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2023年12月の20件の記事

2023年12月31日 (日)

2023年をごく簡単に振り返る。

大晦日ということで、今年をごくごく簡単に振り返ります。

今年の、個人的に一番大きな出来事は、4月の祥伝社の定年退職。

そして、フリー編集者として5月から朝日新聞出版に通うようになったこと。

 

本を作るという点では4月以前とそんなに違わないのですが、

会社員ではなくなったので、いろいろ気が楽になりました。

出席する会議も、だいぶ少なくなったんじゃないかな。

 

5月から12月までの8カ月で、出版した新書は1冊。

といっても、これは編集長からおりてきた企画で、

つまり入社以前に決まっていた企画で、

私オリジナルのものではないんですけどね。

 

私が考えて通った企画は6本。そのうち4本が単行本、2本が新書。

編集長から降りてきた企画が3本。合計9本。

これ全部を来年度、形にできたらとても嬉しいなあ。

 

9本中、ゲラになっているのが2本。

そして、ゲラにはなってませんが、落語関係の企画が3本。

これはとても嬉しい。

祥伝社だったら会議を通ってなかったんじゃないかなあ。

そうでもないかな?

 

ともあれ、好きな落語の本が作れることが、

とても嬉しいです。

来年も、健康に気をつけて、お仕事頑張ろうっと。

 

 

 

 

 

2023年12月28日 (木)

大きな引き出しを整理したら。

このブログ、最近は出社して書くようにしてます。

ちょっと前までは、朝起きてすぐ書くようにしてたんですが。

 

本日は年内最後の出社日。

ということは、このブログを書く年内最終日になるのかな。

自宅で書いても全然問題ないわけですが。

 

年内最後的な投稿は改めて書きたいと思ってまして

(つまり自宅で書くつもりでして)

今日は引き出しの話。

 

私が5月から通っている築地の出版社、9月に8階から10階に引っ越しました。

それに伴い、フリーアドレスとなりました。

自分の机が決まっていない。

出社したら、自分の好きなところで作業をする。そういうシステム。

 

各人の荷物は、ロッカーと大きな引き出し2段に収納することになっています。

ロッカーにはパソコンを入れて、大きな引き出し2段には書類その他を入れてます。

たぶん他の人たちもそうなんじゃないかしら。

 

大きな引き出し、というのはほんとに大きくて、B4書類が3つ並べられるんじゃないかなあ。

深さも結構あります。

ですので、作業に使うゲラとか、プリントアウトしたゲラをバンバン入れておくことができる。

バンバン入れておくことができるから、かえって乱雑になってしまうわけで。

5月から8か月ほどしか使っていないのに、かなり雑然とした状況になってました。

先日も、ホッチキスを出そうとして、結構時間がかかってしまいました。

探し物に時間がかかる。

 

というわけで、昨日はその大きな引き出し2段を整理。

そこそこ時間がかかかりましたが、スッキリしました。

上の段にはこれ、下の段にはこれ、と分けることもできました。

 

これで、探し物の時間がぐっと短くなります。

それ以上に、気持ちが整ったと申しましょうか、落ち着きました。

引き出しを見るたびに、

「整理しなくちゃ」「でも時間がない」「落ち着いたら整理するぞ」

とザワザワしてたんですが、それがなくなった。

これが一番大きい。

 

大掃除、とまではいかないですが、大整理はやっておきたいなあと、

改めて思うわけで。

大きな引き出しが整理できた今、私の心がざわつくのは、

自宅の本棚。ここも、ものすごく雑然としてるんですよ。

この正月休むに、ちょっとでも手を付けたいと思っております。

2023年12月27日 (水)

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の冒頭で心を鷲摑みされました。

私にとって、会社帰りに見るエンタメと言えば映画と落語。

ずっと映画の方がメインだったんですが、この数年は落語が多めになってます。

若手の落語会だと、金額的に、映画料金とあまり変わらなかったりするんですよね。

 

そんな中、昨日はTOHOシネマズ日比谷で

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を見ました。

 

この映画館、たぶん今年一番見に行ってると思います。

築地の出版社から行きやすい、

劇場の雰囲気がいい、

店員さんの感じがいい、

メジャー作品以外にも目配りしている、

などなど、好きな理由がたくさんあるのです。

 

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は、

上映時間的にちょうど都合がよかったので選んだのですが、

これがビックリするくらい面白かった。

 

冒頭、主人公(ウォンカ)が船の上で歌い始め、

そのまま上陸し、手持ちのお金がほぼなくなる、

という状況を歌いながら映像で見せます。

この数分のシーンでぐっと心を鷲摑みされました。

これ、いいんじゃないか。期待できるんじゃないか。と思っていたら、

グッとくるシーンが次々に登場し、大満足したのでした。

 

ミュージカル映画って、予告編で強調してたかなあ。

私はミュージカル映画が好きなので、知っていたらもっと早く見に来てたかも。

世間的には、ミュージカル映画ってあまりプラス材料にならないのかしら。

 

映画は、ストーリー展開が勉強になります。

ここでもう一回どんでん返しするんだ!

このネタはここでばらすのね。

最初はやっぱり派手な展開が多い。

今回だと、冒頭が素晴らしいと期待値が高まる。

…これらを、編集の際の「目次づくり」の参考にしたいと思っています。

(思っているということと、実際にできていることは別ですけどね)

 

一方、落語は、集客が勉強になります。

こういうチラシを使うんだ!

このタイトルの落語会なのね。

ツイッターはこうやって宣伝するのね。

…これらを、本の宣伝の参考にしたいと思っています。

(くどいけれど)

(思っているということと、実際にできていることは別ですけどね)

 

というわけで、来年も映画と落語、いろいろ見に行きたいと思います。

それぞれに週1ペースで行けたらいいなあ。

でもって、年に数回のペースで日向坂46のイベントにも。

 

 

 

2023年12月26日 (火)

ようやく読みました、『今日、誰のために生きる?』

ひすいこたろうさんの新刊『今日、誰のために生きる?』を拝読しました。

11月に出た本なので、本当はもっと早く読むべきなんですが、

なんだかせわしなく時間が流れ、この年末になってようやく、という感じです。

読み始めたらとても面白くて、一気読みでした。

 

本書はペンキ画家SHOGENさんとの共著です。

前半は、SHOGENさんがアフリカで学んだ「人の生き方」を、

アフリカの人たちとのエピソードを交えて説明しています。

 

後半はそれを受けて、日本でどうやって実践するかを、

ひすいさんが解説してます。

 

アフリカの話がとても魅力的で、あたかもファンタジーのよう。

それを今の日本でそのまま真似するわけにはいかない、というか非常に難しいわけですが、

ではどうするか、というエッセンスをひすいさんが詳しく説明している構成が素晴らしい。

 

ひすいさんの長年のファンは、ひすいさんの集大成の1冊、という印象を受けるかも。

私は、そうでした。

 

ここ数年、ひすいさんは地球にいろんな意味で危機感を抱いていて、

なんとかしなくちゃ、という思いで動いている。そんな印象を受けるのです。

そのひすいさんの前に強力な助っ人として登場したのがSHOGENさんと、

彼のアフリカでの知見。そんな気がするのです。

 

ひすいさんのベストセラーに『あした、死ぬかもよ?』があります。

そのアンサーソングのようなタイトルも、面白い。

 

本書の企画は、廣済堂出版の編集者さんが、ひすいさんのYouTubeを見て発案されたとか。

つまり、「そこ」にあったんですよね。

それを見落としていた私が、我ながらふがいないです。

 

 

 

 

2023年12月25日 (月)

年賀状で一番手間取る部分

年末のこの時期は、いつも、年賀状のあれこれでバタバタしています。

一番手間取るのは、送り先の住所の印刷なんです。

 

パソコンに入れている年賀状ソフトを使って、

プリンターで表書きを印刷するんですが、

年に1回しか使わないプリンターなので、

接続に手間取ったりクリーニングに時間がかかったり。

とにかくストレスが溜まります。

 

というわけで、今年はハガキの裏も表も、

つまり表書きの住所の印刷も、カメラのキタムラにお願いすることに。

その分、お金はかかりますが、ストレスと時間を考えたら、

まあ、いいかなあ、と。

 

これが定着したら、自宅のプリンターは廃棄してもいいんじゃないかしら。

と思っているんですが、それはさておき。

 

今年は定年退職、そして新しい職場に通いだす、という節目の年でした。

新しい職場で、新しく出すことになった人もいらっしゃいます。

その一方で、これまで出していた人たちには、いつまで出そうかなあ。

 

書籍編集という仕事は続いているわけで、

今後もお付き合いの続く人はそれなりにいらっしゃいます。

その人たちとは、年賀状だけでなく仕事でもお付き合いが続くと思うんですが、

そうでない人たちも間違いなく存在するわけで。

それに、来年はハガキが値上がりしますしねえ。

年賀状のやり取りという文化そのものが、だいぶあやしくなってきそうです。

 

大学生の息子は、LINEですませているようで、

年賀状なんてここ数年出してないんじゃないかしら。

 

とりあえず、来年正月にいただく年賀状を見て、

またいろいろ考えることにします。

今回は、25日までに投函できたからそれで良し。ということで。

 

 

 

2023年12月22日 (金)

キャラメルボックスのお芝居はいいねえ。

昨日は、池袋のサンシャイン劇場で「クローズ・ユア・アイズ」を見ました。

演劇集団キャラメルボックスのお芝居です。

 

2007年の「まつさをな」が最初に見た、キャラメルボックスのお芝居。

面白い! ということで、それ以降、できるだけ毎回行くようにしています。

以前は年に6回ほど公演があり、12月のサンシャイン劇場でクリスマスシーンの出てくるお芝居をする、

というのが、お決まりのパターンでした。

 

しかしながら、いろんな事情(コロナも含む)があって2019年に活動中止。

かなりのショックを受けましたが、2021年に活動再開。

これは嬉しいショックでした。再開するんだ!

 

出版業界においては、休刊となった雑誌が活動再開することはまずありませんからね。

というわけで、今年で3回目のクリスマス公演。

今年は大正時代のお話です。

関東大震災から3か月後という設定。

 

震災で行方不明になった恋人を探すため、

パリから帰国した画家が主人公です。

ただ、この主人公、帰国の朝にパリからの船中で亡くなってしまいます。

自分が死体であると認識していながら、恋人を探す。

なんだそれ? という設定ですが、それを違和感なく見せるのが、

キャラメルボックスのすごさ、芝居の面白さだな、と。

 

客席には、私を含め、おじさんがかなりいたように思います。

お芝居の観客としては珍しいのではないか、と。

たぶん、キャラメルボックスとともに年を重ねてきたんだろうなあ。

たぶん、ですけどね。

 

ちなみに、キャラメルボックスは今年で創立38周年。

コロナ禍を経て、がんばっている劇団。

どうやって集客をしているのか、お金を稼いでいるのか。

例えばパンフレットとかグッズとか、ファンクラブ組織とか。

あるいは配信とか。

 

仔細に研究すると、出版業界にもヒントになりそうな気がします。

芝居と本。似ているところが結構あると思うので。

 

 

 

2023年12月21日 (木)

予習が大事とわかっちゃいるけど。

仕事の打ち合わせの前に、予習。

著者さんに会いに行くのならば、その人の本を読んでいく。

本を出していなければ、ネットであれこれ検索しておく。

祥伝社時代、普通にやっていたことですが、

昨日はそれができませんでした。

 

初めてお会いする方と四谷でお会いすることになり、

前日にメールでいただいた資料を読み込もうと思っていたのですが、

昨日はギリギリまで別件の仕事が入っていて、

最低限の書類しか読めない状態でした。

つらいなあ。

 

「全部は読めませんでした」と最初の方でご説明して、

その前提で話をさせていただきました。

急いで読まなきゃ。

 

これが昨日、水曜日。

火曜は別の取材が入っていました。

落語家さんのお話を評論家の人と一緒にお聞きする、というもの。

事前に「この8本の演目の話をお聞きしたいです」と評論家さんからリクエストがありまして、

その演目にまつわるあれこれをお聞きしました。

ところが、8の演目のうち、私はタイトルすら知らないのが3本。

タイトルは何となく知っているけれど詳しくは知らないというのが3本。

知らなすぎだわ。

というわけで、大急ぎで、Spotifyを使って聞きまくりました。

こちらはギリギリで予習できました。

おかげで、非常に楽しく濃い取材ができました(自分比)。

水曜もそうすべきだったんだよなあ。

 

落語はながら聞きができるので、何とか可能だったんですよね。

お原稿は読まなきゃいけないので。

 

自分のスケジュールをチェックして、

早め早めに予習しなくちゃ。

学生の時より、予習大事。

学生は復習で挽回できますからね。

 

 

 

2023年12月20日 (水)

新橋の勉強会に参加しました。

昨日は月に1度の新橋勉強会。

編集者や著者が集まって情報交換する場です。

と言っても私、10月11月と休んでしまったのですが。

 

2時間の会で3回かな、しゃべったのですが、

「きょうのコメント、いいですねえ」

「表情も生き生きしてました。楽しそう」

と進行役の人に褒められたのでした。

 

そうなのか? と思ったのですが、もしそうだとしたら理由は二つ。

 

直前まで落語家さんにインタビューするという楽しい仕事をしていた。

5月から正社員でなくなり本づくりだけ考えればいい生活になった。

 

ということで、気分が高揚しストレスがなくなっていたので、

それが発言と表情に出ていたのではないか、と。

わかりやすい性格だわ。

 

まあ、たしかに、落語という好きな世界の本をつくれるのはシンプルに楽しいし、

会社の難しいあれこれを考えなくてよくなりました。

(あ、すみません、こっちはもともとあんまり考えてませんでした)

 

好きなジャンルの本を作って本当に売れるのかしら、とか、

1年契約の状態でいつまで続くのかしら、

という不安もあるんですけどね。

そういう不安がでてくるたびに、

「なんとかなるだろう」という根拠なき気持ちが出てくるんですよね。

あ、これは昔からか。

 

ともあれ、5月からの私、はたから見てると楽しそうらしいですよ。

新橋の勉強会、来年も出なくては。

 

あ、そうそう、昨日は、

「このテーマで本になるのかな」という企画を考えました。

(詳細は省きます)

たぶん、そのテーマに何かを掛け算したら、可能性があるだろうなあ。

本にしにくいテーマだからこそ、本にできたら面白い。

本にQRコードを印刷することで動画や音声に誘導することもできるので、

昔に比べると本でできることはぐっと増えたよね、と思ったのでした。

その一方で、読者は面倒なことはしたくないから、

QRコードを読み取ることも、面倒くさいと思うかも、ですが。

2023年12月19日 (火)

恵比寿ルルティモ寄席の帰りに

昨夜は恵比寿で落語会でした。

出演者5人で3時間半(途中休憩含む)というとんでもない長さ。

落語家さんそれぞれの熱演が素晴らしく、

帰りが遅くなるのはつらかったんですが、

とても満足。

 

特に、最後の春風亭一之輔師匠の演目が、

噂だけ耳にしていた「芝ノ浜由縁初鰹(しばのはまゆかりのはつがつお)」で、

大喜びしたのでした。

 

それはさておき。

この会、渋谷で数か月に一回行っている落語会の年末版でして、

終演後、ロビーで次回の渋谷のチケットを販売してました。

 

感動冷めやらぬ状態で次回のチケットを販売する。

これって、一番強力なマーケティングではないかしら、と思います。

講演会直後に、その演者の本を売るとか。

映画館のロビーで、原作本を売るとか。

 

ちなみに、恵比寿の行き帰りに、

ひたすらSpotifyを聴いてました。

落語の本を来年出すのですが、その下調べとして、

落語を5本ほど聴く必要がありまして。

 

Spotifyってあまり使い慣れてないのですが、

無料だと、結構使いづらいんですね。

だから無料なんですけど。

それでもなんとか5本。聴いたのでした。

 

2023年12月18日 (月)

「怪物の木こり」を見て改めてネットのレビューについて考える

ツイッターに投稿していて、思いがけずたくさんの「いいね」がつくことがあります。

羽生結弦選手の新刊がアマゾン1位になった時にそのことをつぶやいたら、

たくさんの「いいね」がついてびっくりしました。

羽生選手の熱烈なファンがそれだけ多い、ということなのでしょう。

 

週末、「怪物の木こり」を見に行ってその感想をツイートしました。たった3行。

 

怪物の木こり。

予想以上に面白い!

最後、こう来たかあ!

 

これに215いいねがつき、8600以上の閲覧数になってます。

映画ファン、主演の亀梨さんファンがそれだけ熱い、ということなのでしょう。

 

この作品、予告編の段階でかなり面白そうだったんです。

「サイコパスVS連続殺人鬼」

そして監督が三池崇史さん。

どうしたって期待が高まるわけでして。

 

ところが、映画アプリでこの作品のレビューを見てみると、

そこまでの高評価ではないんですよ。

低いわけではないんですが、そこまで高いわけではない。

 

というわけで、見に行くのをちょっとだけ逡巡したのですが、

面白そうと感じた自分の直観を信じて、行くことに。

 

結論から言うと、ツイッターに書いた通り、とても面白い。

最後まで楽しめました。

 

脳チップというキーワードが出てきます。

この設定に納得するか否かで評価がガラッと変わりそうですが、

ここを受け入れないと始まらないわけでして。

私は納得しました。

 

で、何が言いたいかと言うと、

ネットの評価は、完全には信用できないよね。という話です。

映画アプリの平均点は大事な指標ですし、私も結構気にしていますが、

それで低いからといって、即悪い映画ではない。逆もまた真なり。

 

となると、何を信じるか、という話になります。

自分の直観、と言い切ってしまうと簡単ですが、

そこまで信用していいのか自分の選球眼。

 

というわけで、私は映画アプリのレビューを書いている人の中で、

「この人の言うことならば」と、個人的に信用している人を決めています。

そういう人が2,3人いたら、そのレビューで決められると思うんですよね。

 

平均点より個人の意見。

映画くらいはそういう基準で決めていいのではないか、と。

 

と書いている私の感想もあくまでも私の好みですので、

「怪物の木こり」、誰が見ても絶対的に面白いわけではない、

と書いておきます。どの作品もそうなんですけどね。

 

2023年12月15日 (金)

映画「窓ぎわのトットちゃん」の雨のシーンは素晴らしい!

昨夜は映画「窓ぎわのトットちゃん」を上野で見ました。

原作は言わずと知れた、黒柳徹子さんの大ベストセラー。

最近、続編が出版されて話題になってます。

 

実は別の作品を見るつもりだったのですが、

会社からの移動中に間に合いそうにない、と気づき、

映画アプリを起動させて間に合いそうな作品を調べた結果、

これになったのでした。「翔んで埼玉」という選択肢もあったのですが。

 

祥伝社時代は会社のすぐ近くに九段下駅と神保町があり、

新宿渋谷池袋上野、都内各所に出かけるのに便利でした。

 

朝日新聞出版は、大江戸線の築地市場駅はすぐ近くにありますが、

新橋駅、東銀座駅、どちらもちょっと歩くんですよね。

それに加えてそもそも私がまだ慣れてないので、

会社から新宿や池袋に出かけるのにどのくらい時間がかかるか、

体感としてわかってない。

昨日も、もっと早く池袋についているはずだったんですが…。

 

といったことはさておき。

「窓ぎわのトットちゃん」

絵柄は可愛らしいですが、テーマはかなり重いです。

戦争に突入していく日本(ちょうど朝ドラ「ブギウギ」と同じ状況)を描いているし、

ちょっとネタバレになってしまいますが死というテーマを扱ってますし、

見ていてかなりつらかった。

 

それでも「すごい!」と思ったシーンがありまして、

明らかにそれまでとタッチが異なる、幻想的な個所が3回出てくるのです。

特に、「雨に唄えば」を連想させる雨のシーンはよかったなあ。

これらが、映画の飛躍というんでしょうかね、映画でしか表現できないシーンに思えて、

とてもいいなあと思ったのです。

 

本にしろ映画にしろ、その媒体でなければ表現できないときに、ぐっと惹かれるようです。

というわけで、見逃してしまった「怪物の木こり」「翔んで埼玉」見に行かなくちゃ。

2023年12月14日 (木)

カメラのキタムラがすごかったという話。

来年の年賀状は、カメラのキタムラに頼むことにしました。

これまでずっと、近所の印鑑のお店に頼んでました。

ここ、印刷もやってくれるんですよ。

 

今回は送り先の住所の印刷も頼んでしまおうと思い、

調べてみたらカメラのキタムラがいろいろ便利そうで、こちらに切り替えました。

で、実際に頼んでみたら、驚きました。凄い!

住所録はこれまで使っていたパソコンソフト・筆ぐるめからエクセルに落とし、

USBに入れてお店に持っていきました。

 

・まず、なんといっても速い。数時間で200枚以上の印刷ができる。送り先の住所含め。

・カメラ、と店名にあるので写真入りの年賀状しか頼めないと思っていたら、

イラストだけの図案がかなりたくさんある。

・オリジナルの文章も簡単に入れることができる。

・店頭のパソコンの前でおろおろしていたら店員さんが迅速に対応してくれる。

 

さらにもうひとつ、びっくりしたことが。

 

全て終わったと思った1時間後、お店から電話。

なんだなんだと思ったら、住所録に不備がありまして、

それに気づいてくれて、「修正しておきますね」とのこと。

(東京都東京都、みたいなダブり表記がいくつかあったらしいです)

素晴らしい!

 

これだけの対応をするんだから、街の印刷所さんは苦労するだろうなあ。

としみじみ思いました。街の印刷所は独自の強みを見つけないとなあ。

 

これって、出版業界にも通じる話かも。

 

私は昔からある街の印刷所みたいなものですから、

せめてフットワークの軽いフリー編集者として、

カメラのキタムラにはできそうにないことを見つけて、

やっていくしかないですけどね。

2023年12月13日 (水)

出版業界は狭いという話。

昨日は、デザイナーさんと新刊の打ち合わせでした。

祥伝社時代の本づくりの頃を思い出しました。

新刊を作る際には、カバーのデザインをどうするか、デザイナーさんと相談してましたので。

 

昨日のデザイナーさんは、祥伝社時代もお仕事をお願いしていたところ。

かなり前のことになりますが、事務所にお邪魔した時に朝日新書がずらっと置いてあって、

朝日新聞出版のお仕事もされてるんだなあ。

とぼんやり思っていましたが、その数年後、自分が朝日新聞出版で働くとは。

想像もできてなかったから、面白い。

 

そしてこの業界、狭いなあと改めて感じます。

 

著者さんと打ち合わせをしていたら、先輩編集者さんの名前が出てきたり。

デザイナーさんと喋っていたら、知り合いの他社編集者さんの名前が出てきたり。

他社編集者さんと喋っていたら自分の担当著者さんと知り合いだったり。

へえ! と驚くことがしばしば起こります。

今回は、以前働いていた会社の取引先と、新しい職場でもお仕事をする、

というパターンですが。

 

狭い業界だからこそ、下手なことはできないなあと思うのです。

下手なことをして、それが知り合いの編集者さんや仕事関係者に伝わったら。

知らないうちに、知らないところまで広がっていたら。

しかも、自分では訂正できない。

そう思うと、下手なことはできません。

だからといって上手なこともできませんが。

 

大昔、他社の某先輩が女性編集者にいわゆるセクハラめいた発言をしたそうで、

そんな噂が業界下っ端の私の耳にまで入りました。大昔のことですが。

そんなことになっているなんて、他社の某先輩は知らないんだろうなあ。

 

あ。悪い噂と同じように、いい噂も流れるのかしら。

 

2023年12月12日 (火)

東京新聞でコーヒーを買ってみた

先日、東京新聞読者の集い的なイベントがありまして、

参加しました。大変面白いイベントでした。

 

その会場の片隅で、コーヒーを売っていました。

東京新聞金曜日にて「喫茶アネモネ」という漫画を連載してまして、

タイトル通り、喫茶店が舞台。

その世界観を表現したドリップコーヒー、です。

思わず購入しました。

 

このブログ、写真をアップできなくなってしまったのですが、

コーヒーの袋に印刷されているイラストも面白いのです。

まさに、喫茶アネモネの世界。

 

こういう収入、東京新聞にとっては微々たる金額だと思いますが、

それでも、副収入があるというのは、企業として心強いはずです。

 

祥伝社時代、本以外の副収入として何かできないかと考え、

セミナーや音声教材も考えたのですが、

結局、たどり着いたのは英語本のアプリ化。

これ、月に60万円前後の売り上げになっていたはずです。

(将来的に月100万になるんじゃないかなあ)

 

月60万円の収入。出版社にとって目をむくような金額では(たぶん)ないですが、

一度作ってしまえばあとはほぼ自動的に稼いでくれるわけで、セミナーなどよりよほど優秀。

 

こういう副収入。定年後の今となっては考えなくてもいいか、と思っていたのですが、

このブログを書いていて思いました。

私自身の副収入を考えてもいいのでは?

 

先日、テレビで「noteで稼ぐ人」を取り上げてました。

私が新人だった頃に比べ、稼げる手段は圧倒的に増えてます。

何か考えてもいいよね。

そして、その経緯をこのブログで報告する。

ふむふむ。

まずはnoteの勉強だ。

 

今回のブログ、思いがけないゴールになったなあ。

 

2023年12月11日 (月)

ツイッターで2か月間実験してみる

いまだに「X」という言い方がしっくりこないのでツイッターと言っております。

Xだとレントゲン検査みたいなんですよ。

 

それはともかく。

現在、私の個人アカウントはフォロワー数1785。

ポッドキャスト「おあとがよろしいようで」をおじさん2人でやってまして、

そちらのフォロワー数は、土曜の時点で564。

 

私はこれまで、ほとんどタッチしてなかったのですが、

こちらに注力して、フォロワー数を増やしたい、

と急に思い立ちました。

そうすることで、ポッドキャストのリスナー数を増やしたい、と思うわけで。

落語家さん、ツイッターで情報発信する人が多く、その拡散にも協力できるかな、と。

 

個人アカウントのフォロワー数が増えたのは、いつだったか、

ディスカバー21の当時の社長さん(干場さん)の投稿を拡散したかコメント付けたかして、

それに干場さんが反応してくださったことで、ダーッと増えた。

と記憶してます。

 

落語の世界で、そういう干場さん的な人がツイッター界隈に今いるのか?

そもそも、こういう牧歌的なことが今可能なのか?

いろいろ疑問ですが、さしあたり、下記の2つのことを積極的にやってみます。

 

1 落語界隈の情報を積極的に発信する。

具体的には、落語家さんが発信している落語会などの情報を拡散する。

 

2 落語界隈の人たちを積極的にフォローする。

 

この2点を、そうですねえ、来年2月10日までの2か月限定で。

それで、どのくらい増えたか。あるいは減ったか。

検証してみたいと思います。実験ですね。

上2点の、きわめてシンプルな活動で、フォロワー数がどうなるか。

私自身も興味があります。

 

 

 

2023年12月 8日 (金)

立川吉笑さんの日記を読むと鼓舞される。

昨夜は、立川吉笑さんの落語会でした。吉祥寺にて。

シークレットゲストとして、立川志らく師匠がご出演。

めくりでその名前が出た瞬間、場内がどよめきました。

 

そんなわけで、志らく師匠の「火焔太鼓」も大変結構でした。

しかし一番興味深かったのは、仲入り後のお二人の対談。

 

私は吉笑さんの日記的な記事を愛読していて、

これだけのことを考えて行動しているんだなあ、

と毎回びっくりしているんですが、

その吉笑さんをして「かなわない」と言わせるのが、

二つ目時代の志らく師匠の活動。

 

落語の稽古と発表は当然として、

談春さんと立川ボーイズを組んで漫才やコントも行い、

客席を女子高生で満席にしたとのこと。

 

そんなわけで、

「今自分がやるべきことは何でしょうか?」という吉笑さんの質問への答えは、

即答で「M1出場」でした。

これ、志らく師匠が言うから説得力と迫力があるんだよなあ。

 

戦略立てて頑張っている人の日記を読むと、

非常に鼓舞されます。

自分の仕事、戦略の立て方、日々の努力、

こんなもんじゃまだ甘い、と思うんですよね。

最近は弟弟子たちの活動に関するコメントが書かれてましたが、

思わず我が身を振り返りました。

 

というわけで、真打昇進の内定は出ましたが、

吉笑さんのネットの日記、当分購読を続けます。

(noteで有料配信してます)

 

 

 

2023年12月 7日 (木)

新刊打ち合わせの週。

今週は水木金と打ち合わせが入ってます。

それぞれ、午後、新宿や吉祥寺、舞浜に出かけて、

著者さん(あるいは著者になってほしい人)との打ち合わせ。

 

毎日仕事で出かけるのって、久しぶりな気がします。

打ち合わせ前にメモを作り、

そのメモを見ながら著者さんに説明し、

著者さんの表情を見ながら修正したり書き加えたり。

楽しいけれど緊張の時間でもあります。

 

今日もこれから1本、メモを作ります。

昨日、ざっくりしたものは作っておいたので、

その清書的な作業。

 

祥伝社の最後の数年は文庫メインだったので、

新規の本の打ち合わせはほとんどなかったわけで。

この仕事の感じは、単行本の企画をあれこれ進めていたとき以来。

懐かしい。

まさか還暦過ぎて、この感覚をまた味わえるとは。

 

楽しいと同時に、本当にやれるのかというかすかな不安を感じるのも、

久しぶりの感覚です。

それ含めて、楽しまなくては。

あ、年賀状の準備もあるんだった。

間に合うのか。

2023年12月 6日 (水)

朝活永井塾でフッサールの勉強をしたらマーケティングの要諦が学べた。

今朝は、永井孝尚さんのオンラインセミナーでした。

自宅で出社前に受講。

コロナでこの状況になったと思うので、3年目かな。違うかな。

月に1回のセミナーということで、だいぶ定着してきました。

 

今回のテキストは、フッサールの『現象学の理念』

薄い本なんですよ。100ページちょっと。

そんなわけで鹿児島帰省中に読んだんですが、正直、難解。とても、難解。

何回読んでも難解。

うへえ、と思ってセミナーに参加したのですが、「マーケティング」にかかわってくる話なんですね。

ぐんぐん面白くなってきました。

 

ものすごく端折って書きますと(と書いている私の主観ですが)

「対象は不変でも人の認識が変われば対象も変わる」

「どうあがいても客観の世界はわからない」

「だから主観と客観という分け方そのものをやめよう」

「主観の世界だけで考える」

「直観は真実」

「問うべき相手は自分自身である」

「だから、顧客に聴かないのにヒット商品を生める人がいる」

という流れになるかな、と。

 

ここでいきなり自分の話になりますが、

うまくできた本というのは、かなり早い段階で、

本のカバーまわりとか本文イメージ、ちょっとしたアイデアができていて、

頭に中に見えていることが多いです。

そしてそのイメージを、著者と共有します。

ひょっとしたら、これが直観なのかな。

たしかにその時、漠然とした読者ではなく、私自身が面白いと思えるか否か、

でイメージしているんですよね。

それが早い段階できちんとできて、著者とも共有できて、最後まで維持できたら、

それなりの本になっていることが多い、ように思います。

 

ということは、仮題でいいので、タイトルも最初の段階でイメージできてる方がいいんだよな、

やはり。

といったことをあれこれ思ったのでした。

そういうことも含め、長井さんの朝活塾、貴重な時間です。

来年も続けなくちゃ。

 

いまだと、1年間まとめて申し込める年間パスポートもあります。

1回3000円なんですが、これだと1回分お得。

(12回36000円を33000円で受講できる)

Peatixアプリで「朝活永井塾」と検索すると出てきますよ。

(ざっくりとした説明!)

 

 

 

2023年12月 5日 (火)

鹿児島に帰省してました。

この週末は鹿児島に帰省してました。

先週は福岡に行ってましたから、九州づいている感じ。

 

鹿児島は母が暮らしてまして、その様子を見て、実家のメンテナンスをして、

という数日でした。

私が還暦ですから、母は当然高齢なわけで。

いろいろ気になります。

今のところ、健康そうでその点はありがたいです。

行きつけの主治医、という存在もいないようです。

 

今年は自分自身が定年退職からの朝日新聞出版常駐勤務、

と環境が激変し、帰省する時間がなかなか作れませんでしたが、

来年はもっとこまめに帰ろうと思います。

さしあたり、1月にまた帰省します。

庭の木を伐採することにしたので、その手配です。

 

で、昨夜鹿児島から帰ってきて最初に行ったのは、

1月の帰省のための飛行機チケットの予約。

 

これまでは楽天トラベルで手配していたのですが、

エアトリを使ったほうが安いみたいなので、

使ってみました。使い勝手が悪ければ、楽天トラベルに戻します。

使って見なくてはわからない。

 

そして、帰省から戻ってきたらすぐに次回の予約。

こういう流れを作ることで、帰省をシステム化したいと思います。

習慣化のためには、「それを行う時間の固定化」が大事だと思うのです。

歯磨きは食事のあと、と固定化しているから習慣になっていると思うのです、私の場合。

 

ブログを続けるのだったら、ブログを書く時間を固定化する。

帰省を習慣化するのだったら、チケットを買う時間を固定化する。

そんな感じで、いろいろ習慣化していこうっと。

 

あ、そうそう、今年見た映画「ベネチアの亡霊」が面白かったので、

来年はエルキュール・ポワロの出てくる小説を毎月1冊読んでいこうと思ってます。

これも習慣化だわ。

2023年12月 1日 (金)

読書メーターで11月の冊数を調べたら

できるだけ、「記録」をつけるようにしています。

食事と体重の記録は「あすけん」

お金の出し入れは「シンプル家計簿」

歩数は「シンプル歩数計」

落語会の記録は「グーグルカレンダー」

読書の記録は「読書メーター」

 

なぜか映画の記録だけは紙の手長に書いてますが、

他はスマホのアプリに書き込んでます。

記録するのも後から見るのも、楽。

 

仕事柄、毎月の読書記録は大事で、

冊数も気にしてます。

ですので「読書メーター」をちょこまかチェックしてます。

先月11月は、ちょっと残念な数字でした。

 

期待していたほど、読めてない。

福岡に行った際の飛行機の時間があったのに、

そこで本が読めたはずなのに、他の月とそんなに変わらないのです。

もう少し読めてると思ったんだけどなあ。

 

飛行機の移動時間に読んでいたにもかかわらず、

そこまで冊数が伸びなかった理由。

それって、通勤時の読書時間が減ってるんだと思います。

本を読まずに、YouTubeを見たりメールを読んだり。

この時間が長い。結果的に読書時間が減っている。

これ、現役時代と変わってないなあ。

現役時代も、帰りの電車でなぜ本が読めないんだあ、と反省してました。

 

定年になって、読んでる本が劇的に増えるかと思っていたんですが、

そこまで増えてはいないのよね。減ってもいませんが。

 

というわけで、12月は帰りの電車でも本を読まなくちゃ。

それと、寝る前に読書時間を作りたい。15分でもいいから。

これは新しい習慣化ですね。

 

といった振り返りと行動の見直しができるから、

記録は大事なんだろうなあ

……ひょっとして、家計簿でもこういう見直しをすると、

お金が貯まるのかも……。

 

 

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