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2024年4月10日 (水)

『アクロイド殺し』の笠井潔さんの解説に痺れた!

昨年だったか、名探偵ポアロが登場する小説は30冊ちょっとしかないと知り、

それならば1冊目から読んでみましょうかね、ということで読んでおります。

で、先日読了したのが『アクロイド殺し』

 

おそらく、「意外な犯人」として世界的に有名な古典です。

読んだことなくても、犯人が誰か、知っている人は多いのではないかと思います。

というか、犯人が誰か、全く知らずに読み始めることができる人は、幸せだわ。

 

私、若い頃に読んでまして、再読にあたって犯人が誰か最初からわかってましたが、

それでもやっぱり面白い。麻雀が出てくるシーンなんかあったのね。

 

ポアロが出てくるミステリーとして3冊目で、かなり初期なんですね。

長編小説としても6冊めだったそうです。

その段階でこれだけの大技を思いつき、形にしたクリスティは、

やはりただものではないです。

 

3冊目、というところがポイントで、

ポアロが出てくるミステリーはヘイスティングズ(ホームズにおけるワトソン)が

記述する、ということを読者が認識しているからこそ、面白いんですよね、

このミステリー。

 

読み終わって、解説の笠井潔さんの解説を読んで痺れました。

この小説の凄さは「意外な犯人」にあるのではなく、

別のところにあるのだという指摘。

それが何かを書いたらネタバレなので書けないですが、

「なるほど!」と納得しました。

目からウロコと申しましょうか。

古典的ミステリーの見方が変わりました。

この解説もすごい!

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