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2024年4月の18件の記事

2024年4月26日 (金)

朝のルーティンを見直してみる

出社してまず何をするか。

祥伝社時代は、なにしろ30年以上勤めていたので、

ほぼ固まっていました。

給水所で手を洗って、コーヒーを淹れて、ツイッターを見て、

という流れ。

 

朝日新聞出版で働くようになって、約1年。

朝のルーティンがだいぶ固まってきました。

洗面所で手を洗って、コーヒーを淹れて(ここまで祥伝社と同じ)

パブラインとアマゾンをチェックして、このブログを書く。

 

パブラインは、紀伊國屋書店チェーンの売り上げ緒のデータです。

前日の総合1位から100位、新書の1位から100位を見て、

気になる新刊の数字もチェック。

最近だと、担当させていただいた4月新刊の推移を見ています。

 

で、そのあと、ブログを書く。

出社してからちゃちゃっと書く、という習慣が、

だいぶ定着してきたように思います。

午前中から会議や打ち合わせが入っていると、

更新できないことも多いですが。

 

だいたい10時前後に出社することが多いので、

ここまでを10時30分までに終わらせて、

10時30分からお仕事!

となると素晴らしいんですが、これはなかなか難しい。

今日は珍しく、できそうですが。

 

 

2024年4月25日 (木)

一周回ってメールの力を再評価してます。

あらら。長めの文章書いていたのに消えてしまった。くうう。

気を取り直して……

 

メールマガジンの力を再評価してます。

今回、新刊のプロモーションとして、いろいろやってます。

ツイッター、フェイスブック、フェイスブック内の応援グループ、

その応援グループ内のフェイスブックライブなどなど。

 

インスタなど、著者も私もやってないSNSには手を出してませんが。

 

これらを一通りやってみて感じたのは、

メールマガジンのコンバージョン率が高いみたい、ということ。

 

著者の講演会参加者の中の希望者に、本の進捗状況をメールマガジン形式で、

7回ほどにわたって紹介しました。

登録数は80人いないと思うんですが、私の知る限り、

その中の少なくとも2名は購入してくださった。

コンバージョン率2・5%。ですよね?

 

母数が少なすぎるからこれだけでは何とも言い難いですが、

1%が目安と言われている(らしいです)中、なかなかの数字だと思うのです。

 

多くのSNSはタイムラインで流れていきます。

タイミングが悪かったら、見逃してしまう。

実際、フェイスブックでかなりしつこく著者講演会のことを告知したんですが、

前日になって初めて知った、という人がいました。

 

そこに行くと、メールマガジンはその人のスマホやパソコンに、

飛び込んでいきますからね。

開封さえしてくれれば読んでもらえる。

 

もっとも、開封されずに削除、という悲惨な可能性もありますが。

 

そういえば大昔、まだ若手編集者だった頃、

近況をメールにして、知り合いにゴソッと送っていました。

その中には、担当本のことももちろん入れてました。

 

ツイッターやらフェイスブックやらの手段が増えたことで、

この一斉メール、いつの間にかやめてましたが、

復活させてもいいのかも。と、ふと思いました。

 

ただ、送られる方にしたらいい迷惑ですよねえ。

そこのところが悩みどころですが、2か月に1回くらいだったら、

許してもらえるかなあ。

 

中身は近況報告と担当本紹介でいくとして(本紹介がメインですけどね)

どのくらいの頻度でやるのか。

何人くらい登録できるのか。

そしていつまでやるのか。

いろいろ考えることは多いのですが、初心に戻って、

メールマガジン的な近況報告メール、再開しようかな。

 

ということを、ぼんやり考えてます。

ううむ。難しい。

 

2024年4月24日 (水)

『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』で自分の時間の使い方を振り返る

いろんな書店で平積みされてる垣内尚文さんの新刊、

『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』

カバーのプリンのイラストが凄く印象的です。

 

実はプリンについての言及はそれほど多くないのですが、

本文でもプリンのイラストが効果的に使われていて、

とても手に取りやすい印象です。

 

今回のテーマは「時間」。

『パン屋ではおにぎりを売れ』では考え方、

『バナナの魅力を100文字で伝えてください』では伝え方。

毎回、食べ物がカバーにドーンとイラストで入っているのが特徴です。

 

ただし、前2冊がかんき出版だったのに対して、

今回は飛鳥新社から。

他社でもアプローチできるのかあ。

 

時間術とか時短ノウハウというよりは、

時間についていの考え方の本です。

(時短ノウハウについても言及してますが)

 

「幸福の時間」をいかに増やすか。そのための考え方が説かれています。

「やるも選択、やらぬも選択。どちらを選んでも後悔しない」

「人生は立てた時間でできている」

「自分のスケジュールに幸福の時間を先に入れる」

「1日を24時間でなく16時間で考えてみる」

「もしこれが人生最後の〇〇だとしたら。と考える」

…印象的なフレーズがかなりたくさん。

定年後の私は幸福の時間が増えてると思うのですが、

手帳の使い方がまだまだ甘いなあ、と思います。

 

編集者視点で興味深かったのは、上記の通り今回、版元が違うんだということに加え、

各章のはじまり。

これは現物を見ていただくのが一番わかりやすいですが、見開きの穴埋め問題になってます。

その賞を読み終わると、すべて埋められるようになってますし、

結果的にその賞のまとめ的な内容になる。

これはすごくいいと思いました。

 

 

 

『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』で自分の時間の使い方を振り返る

いろんな書店で平積みされてる垣内尚文さんの新刊、

『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』

カバーのプリンのイラストが凄く印象的です。

 

実はプリンについての言及はそれほど多くないのですが、

本文でもプリンのイラストが効果的に使われていて、

とても手に取りやすい印象です。

 

今回のテーマは「時間」。

『パン屋ではおにぎりを売れ』では考え方、

『バナナの魅力を100文字で伝えてください』では伝え方。

毎回、食べ物がカバーにドーンとイラストで入っているのが特徴です。

 

ただし、前2冊がかんき出版だったのに対して、

今回は飛鳥新社から。

他社でもアプローチできるのかあ。

 

時間術とか時短ノウハウというよりは、

時間についていの考え方の本です。

(時短ノウハウについても言及してますが)

 

「幸福の時間」をいかに増やすか。そのための考え方が説かれています。

「やるも選択、やらぬも選択。どちらを選んでも後悔しない」

「人生は立てた時間でできている」

「自分のスケジュールに幸福の時間を先に入れる」

「1日を24時間でなく16時間で考えてみる」

「もしこれが人生最後の〇〇だとしたら。と考える」

…印象的なフレーズがかなりたくさん。

定年後の私は幸福の時間が増えてると思うのですが、

手帳の使い方がまだまだ甘いなあ、と思います。

 

編集者視点で興味深かったのは、上記の通り今回、版元が違うんだということに加え、

各章のはじまり。

これは現物を見ていただくのが一番わかりやすいですが、見開きの穴埋め問題になってます。

その賞を読み終わると、すべて埋められるようになってますし、

結果的にその賞のまとめ的な内容になる。

これはすごくいいと思いました。

 

 

 

2024年4月23日 (火)

『選ばれ続ける極意』井下田久幸さんの講演会、盛況!

また更新が止まっておりました。

土日は基本的に書かないので、月曜に更新しないと3日ストップ、となるんだなあ。

 

19日(金)に、『選ばれ続ける極意』井下田久幸さんの講演会がありました。

これは井下田さんが行ったクラファンのリターンで、井下田さんお友達の大村さんが主催者。

 

私は、というか版元はタッチしてません。

クラファンに私も申し込み、リターンとして参加しました。

そんなわけで、場所も初めてだったのですが、

偶然にも新橋駅の近く。朝日新聞出版から歩いていける距離でした。ありがたい。

 

講演会の企画にはタッチしてないんですが、

たまたまスタッフがバタバタしていたので、

受付を手伝っておりました。

結果的に、編集者の私もこの講演会にかかわっているんだろうなあ、

と思われた人もいらっしゃったようで、あとから、

「講演会企画ありがとう」と、何人かの方に言われました。

 

言っていただけるのは大変ありがたいんですが、

上記の通り、講演会にはかかわってないんですよね…。

なまじ、受付にいたから誤解を招いたようです…。

 

講演会参加者数がギリギリまで読めなかったのですが、

最終的に70人近く参加してくださったようです。

ありがたいありがたい。

 

2024年4月19日 (金)

『選ばれ続ける極意』はこんな本です。

というわけで(どういうわけかはひとつ前の記事をご参照ください)

本日4月19日発売『選ばれ続ける極意』のネット用リリースの文章です。

つまり、こういう本なのです。

 

メインタイトル

社員16名のベンチャー企業が、マイクロソフトをはじめとする有名企業、外資に勝ち続けた! ビジネスコンペ300戦無敗の達人が、その極意を初公開。『選ばれ続ける極意』』419日発売

 

リード

井下田久幸著『ビジネスコンペ300戦無敗 選ばれ続ける極意』が、2024419日(金)朝日新聞出版より発売されました。著者の井下田さんは、日本IBM社のエリート社員でしたが、自ら志願して社員16名のベンチャー企業に転職。そこで倒産の危機に瀕していることを知り、販売部に同行してビジネスコンペに参加。マイクロソフトをはじめとする大手競合会社がひしめく中、300戦無敗を実現しました。現在は起業し、その会社のCEOを務めています。

本書は、井下田さんの「選ばれ続ける極意」を自ら詳細に解説した、初めての本です。

 

本文

  • 選ばれ続ける人がやっていること39本。今日からすぐに実践できる

仕事の返事はOKもNGも即答で

イベントに誘われたら時給5000円で計算する

最高のシナリオと最低のシナリオを用意しておく

地味なことでも突き抜けたら感動を呼ぶ

仲間に入れてはいけない人を知っておく

5年後の自分が喜ぶことをする

プレゼンでは最初の5分と最後の1分に9割の力を入れる

「プレゼンしながら相手の顔をじっと見る」

2種類の目標を立てる」

迷ったら面倒そうな道を選ぶ

これらは、井下田さんが本書の中で紹介している「選ばれ続ける人がやっていることです。志願して転職したベンチャー企業が倒産の危機に瀕していると知った井下田さんが、ビジネスコンペに勝ち続けながら会得していった、きわめて実践的な極意ばかりです。全部で39本。「行動」「スピード」「人との接し方」「考え方」という4つの切り口で紹介しています。

 

  • 「これは負ける」と覚悟した案件を逆転させた戦略

 ビジネスコンペ300戦の中には、「これは絶対に負けてしまう……」と、井下田さんが覚悟した案件もありました。

例えば、クライアントのリクエストは、「性能が高いツールを使いたい。最も速いツールを選びたい」というシンプルなもの。しかし、競合会社のツールが圧倒的に速くてどうしても負けてしまう。夜中まで残って作業しても、勝てる事例はひとつだけ。

 あるいは、外資系大手の製品導入をすでに決めていて、その製品の使い方を覚えるセミナーに申し込んでいるクライアント。

 これらの事例を、井下田さんは見事にひっくり返し、自社製品の導入に成功しました。

 プレゼンの準備時間を作るために、あえてライバル会社をクライアントに紹介するという禁じ手を使うことも。

 これらはすべて、井下田さんの緻密な戦略です。選ばれ続けるためには努力が必要ですが、ムダな努力はしたくない。「合理的な努力」だけをやりたい。そのために必要な「戦略」を、井下田さんは「試食戦略」「帳尻合わせ戦略」「アドバイザー戦略」「根性論戦略」と名付けています。本書ではそれぞれを詳しく解説しています。

 

  • 努力しているのに、なぜ私は選ばれない? そんなあなたに「最強の武器」を贈りたい!

競争率が高いこの世の中では、誰もが選ばれることを望みながら、実際に選ばれる人はごくわずか。「選ばれ続ける人」となると、さらに少なくなります。

「私には真似できない努力をしているのだから、あの人が選ばれるのは当然」という人も、もちろん存在します。

しかし、自分と同じような努力しかしていないのに、なぜか、いつも選ばれている人たちも存在します。そのために、私たちの心はモヤモヤしてしまいます。

「努力しているはずなのに、なぜ私は選ばれない?」

「どうすれば私の提案が選んでもらえるのか?」

「努力の仕方が間違っているのだろうか?」

 そんな疑問を解決し、気持ちよく仕事ができるようになる1冊です。

 

『選ばれ続ける極意』目次

はじめに――「なぜか選ばれないあなた」に、武器を贈りたい! 

第1章  300戦無敗のリアル

2章 2種類の目標を立てよ――「選ばれ続ける人」の行動

3章 5つの基礎力を鍛えよ――「選ばれ続ける人」のスピード

4章 10秒で断れ――「選ばれ続ける人」の人との接し方

5章 5年後の自分に相談せよ――「選ばれ続ける人」の考え方

おわりに 

 

ビジネスコンペ300戦無敗 選ばれ続ける極意』

著者:井下田久幸

予価:1760円(本体1600円+税10%)

発売日:2024419日(金曜)

体裁:256ページ、四六判

 

 

60歳過ぎてのダメ出し体験

先ほど投稿した記事に書いた通り、本日4月19日は

井下田久幸さんの新刊『選ばれ続ける極意』の発売日です。

 

発売に先駆けて、リリースを作りました。

新刊のリリースは、祥伝社時代も作ってました。

そしてプリントアウトして、新聞や雑誌の書評係に本を送る際に同封してました。

 

という、紙のリリースはこれまで何十回と(何百回か?)書いてきましたが、

今回初めて、ネットのリリースも作りました。

これ、前職では経験してないなあ。

 

紙のリリースに比べて大きな違いは、(当たり前ですが)文字数の制限が(ほぼ)ない。

たくさん書けます。

ただ、たくさん書けるから、かえって、何を書いていいのか悩みました。

 

井下田さんの「まえがき」や、これまで企画書などに書いてきた文章をコピペして、

ネットのリリースの担当者に送ったところ、

「もっと具体的に。読者対象を明確に」

と、ダメ出しが。

(実際にはもっとソフトな表現ですよ。念のため)

 

そして参考例として、ダイヤモンド社さんやプレジデント社さんのリリースがついていました。

それを読むと、たしかに、私の原稿はピンときません。ぐっと来ない。

要するに、コピペじゃダメ。

 

ほぼ全面的に書き直し、再送しました。

それに対して「ぐんとよくなりました」とコメントいただきました。

 

というわけで、還暦過ぎて初めてネットのリリースを書き、

ダメ出しをいただき、そしてつくり直しました。

かなり新鮮な体験。

 

60歳過ぎても、新しい仕事体験ができるなんて。シンプルに、嬉しい。

新しい環境に身を置いたことで、こういう新鮮な体験ができるわけで、

とても嬉しいです。

 

と書いているうちに、思いがけず長くなってしまった…。

リリース全文、次の記事にします。

(もったいぶっているわけではないのです…)

 

 

 

 

 

『選ばれ続ける極意』本日発売日!

今週は朝バタバタしがちで、ブログ更新が滞っております。

井下田久幸さんの新刊『選ばれ続ける極意』ができたので、

それを各方面に郵送したり、井下田さんの講演会の準備をしたり。

朝から忙しくなりがちでした。

 

というわけで、本日2024年4月19日は『選ばれ続ける極意』の発売日です。

会社に行く前に、丸善丸の内本店さんによったのですが、

10冊以上ドカンと平積みされてました。

うれしい反面、緊張も。

 

そして上にちらっと書きましたが、井下田さんの講演会が今夜、あります。

これは、井下田さんが行ったクラファンのリターンのひとつです。

参加者には、サイン本もお渡しします。

 

昨日は、井下田さんに朝日新聞出版の会議室まで来ていただいて、

サイン本を作っていただきました。

2時間ほどかかりました。カナルお疲れだったのではないかと。

その後、写真食堂で遅めの昼ごはん。

 

というわけで、販促あれこれ進めております。

リリースも作ったのですが、長くなるので、そのことは改めて書きます。

 

2024年4月16日 (火)

達成率148%!

土日月と帰省していたので、久しぶりのブログ更新です。

スマホからでも更新できるんですが、結局更新できないんだよなあ。

『年を取った親とイライラせずに話をする技術』的な本、需要ないかしら、

必要なのは私だけなのかしらと思った週末ですが、それはさておき。

 

このブログでも書きました、井下田久幸さんのクラウドファンディング、

昨日、終了しました。

なんと、達成率148%。金額にして59万4500円。

素晴らしい!

 

担当させていただいた井下田さんの新刊『選ばれ続ける極意』のためのクラファンです。

達成金額から手数料など引かれるので、ここから何冊分ご購入いただけるのか、

まだ正確にはわかっておりません、私。

ただ、3桁は行っているはずです。すごい。

 

このクラファンのリターンの講演会や、

出版プロデューサーさん主催のフェイスブックライブ、

井下田さん応援グループでのフェイスブックライブなど、

この後もいろいろ控えております。

それらを通して、この本の存在をより多くの人に知ってほしい。

と強く思っております。

 

 

2024年4月12日 (金)

小林弘幸先生と後藤達也先生のトークイベントへ

昨日は会社帰りに新宿へ。紀伊國屋ホールで、小林弘幸先生と後藤達也先生のトークイベントがあったのです。

小林先生は『はじめる習慣』、後藤先生は『投資の教科書』が、それぞれ凄く売れております。

どちらも私、読んでおります。そのお二人のお話が千円で聴けるのはありがたい。

ありがたいですが、版元にメリットはあるのかしら?

シンプルに、謎です。

後藤先生が小林先生に質問する、という形で進んでいきます。
必然的に、小林先生のご発言が多めでした。特に印象的だったのが、
「ストレスの9割は対人関係」
「あきらめることが大事」
「今日から怒るのをやめる」
「すべての行動をゆっくりと。例えば食事の時間を今より10分長くする」
「今日が一番若い」
・・・怒るの、やめられるかなあ、私。
私の左右のお客さんが、どちらもスマホにメモしていたのが印象的でした。
電話が鳴ったりしないのかな。
でも、ネットに発信することなど考えると、スマホに打ち込む方がいいんだろうなあ。
定年以降、というか、前職の最後の数年間が文庫編集だったため、
著者さんの講演会に行くことがぐっと減っておりました。
コロナの問題もありましたが。
落語だけでなく、講演会やセミナーにもサクッと行ける、
そういう状態に戻さなくては。と思います。

2024年4月11日 (木)

フェイスブックで新刊『何が教師を壊すのか』の反応の熱さを感じる

フェイスブックを時々更新してます。

「いいね」の数が最近少なくなっているような気がするんですが、

そんな中、昨日は『何が教師を壊すのか』について投稿しました。

明日4月12日発売の朝日新書です。

朝日新聞出版で働くようになってから2冊目の本。

 

いつもより反響が多くて、「へえ!」と思いました。

投稿18時間で62いいね。そして6人がコメントを残してくれてます。

 

昨年11月に最初の担当本『台湾有事 日本の選択』のことを書いたんですが、

それを見てみると、74いいねで、コメントを残してくださったのが2人。

18時間でどのくらいの数字だったか、残念ながら記録してませんが、

そして数字だけだと前回の方がいいんですが、

今回の新刊のコメント数の多さ、そして24時間経たないうちにこれだけのいいねがついたことが、

シンプルに嬉しいです。

この本に興味を持ってくださった方がそれだけいらっしゃる、反応が熱い、ということですから。

 

来週は単行本『選ばれ続ける極意』のことをフェイスブックに投稿する予定です。

さて。どのくらいのいいねがつくかなあ。

 

 

2024年4月10日 (水)

『アクロイド殺し』の笠井潔さんの解説に痺れた!

昨年だったか、名探偵ポアロが登場する小説は30冊ちょっとしかないと知り、

それならば1冊目から読んでみましょうかね、ということで読んでおります。

で、先日読了したのが『アクロイド殺し』

 

おそらく、「意外な犯人」として世界的に有名な古典です。

読んだことなくても、犯人が誰か、知っている人は多いのではないかと思います。

というか、犯人が誰か、全く知らずに読み始めることができる人は、幸せだわ。

 

私、若い頃に読んでまして、再読にあたって犯人が誰か最初からわかってましたが、

それでもやっぱり面白い。麻雀が出てくるシーンなんかあったのね。

 

ポアロが出てくるミステリーとして3冊目で、かなり初期なんですね。

長編小説としても6冊めだったそうです。

その段階でこれだけの大技を思いつき、形にしたクリスティは、

やはりただものではないです。

 

3冊目、というところがポイントで、

ポアロが出てくるミステリーはヘイスティングズ(ホームズにおけるワトソン)が

記述する、ということを読者が認識しているからこそ、面白いんですよね、

このミステリー。

 

読み終わって、解説の笠井潔さんの解説を読んで痺れました。

この小説の凄さは「意外な犯人」にあるのではなく、

別のところにあるのだという指摘。

それが何かを書いたらネタバレなので書けないですが、

「なるほど!」と納得しました。

目からウロコと申しましょうか。

古典的ミステリーの見方が変わりました。

この解説もすごい!

2024年4月 9日 (火)

打ち合わせ2本、終了!

今日4月9日は、打ち合わせが2本。

昨年までの祥伝社の役時代みたいだなあと思ってしまいました。

午前中、山手線某駅そばで著者さんと。

午後、銀座の喫茶店でライターさんと。

 

午前中にお会いした著者さんというのは、

『選ばれ続ける極意』の著者、井下田久幸さんです。

このブログでも何度かこの本のことを書いてますが、

見本本が出来上がりまして、それをお持ちしたのです。

 

雨風の強い中の移動となり、ちょっとびっくりしましたが、

無事にお渡しすることができました。

そして、今後の販促の打ち合わせも。

 

本は、作る過程も楽しいですが、

販促であれこれ考えるのも楽しいのです。

祥伝社時代にはやったこともなかったフェイスブックライブ、

詳しい人のご協力のおかげで、それもできるようになったし。

クラファンも始まってるし。

出版記念講演会もあるし。

還暦過ぎて、経験値が上がるとは思いませんでした。

 

移動中はradikoやポッドキャストを聴いております。

あと、オトバンクさんのオーディオブック。

その辺の話はまた改めて。

 

2024年4月 8日 (月)

井下田久幸さん『選ばれ続ける極意』クラファン、成功!

ここ数日、井下田久幸さん新刊『選ばれ続ける極意』関連の投稿をしてます。

応援グループをフェイスブックに作ったとか、

フェイスブックライブをやってみたとか。

 

その流れで、すでに書いたと思っていたのですが、

ひょっとしたら初出しの情報でしょうか、井下田さん、クラファンもやってます。

 

そしてそのクラファン、この週末に100%達成しました!

締切までまだ数日ありますので、引き続き、やってます。

 

フェイスブックの応援グループにしても、

クラファンにしても、やってみて初めて分かることが多々ありますね。

クラファンは完全に井下田さんメインで動いていますので、

私は脇で見ているだけですが。

 

例えば、細かいことですが、

フェイスブックのグループではアンケートを取ることができるが、

パソコンとスマホでは見え方が違う。

 

クラファンのリターンに「本+講演会」とすると、

アマゾンで予約を入れた人が支援しづらくなる。

(2冊になるので)

だから「1冊はお友達に」と加筆すると、参加者が増える。

 

いろいろ、「へえ」と思うことが多いです。

そういう意味で、壮大な実験をしている気分です。

とりあえず、目標金額を達成したので、この実験、成功ですね。

リターンのひとつにリアル講演会がありまして(4月19日都内)

こちらの参加者がもっと増えてほしい、という思いはありますけれど。

 

 

 

2024年4月 5日 (金)

後輩と先輩に刺激を受ける

昨日、神保町の出版社で働く知人と久しぶりに会いました。

私の定年前以来なので、1年ぶり。

必然的に、新しい職場の話題が多め、私がしゃべってばかりになってしまいました。

反省。

 

その人は私よりかなり若いんですが、優秀で、なおかつ努力家。

毎回、話をお聞きしては刺激を受けてます。

「私ももっと頑張らなくちゃ」という気持ちになります。

 

昨日は上記の通り私がしゃべり過ぎたのですが、

それでも、朝7時から自宅でリモートワークしているという話を聞き、

7時まで熟睡しているわが身を思わず振り返ったのでした。

 

とてもありがたいと思うのは、そういう刺激を与えてくれる後輩が、複数存在すること。

そういう人たちに会って、自分に活を入れないと。

私と違って、ますます忙しくなる人たちばかりなので、

気軽に「ごはん食べましょ」と誘いづらいところはありますが。

 

一方で、人生の先輩からも刺激を受けております。

先日、テレ東の「カンブリア宮殿」を見ていたら、 

横川竟(きわむ)さんが出演されてました。

すかいらーくの創業者の一人で、御年86歳。

外食産業に対するコメントの鋭さは言うまでもないのですが、

ビックリしたのはフットワークの軽さ。

気になる新しい食べ物屋の存在を知ると、すぐに食べに行くんですね。

繰り返しますが、横川さん、86歳ですよ。

それなのに、フットワークが軽い。

 

私もフットワーク軽く、いろいろ見に行かなくては、と改めて思います。

そのためには時間管理をもっとうまく、と思うわけですが、

なかなかうまくいかないのよね。

 

横川さんのご本、出ているのかなと思ったら、

ご著書としては『外食業成功の鉄則: すかいらーく創業者が伝える 「売れて」「喜ばれて」「儲かる」』
だけみたい。

これ読んで勉強しなくちゃ。10年前なので、帯の横川さんのお写真も若い。

 

 

2024年4月 4日 (木)

朝活永井塾で『エスキモーに氷を売る』を勉強する。

昨年定年を迎え、やめた習慣がいろいろあるのですが

(例えば朝6時半に起きるとか)

未だ続いているものもあります。

そのひとつが、「朝活永井塾」

 

マーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚さんの、

オンラインセミナーです。

毎月第1水曜の朝、やってます。

毎回、マーケティング関係の本をテキストに、

永井さんがリアルタイムで講義し、質問にも答えてくれるというもの。

ズームだから自宅で受講できます。

なんとも贅沢な時代ですよ。

 

定年のタイミングで受講をやめるというのも一瞬考えたんですが

月に1度くらいはこういうお勉強の時間があってもいい、

というより、あったほうがいい、

そう思いまして、今も続けてます。

 

今月は昨日3日の朝にありました。

テキストは『エスキモーに氷を売る』

ビジネス書としては古典的1冊ですが、未読でした。

この機会に、読んでおります。まだ途中なんですが。

 

この本、「顧客名簿の重要性」を強調してます。

顧客名簿の正しい集め方と使い方。

そして、読んでいてぐっと来たのが、

「顧客がいるところに行き、その場の雰囲気を感じ取れ」

これ、私だったら書店にいけ、ということだと思います。

もう一点、「自社の商品を買う」

これも耳が痛いなあ。

 

という感じで、勉強になってます。

 

 

 

 

2024年4月 3日 (水)

新書の宣伝です。『何が教師を壊すのか』

Naniga

 

ここのところ、フェイスブックライブの記事多めになっております。

井下田久幸さん新刊の販促の一環ということで。

 

その一方で、新書も編集しております。

というか、新書編集がメインなのです、私の立場的には。

というわけで、昨日見本本ができたのが『何が教師を壊すのか』朝日新聞取材班著です

朝日新聞の連載「いま先生は」を再編集して1冊にまとめました。

 

オビに大きく「現場はここまで疲弊している」と入れたんですが、

これは、お原稿を読んだ私の素直な感想です。

 

学校の先生、忙しいというのは何となく承知していましたが、

想像以上に大変なんですね。

部活指導、モンスターペアレンツ、教員不足問題。

それらの根本にある「定額働かせ放題」を可能にしている給特法の実態。

 

私が衝撃を受けたのは、

「妊娠は夏以降に。保護者の心証が悪くなる時期は避けて」と管理職に言われた先生のお話。

そんなわけで、読んでいるとだんだん気が重くなるのですが、

工夫と話し合いを重ねて働きやすい職場にした実例も最後の方に出てきて、

かすかな希望を感じます。

 

というわけで、4月12日発売の『何が教師を壊すのか』

新聞連載ならではの、「学校のリアル」がわかる1冊です。

(今回はまるまる宣伝回でした)

 

 

 

 

2024年4月 2日 (火)

『選ばれ続ける極意』フェイスブックライブ、うまくいきました!

 

3月31日(日)のフェイスブックライブ、無事終了しました。

成功と言っていいと思います。

井下田久幸さん新刊『選ばれ続ける極意』を午後8時から10時の間に、

ネット書店アマゾンで予約しよう、盛り上げよう!

という一環で行ったフェイスブックライブ。

 

最初の40分は井下田さんの著者仲間でもある山口朋子さんにゲスト出演していただき、

いろいろ質問していただきました。

後半は交流会ということで、見ている人も参加して井下田さんへの質問タイム。

アドリブが苦手とおっしゃっている井下田さんですが、

その場での突然の質問に、全力で答えいただきました。

 

井下田さん山口さんのお人柄で、全体に、温かい時間だったと思います。

そして、3月28日のライブがうまく行かなったということで、

それを見ていた近藤さんという方がバックアップ担当に手を挙げてくださいました。

近藤さんのおかげで、ストレスなくスムーズに、

zoomを使ったフェイスブックライブができました。ありがたい!

 

この時間にネット書店アマゾンでの予約をお願いしまして、

夜中の2時ごろ、総合307位まで上昇しました。

夜8時から始めて、反映されるのは6時間後何ですね…。

 

質問をいろいろしてくださった山口さんが、

「アマゾンで目次しか見てないけれど、早く読みたい」

とおっしゃってました。ありがたいなあ。

せっかくなので、目次を下に貼っておきます。

山口さんが気になった小見出しは、

「選ばれる人は、実は選んでいる」

「コンプレックスは武器になる」

とのことでした。

 

【第1章】300戦無敗のリアル
・「選ばれる人」には戦略がある
・試食戦略――行動の重要性 
・帳尻合わせ戦略――スピードが大事 
・アドバイザー戦略――人との接し方が大事 
・根性論戦略――考え方が大事 

【第2章】2種類の目標を立てよ――「選ばれ続ける人」の行動
・「ブラウザは何をお使いですか?」という質問に隠された深い意味
・庭を整えたら蝶が向こうからやって来る
・「選ばれる人」は「結果目標」と「行動目標」の2つを持っている 
・前に進むためにあえて後退する勇気 
・来た時より美しく 
・「選ばれる人」が大事にしている6つの視点 
・「選ばれる人」が大事にしている新たな3つの視点「時間」「情報」「感情」 
・予期せぬ出来事への対応 
・相手の目を見るという基本 
・掴み5分と締め1分が9割 

【第3章】5つの基礎力を鍛えよ――「選ばれ続ける人」のスピード
・「選ばれる人」が持つ共通の特徴「即断力」 
・即断できるための5つのトレーニング 
・レスポンスを早める 
・「選ばれる人」は「何もしないことの罪」を知っている 
・「選ばれる人」は、お金以上に時間を大切にする 
・スマホを活用したスピード術 
・心地よいストレスでスピードを上げる
  ・やっぱり几帳面で丁寧で緻密 
・お得感を提供すれば、交渉スピードは上がり、リピーターになってもらえる 

【第4章】10秒で断れ――「選ばれ続ける人」の人との接し方
・チームメンバーで「選ばれる」確率が大きく変わる 
・テイカーの見分け方 
・「選ばれる人」は理不尽にどう対応しているのか 
・非難の衝動 
・「選ばれる人」が激しい嫉妬を受けたときにしていること 
・選ばれる自己紹介 
・モノよりコト、コトよりヒトで勝負する 
・相手に合わせた説得の仕方 

【第5章】5年後の自分に相談せよ――「選ばれ続ける人」の考え方
・「選ばれる人」は、実は「選んでいる」 
・「選ばれる人」は時間軸が長い 
・「君子(くんし)不占(うらなわず)」という考え方 
・徹底さが導く吸引力 
・コンプレックスは武器になる 
・絶対0度の考え方 
・迷ったら「5年後の自分」に相談しよう 

 

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