というわけで(どういうわけかはひとつ前の記事をご参照ください)
本日4月19日発売『選ばれ続ける極意』のネット用リリースの文章です。
つまり、こういう本なのです。
メインタイトル
社員16名のベンチャー企業が、マイクロソフトをはじめとする有名企業、外資に勝ち続けた! ビジネスコンペ300戦無敗の達人が、その極意を初公開。『選ばれ続ける極意』』4月19日発売
リード
井下田久幸著『ビジネスコンペ300戦無敗 選ばれ続ける極意』が、2024年4月19日(金)朝日新聞出版より発売されました。著者の井下田さんは、日本IBM社のエリート社員でしたが、自ら志願して社員16名のベンチャー企業に転職。そこで倒産の危機に瀕していることを知り、販売部に同行してビジネスコンペに参加。マイクロソフトをはじめとする大手競合会社がひしめく中、300戦無敗を実現しました。現在は起業し、その会社のCEOを務めています。
本書は、井下田さんの「選ばれ続ける極意」を自ら詳細に解説した、初めての本です。
本文
- 選ばれ続ける人がやっていること39本。今日からすぐに実践できる
「仕事の返事はOKもNGも即答で」
「イベントに誘われたら時給5000円で計算する」
「最高のシナリオと最低のシナリオを用意しておく」
「地味なことでも突き抜けたら感動を呼ぶ」
「仲間に入れてはいけない人を知っておく」
「5年後の自分が喜ぶことをする」
「プレゼンでは最初の5分と最後の1分に9割の力を入れる」
「プレゼンしながら相手の顔をじっと見る」
「2種類の目標を立てる」
「迷ったら面倒そうな道を選ぶ」
これらは、井下田さんが本書の中で紹介している「選ばれ続ける人がやっていること」です。志願して転職したベンチャー企業が倒産の危機に瀕していると知った井下田さんが、ビジネスコンペに勝ち続けながら会得していった、きわめて実践的な極意ばかりです。全部で39本。「行動」「スピード」「人との接し方」「考え方」という4つの切り口で紹介しています。
ビジネスコンペ300戦の中には、「これは絶対に負けてしまう……」と、井下田さんが覚悟した案件もありました。
例えば、クライアントのリクエストは、「性能が高いツールを使いたい。最も速いツールを選びたい」というシンプルなもの。しかし、競合会社のツールが圧倒的に速くてどうしても負けてしまう。夜中まで残って作業しても、勝てる事例はひとつだけ。
あるいは、外資系大手の製品導入をすでに決めていて、その製品の使い方を覚えるセミナーに申し込んでいるクライアント。
これらの事例を、井下田さんは見事にひっくり返し、自社製品の導入に成功しました。
プレゼンの準備時間を作るために、あえてライバル会社をクライアントに紹介するという禁じ手を使うことも。
これらはすべて、井下田さんの緻密な戦略です。選ばれ続けるためには努力が必要ですが、ムダな努力はしたくない。「合理的な努力」だけをやりたい。そのために必要な「戦略」を、井下田さんは「試食戦略」「帳尻合わせ戦略」「アドバイザー戦略」「根性論戦略」と名付けています。本書ではそれぞれを詳しく解説しています。
- 努力しているのに、なぜ私は選ばれない? そんなあなたに「最強の武器」を贈りたい!
競争率が高いこの世の中では、誰もが選ばれることを望みながら、実際に選ばれる人はごくわずか。「選ばれ続ける人」となると、さらに少なくなります。
「私には真似できない努力をしているのだから、あの人が選ばれるのは当然」という人も、もちろん存在します。
しかし、自分と同じような努力しかしていないのに、なぜか、いつも選ばれている人たちも存在します。そのために、私たちの心はモヤモヤしてしまいます。
「努力しているはずなのに、なぜ私は選ばれない?」
「どうすれば私の提案が選んでもらえるのか?」
「努力の仕方が間違っているのだろうか?」
そんな疑問を解決し、気持ちよく仕事ができるようになる1冊です。
『選ばれ続ける極意』目次
はじめに――「なぜか選ばれないあなた」に、武器を贈りたい!
第1章 300戦無敗のリアル
第2章 2種類の目標を立てよ――「選ばれ続ける人」の行動
第3章 5つの基礎力を鍛えよ――「選ばれ続ける人」のスピード
第4章 10秒で断れ――「選ばれ続ける人」の人との接し方
第5章 5年後の自分に相談せよ――「選ばれ続ける人」の考え方
おわりに
『ビジネスコンペ300戦無敗 選ばれ続ける極意』
著者:井下田久幸
予価:1760円(本体1600円+税10%)
発売日:2024年4月19日(金曜)
体裁:256ページ、四六判
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