトルどおり、見事にインターナショナルでした。

主人公の一人である先生のクラスに転校生が二人やってくるんですが、

二人とも外国人。そしてさらに、という展開が見事でした。

主人公の一人である酒屋の若旦那も、取引先の親会社が韓国企業に買収されたために、

思いがけない事態になります。面白い。

 

ドラマだけでなく、書籍の世界でも、続編はしばしば出ます。

そのときに問題になるのが、タイトル。

 

祥伝社時代のことを振り返ってみると、

本の場合、「2」「3」といった巻数表示は、

できるだけしないようにしてました。

1巻を読んでないと手に取りづらいので。

 

代わりに、「~編」みたいに「編」を付けることが多かった。

 

今回の「ゆとりですがなにか」は「編」なし。

つまり、「インターナショナル編」ではなく「インターナショナル」。

こういう付け方もあるんだなあ。

こっちの方がかっこいい気もします。

 

5月から働いている会社で、続編を出すような、

そういうシリーズものを担当するかどうか全くわかりませんが、

ちょっと覚えておこうっと。

2023年11月17日 (金)

立川寸志さんの落語会は多種多様で面白い!

昨日11月16日は自宅でのんびりしてました。

その前日、15日は仕事帰りに茅場町へ。

立川寸志さんの勉強会が、隔月で行われているのです。

 

寄席に出ない(出られない)立川流の落語家さんは、

いろいろ意識的に、面白い落語会を行っているという印象がありまして、

その代表格が寸志さん。(個人の感想です)

茅場町の勉強会は、将来真打になった時に使えるネタ50本を勉強しようという趣旨で、

大きめのネタを毎回2席喋ります。

ちょっと補足すると、寄席に出ている落語協会・落語芸術協会の場合、

真打披露は都内の寄席5軒を回ります。その時に全部ネタを変えると50本必要なのです。

(落語芸術協会は45本でいいのかも)

というわけで、寄席に出ない立川流ですが、もし寄席に出たら、という前提で行っているわけです。

こういう発想が面白い。

この日のネタは「佐野山」と「品川心中」。

 

寸志さんは他にも、ネタおろしの会やふらっと入れる短めの勉強会、

文献を使って一つのネタを掘り下げる講義スタイルの会、

立川流のベテランとの二人会など、

いろいろあります。やってます。

いろいろな会を行うことで、寸志さんのことを知る人が増える。

で、どれかを見に行くと、他の会にも行こうとなるんですよね。

なんといっても面白いから。

学究肌の高座が、私に合っているのでしょうね。

 

ここでいきなり私の仕事、出版業界の話になります。

著者さんが本を出した場合、あるいは出す場合、

さまざまな手段を使って知らせなくては、と思うのです。

寸志さんが、さまざまな落語会を行っているように。

 

昔は、本が出たことを知らせる手段は新聞宣伝くらいしかなかったですが、

今だったらSNSを筆頭に、さまざまなメディアがある。

それらを使って知ってもらわないと。

本が出た、あるいは出る、ということを知らない人にとっては、

その本は存在していないのと一緒ですからね。

 

朝日新聞出版で働くようになって最初の担当本

『台湾有事 日本の選択』(田岡俊次著)

田岡先生ご出演のYouTubeでご紹介いただくとして、

私もツイッターでもっとつぶやかないと。

と改めて思います。

 

 

2023年11月15日 (水)

立川談笑師匠『令和版現代落語論』の読者サービスが凄い!

今週はエンタメ週間になってます。

週7日のうち、落語会に4回行くようで、明らかにきすぎだわ。

大人の事情で行かねばならないものもありまして。

どうしても行きたいものもありまして。

 

そんな中、昨日は秋葉原で立川談笑師匠の会でした。

こちらは純粋に楽しみにしていた会。

「富久」が聴けて大変満足です。

 

場所は「やきもち」という小料理屋さん。

奥に高座がしつらえてあって、落語が聴けるお店なのです。

談笑師匠の新刊『令和版現代落語論』に使う落語の動画を、

こちらの高座を使って撮影したそうで、そのご縁で、

今回のご出演になったようです。

 

「新刊に使う落語の動画」とあっさり書きましたが、

『令和版現代落語論』って、凄いんですよ。

談笑師匠の演目が9本載っていて、

それぞれ、QRコードが印刷されてます。

そこから、その落語の動画に飛べるという仕組み。

 

これ、文字にすると簡単そうですが、

上に書いたように、撮影できる高座を探し、撮影し、

それをYouTubeにアップしてurlを確定し、QRコードを作る。

かなり大変です。それを9本!

編集者と著者(この場合は談笑師匠)のかなりの熱意がないとできません。

大変だわ。

 

大変だけど、読者は嬉しいですよね。

談笑ファンならばなおのこと。

 

私も今、ひそかに、落語関係の本を作っています。

9本も動画を入れるなんてことは難しいですが、

QRコードを使って読者に楽しんでもらう。

そういう工夫をなんとかしてみたいです。

考えなくちゃ。

 

『令和版現代落語論』は現在途中まで読んでます。

読了したら、改めて感想を書くつもりです。

2023年11月14日 (火)

初心を思い出す夜

昨夜は神保町で会食でした。

21時前にお開きになるのかな、と思っていたら2次会へ。

23時前に解散となり、帰宅は24時ギリギリでした。

NHKの「ミワさんなりすます」、リアルタイムで見られなかったなあ。

 

それはともかく。

昨日は、祥伝社時代の上司2人との会食でした。

上司たちとの食事会なので、

いまだに緊張しますし、初心に戻ります。

 

年に1回ほど集まっていたのですが、コロナの関係で4,5年ぶりの食事となりました。

入社時の最初の編集長さんが現在73歳(のはず)。

そして最初の先輩が69歳。

全員、集まって食事をする程度の元気は保っている、という確認ができて、

まずは嬉しいことでした。

 

神保町で働いていた時の思い出話や、

あの人は今どうしているのか、といった話題も出ましたが、

現在の仕事の話が半分以上占めていたように思います。

私、記憶力が悪いから、昔の話題になると困るんですよね。

(だから同窓会が苦手なのです)

 

来年、また集まって、「こんな本を編集しましたよ」と報告できるように、

お仕事、がんばろうと思います。

 

あ、そうそう、昨夜の一軒目は九段下の魚鐡というお店でした。

神保町時代に何度通ったかわからないぐらい、使いました。

昨日の魚料理も、美味しかったなあ。

お酒がのめたら、さらに美味しいんだろうなあ。

2023年11月13日 (月)

パブラインを見て一喜一憂する日々

土日も更新しようと思っていたのですが、

なんだかバタバタしていて、パソコンを開けなかったなあ。

病院に行きポッドキャストの収録に行き、落語会に行き。

 

そんな中、編集作業の途中から携わった朝日新聞出版の新書『台湾有事 日本の選択』

が、書店さんに並びました。著者は田岡俊次先生。

本日13日が発売日ですが、早いところだと10日から並んでいたようです。

 

オール紀伊国屋書店のデータがわかるパブライン。

毎朝、出社したら見ているようにしていますが、

今日からしばらくの間は、この新書の数字もチェックしなくては。

そして、その数字を見て一喜一憂することになるんだなあ。

懐かしい感覚です。

 

祥伝社時代、単行本を担当すると、発売から数日はパブラインをチェックしてました。

で、一喜一憂の日々。一憂のことの方が多かったですが。

 

定年前数年間は文庫の編集がメインだったので、

そこまで熱心には、パブラインを見ていなかったのです。

 

朝日新聞出版で働くようになってからは、出社したらすぐにチェックするようになりました。

ただ、これは、「今売れている本は何か」を確認するため。

書籍の企画を考えるための、いわばトレーニングのような、リハビリのような意味合いが強い。

 

担当本の数字をチェックするのは、明らかに意味合いが異なりますからね。

なんだか懐かしいです。

まあ、担当と言っても、冒頭に書いたように途中からの担当、

朝日新聞出版に通うようになった段階で、すでに始まっていた企画です。

自分が最初から企画した本が書店に並ぶのは来年になりますが、

その時はもっとドキドキするんだろうなあ。

まさか還暦過ぎてこんな思いをするなんて。

嬉しいじゃないか!

 

 

 

2023年11月10日 (金)

犬も歩けば棒に当たる。では編集者は?

このブログ、以前は朝起きてすぐ、文字通り朝飯前に書いていたんですが、

最近は朝食後、午前中の良き時間帯に書くようにしています。

定年退職後、生活のリズムも変わり、

どの時間帯に書くのがベストか、試行錯誤中なのです。

そのうち、夜、寝る前のルーティンになったりして。

 

そんな中、今日はかなり遅め、夕方に書いております。

さっきまで、白楽に行ってたのです。神奈川県です。

こちらの白楽商店街にある喫茶店・珈琲文明。

コーヒー好きにとって、知る人ぞ知る名店です。

店主の赤澤智さんは、『人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた』の著者。

祥伝社時代に大変お世話になりました。

 

先日、赤澤さんのフェイスブックを見ていたら、

お店で配布している小冊子のことが書かれていて、

それが気になったものですから、お店で読もうと出かけて行ったのです。

赤澤さんにも久しぶりにお会いできました。

さらに、フェイスブックで見ていた小冊子以外にも気になる小冊子がありまして、

それも熟読することに。

 

これらの小冊子が企画に直結するかどうかは正直、わかりません。

率直に言って、そんなに甘い世界でもないわけで。

 

ただ、そうやって企画のタネみたいなものを集めておくことは、

マイナスにはならないはず。自分の企画メモに書きつけておきます。

 

定年後も、「面白い!」と思ったらすぐに見に行く好奇心と

野次馬根性は持っておきたいと思ってまして、

とりあえず、まだ持っているみたいと自覚できました。

それが本日の収穫。

あ、もちろん、赤澤さんとお話しできたこと、

そして美味しい珈琲が飲めたのも、大きな収穫です。

最初の一口を飲んだ瞬間、「あ、これこれ、この深み」と思いだしました。

 

「犬も歩けば棒に当たる」という諺は「災難に遭う」「幸運に遭う」両方の意味が江戸時代からあるそうです。

今回は幸運に遭うほうの意味で使うことにします。

犬も歩けば棒にあたる。編集者も歩けば企画にあたる(こともある)。

 

 

 

2023年11月 9日 (木)

立川吉笑さん真打トライアルの翌朝に感動した話

昨日は、銀座・博品館劇場で「立川吉笑真打トライアル」最終回でした。

落語に興味のない方には申し訳ないですが、

最後のほうで仕事関係の話に着地するはずなので、お付き合いくださいませ。

 

まず、「真打トライアル」を説明しますね。

立川吉笑さんという若手落語家が真打になるため、

師匠の立川談笑さんの前で5回、落語会を開催、

最後の日に「真打昇進を認めるか認めないか」、

談笑師匠がジャッジする、というものです。

(こういう真打昇進は立川流だけですが、詳細は端折ります)

 

で、昨夜はその最終回、つまり談笑師匠のジャッジが出る日。

さらにゲストが立川談春師匠。

というわけで、過去4回もすべて大入り満員でしたが、

昨日は当然のことながら満員御礼、それに加えて客席の熱気と特別感が凄かった。

 

結論から申しますと、無事に「真打昇進を認めます」となったわけですが、

それはまあ、実のところ想定内。談笑師匠、これまでもずっと、

「真打でいいでしょう?」と客席に言ってましたから。

 

それよりも、全5回の大イベントの最後に立ち会えた、

面白いライブの現場にいられた、その幸せを客席全員がかみしめていたように思います。

私も、行けてよかったあ。

 

立川吉笑さんの存在は知ってましたが、しっかり認識したのは、

ミュージック・テイトのクラファンの際の動きを知って。

1200万円を無事集めたんですが、その際の参謀的な立ち位置だったのが、

立川吉笑さんなんです。

(この辺のことも長くなるので省きます)

(たぶん、ネットに詳しい記事があると思います)

(ないかなあ)

 

これが2022年9月だから、まだ1年ちょっとなんですよね。

クラファンのことやSNSの使い方を熟知している感じがタダモノじゃないぞ、

と思い、調べてみるとすごく面白い。

新作落語も面白いですが、非常に考えて行動されてる人なんですよ。

 

いきなり話が飛びますが、かつて、演劇集団キャラメルボックスの様々な工夫を、

担当本の販促に応用できないかしら、と勉強していた時期があります。

 

同じように、吉笑さんの行動や戦略が担当本の販促に応用できるんじゃないかしら、

と思って、吉笑さんのSNSの使い方などを勉強してます。

 

ただ、大急ぎで書き加えますが、戦略だけじゃないんですよ。

というか、戦略以前に、熱い人なんです。

吉笑さんの文章を読んでいると、たまに、後輩の落語家さんを叱咤激励する回があります。

それを読むと、吉笑さんご自身が、凄く努力されていることがわかります。

そして、そういう文章を読むと、「私はどうなんだ?」と叱咤される思いに。

だから読んでいる、という部分もあります。

 

吉笑さんが個人的にやっている落語会というのもありまして、

予約は吉笑さんにメールを入れるようになってます。

(最近はそうではなくなったみたいですが)

そんなわけで、吉笑さんとは以前、メールのやり取りをちょっとやったことがあります。

昨夜は、真打昇進内定ということで、嬉しくなって、

「おめでとうございます」メールをお送りしました。

 

そうしたら、今朝9時に、そのお返事メールが来ていました。

これ、凄くないですか?

昨夜はおそらく、師匠や後輩たちと打ち上げだったと思うんですよ。

遅くまで動いていたはずで、なにより、とても疲れているはず。

それなのに、一ファンのメールにすぐに返事を出している。

この辺の熱さなんですよね。

見習わなくちゃ、と強く思います。

 

とりあえず、12月の独演会に行きますよっと。

 

うわあ。長くなった…。

 

 

2023年11月 8日 (水)

期間限定のメールマガジン、はじめました。

あら? 書いていた記事が消えた…。気を取り直して…。

 

来年春の出版を目指して、現在、ビジネス書を編集中です。

祥伝社を定年退職後、朝日新聞出版で働くようになって、

自分の企画で、いわばゼロから作る最初の本になります。

2022年にかんき出版から『理系の仕事術』を上梓された、

井下田久幸さんの第2弾です。

 

より良い内容にするのは当然として(そのためのやり取りもすでに何度か)

販促も頑張りたいと思っています。

それで、昨日、メールマガジンを配信しました。

刊行するまでの期間限定、この本に特化した特別なメールマガジンです。

文章作成と配信は私の担当です。家内制手工業的な。

 

井下田さん、講演活動も積極的に行っているので、

そこでアンケート用紙を配っていただき、

アンケートに答えて、なおかつメールマガジン送信をOKしてくれた人たちに、

お送りしてます。

登録者が2桁になったら配信開始、とひそかに決めていまして、

昨日、第1号を配信することができました。

 

新刊の内容や狙い、そして井下田さんご自身のエピソードも紹介し、

新刊と井下田さんのファンになっていただくのが目的。

 

熱いファンになっていただくことが大事なので、

正直、数にはあまりこだわっていませんが、

まあ、それでも、100人はめざしたいなあ。

 

どうやら、講演会の参加者の1割が登録してくれるみたいで、

となると累計1000人に講演したら、行けるんじゃないかしら。

 

ところで、このメールマガジン作戦、

オリジナルは祥伝社時代の杉浦さやかさんの販促なんです。

杉浦さんの新刊に関する情報を、サイトとメールマガジンで配信してました。

今回は、その応用編的な感じです。

 

祥伝社で身につけた(学んだ)販促の方法論を、

朝日新聞出版でも実践し、ブラッシュアップしていきたい。

と思っております。

と大きく出たけど、うまくいくかな…。

せっかく時間かけて書いたブログの原稿が消えるくらいだからなあ、

自信持てないなあ。

2023年11月 7日 (火)

流行語大賞が発表されるとチェックしている2つのポイント

先日11月2日に、今年の「新語・流行語大賞」ノミネート30語が発表されました。
12月1日に、この中から年間大賞が選ばれます。
毎年、30語が発表されると、「本当に流行していたか?」「使ったことないぞ」
といった声が聞こえてくるのですが、それはそれとして、
2点、チェックしてます。

「知らない単語がないか」
そして、「出版業界からの単語はあるか」

今年の30語は下記の通り。

I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
憧れるのをやめましょう
新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
新しい戦前
アレ(A.R.E.)
頂き女子
X(エックス)
エッフェル姉さん
NGリスト/ジャニーズ問題
オーバーツーリズム
推しの子/アイドル
OSO18/アーバンベア
蛙化現象
5類
10円パン
スエコザサ
性加害
生成AI
地球沸騰化
チャットGPT
電動キックボード
2024年問題/ライドシェア
ひき肉です/ちょんまげ小僧
藤井八冠
ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
別班/VIVANT(ヴィヴァン)
観る将
闇バイト
4年ぶり/声出し応援
Y2K

今回、知っている単語や何となく聞いたことのある単語が多かったのですが、
まったくもって初めて聞いたのが「10円パン」。
これは全然知りませんでした。

10円で買えるパンではなく、10円硬貨の見た目のパン、
なんですね。
大学生の息子は知ってました。
インスタグラムなどで、はやっているんでしょうか…。
流行発信として、SNSにも目配りしないといけないのかあ。

一方、出版業界から出てきた単語は「推しの子」くらいでしょうかね。
もっとも、これは主題歌が凄く話題になってのノミネートで、
出版業界由来と言えるかどうかちょっと微妙ですが。


流行語を生みだすほどのパワーが出版業界になくなったのか。
シンプルに、誰もが知っているベストセラーが少なくなったのか。

出版業界「から」、でなく、出版業界「に」使われた単語はありますね。
「新しい戦前」なんかまさにそう。
流行っている単語をタイトルに使う。
これは企画の立て方としてアリだなあ、と思ったのでした。

 

2023年11月 6日 (月)

ゴジラ最新作を見て仕事のことを考えた。

先日、見てきました「ゴジラ-1.0」。

ゴジラが終戦直後の日本に上陸する、という話です。

ゴジラ第1作が1954年なので、それ以前の設定ということになります。

日本全体がぼろぼろの状態だった時にゴジラまで? どうするの?

という設定がまず面白い。

神木隆之介と浜辺美波という二人がメインというのも興味深い。

というわけで、期待値高めで見に行きました。

 

ゴジラは作品によって悪役だったりいい奴だったりするんですが、

今回は徹底的な悪役。銀座を壊しまくります。

その描写がひたすら怖い。そして、不謹慎ながら、面白い。

 

一方、脚本としてはいくつか気になる点があります。

なんでそうなるの? という疑問点ですね。

 

描写と脚本。プラスとマイナス。

どっちを取るか。という話になると思うんですが、私は描写を評価したい。

あれだけの特撮シーン、破壊シーンが見られたんだから少々のキズはいいじゃないの、

という立場です。

 

当然、逆の立場もありうるわけで。

脚本の疑問点が気になって迫力シーンに集中できなかった。

という人もいると思います。

 

結局のところ、プラスとマイナスのどちらを評価するか。

これって、他のコンテンツでも同じようなことがあると思うんですよね。

本作りもそうだと思います。

 

この本、面白いんだけど文章が読みにくい。とか。

この本、凄く役に立つけど著者が嫌い、とか。

 

編集者としては、プラスをできるだけ増やして、

総合点で僅差でもいいからプラスに持っていく。

それしかないんだろうなあ。

プラスにするための努力をどれだけできるか、なんですよね。たぶん。

 

ともあれ。

ゴジラ最新作、私は面白かったです!

 

2023年11月 2日 (木)

定年退職から半年たったので振り返ってみた。遊び編。

昨日は定年退職後、半年の仕事の状況を書きました。

今日は遊びの状況を書いておきます。

遊びというか、趣味ですね。

具体的には映画と落語。

 

映画は週に1回程度のペースで行ってます。

これは以前からそんな状況で、まあ、いいかなと。

 

いっぽう、落語は週に2回か3回は行っている感じです。

ごくたまに、月から金まで落語会という週もあります。

月にならすと10回前後。

実は定年2年前くらいから落語熱が再点火しまして、

学生の頃のようなペースで(いや、それ以上か)

落語会や寄席に行くようになりました。

 

正直、お金の問題がありますから、ちょっとペースを落とさなきゃ、

と思っております。

ただ、1回行くと新しい落語会のチラシをもらったり、

今まで知らなかった落語家さんの存在を知ったり、

というわけで、どうしてもまた行きたくなるんですよねえ。

 

仕事がらみのことも書いておきますと、

コロナの状況も変わり、講演会やセミナーが以前のように増えてきました。

企画の参考のため、それらにも参加したい。

そうなると、落語会や映画に行っている場合じゃないんですよ。

 

というわけで、

週単位で考えた場合、「落語会は2回、映画は1回」を目安にしたい、

と思っております。

 

落語系ポッドキャストをやってまして、

それはまだ続けていきたいなあ。

ちなみに、今日はこれから収録です。

「おあとがよろしいようで」というのが番組名です。

ここで喋るためにも、ある程度のペースで落語を聞きに行かなくちゃ。

 

とあれこれ書いていますが、

来年の今頃、お金がなくてそれどころではなくなっているかも、ですが。

私の場合、お酒は飲まないですし競馬競輪パチンコはやらないんで、

そっち方面にお金を使うことはないのですが。

あ、でも、1回ぐらいは競馬場に行ってみたいかも。

 

ちなみに落語会って、安いのは1500円とか2000円のものもあり、

映画かそれより安かったりするんですよ。

週に何度か見に行けるように、健康であり続けたいと思います。

(いや、だから、その前にお金のことを気にしろよ)

 

2023年11月 1日 (水)

定年退職から半年たったので振り返ってみた。仕事編。

4月末に祥伝社を定年退職、

5月からフリー編集者の立場で朝日新聞出版に通うようになって半年。

早いわあ。

ちょっと現状を振り返ってみますかね。

 

本作りそのものは同じですが、会議の進め方や社内環境などががらりと変わり、

還暦になってから新入社員のような心持ちで日々を過ごしてます。

先日も、「ここでこういう書類をつくるのかあ」と驚いたのでした。

たぶん、しばらくは発見と緊張が続くと思います。

60歳を機に、がらりと環境を変えることができてよかったなあ。

としみじみ。

 

ただ、仕事の方は、現在進行中の企画が4本。

なんとか形になりそうなのが2本。

著者サイドがOKしてくれるかどうか微妙なのが2本。

ということで、全部足しても8本。現実的には6本、というところです。

まだまだ少ない。まずい。

 

朝日新聞出版に通いだしたときに、

編集長から「これ、よろしくお願いします。」と

お原稿を託された企画が3本ありまして、

これは来年3月までに新書にする予定です。

(うち1冊は、今月11月に書店に並びます)

 

とりあえず、編集会議で企画を出し続けるしかないなあ。

月に2回の会議。毎回出すのは当然として、複数出していかないとまずい。

つまり月に最低4本。

アンテナ広げ、インプット増やさなきゃ。

日向坂46にばかり時間を使ってる場合じゃないや。

 

…ん?

日向坂46で企画を考えればいいのか。

いやあ。無理だわあ。

趣味は仕事にしたくないんでね。

 

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