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2024年5月の14件の記事

2024年5月31日 (金)

目の前の大きなお仕事2本

今月は慌ただしい1カ月でした。

諸般の事情で、福岡に3回行ったんだよなあ。

生活リズム、といいましょうか、

このブログの更新とか、毎日2本の企画メモとか、

毎日のルーティンにしていることがなかなかできてません。

 

ま、明日から新しい月になりますので、気分を一新してやり直します。

そういう意味では、30日前後で新しい月、7日で新しい週、24時間で新しい日、

そして365日で新しい年になるのは、とてもありがたい。

ずーっと更新しないまま日が流れていったら、気分転換ができず、つらいだろうなあ。

 

そんなことはさておき。

 

仕事がじわっと忙しくなっております。

なんだか現役時代みたい。

 

とりあえず、目の前の、今すぐやるべき大きな仕事は2つ。

ひとつは、世界遺産に関する新書。

もうひとつは、総勢25人の雑誌インタビューをまとめるというもの。

 

これらを、同時に進めてます。なかなか大変。だから楽しい。

世界遺産は、昨日、約半分の作業が終わりました。

今日、9割まで終わらせて月曜には印刷所さんに渡したい。

でないと、他のあれこれの仕事が停滞してしまうので。

 

インタビューをまとめるほうは、今のところ17人ほど終わっています。

明日休日出勤して、残り8人を終わらせたい。

というか、終わらないとまずいんだけど、ちょっと厳しいかな。

 

というヒリヒリした気分を味わっております。

現役時代を思い出すねえ。

2024年5月30日 (木)

古畑任三郎はすごいドラマだと今更ながら思った理由

フジテレビの平日の昼下がりに、

「古畑任三郎」の再放送をやってます。

30周年記念とのことで、そうか、もうそんなに昔かあ。

第1シリーズ第5話の犯人だった坂東八十助さんなんか、

その後、三津五郎を襲名して、さらに亡くなってるもんなあ。

 

放送当時、その日だけは残業せずに帰ってました。

あれ? ということは、当時、ビデオを持ってなかったのか?

 

今回、改めてすごいドラマだと思ったのは、

現在21歳の大学生の息子が、熱心に見ているということ。

 

当然のことながら、息子はリアルタイムは知りません。

というか、この番組に関する情報、あまりないはずなんですよね。

それでも、毎回熱心に見てます。

 

それに、ゲームやら漫画やら、いろんなエンタメに囲まれてます。

というか、生まれてからずっと、エンタメまみれなのです、我が子。

そんな大学生の心すらわしづかみにしてしまう古畑任三郎。

凄いドラマだわ。

 

三谷幸喜さんの脚本が圧倒的に面白いことに加えて、

出演者たちが豪華!(特に犯人)

さらに、今見てみると、音楽がとてもかっこいいんですね。

 

よくできたドラマは、30年経っても面白い。

これって、フジテレビにとって、非常に大きな財産だと思います。

 

という話を強引に出版社に持ってくると、

30年前に出版した本で、今読んでも面白い本はたくさんあるはずなんですよね。

それを文庫化するとか、すでに文庫になっているものは改めて宣伝するとか、

とにかく、古いコンテンツも、何らかの方法で注目させたい。そして売り伸ばしたい。

 

ぱっと思いつくのは、著者さんの作家デビュー〇周年とか、ですが、

書店員や芸能人の感想ツイートでもいいですよね。

何かしらのきっかけを使って、昔の本を売り伸ばしたい。

 

まあ、これは祥伝社時代からの宿題でもあるのですが。

 

 

 

 

2024年5月29日 (水)

カンブリア宮殿でココナラを知る

録画していたテレビ番組を、週末にガシガシ見ています。

週末に予定が入っているとすぐにたまってしまうわけですが。

 

最近見て面白かったのは、「カンブリア宮殿」5月16日分。

ココナラ回です。

 

ココナラはマッチングビジネスの会社。

数年前、テレビコマーシャルを流していた記憶があります。

ただ、その時は社名を知ったくらい。

今回、ビジネスモデルがよくわかりました。

 

例えば動画編集の技術を持っている人が、

動画編集を必要としている人とネットで直接やり取りして、

技術提供する代わりにお金をもらうというものです。

 

ブックデザインやプラモデル作り、料理レシピなど、

さまざまな「自分の得意」が商品になっているようです。

 

というわけで、私も、ココナラに何を売りに出せるかな?

と考えたんですが、あまりなさそうな気がします。

 

趣味の落語や映画は、もっと詳しい人がいるわけで。

編集の仕事として、校正とか文章作成とか?

タイトルを考えるとか、出版社に提出する前のお原稿を素読みして感想を言うとか、

そういうのはできそうですが、需要がメチャメチャ少ないだろうなあ。

 

ただ、こういう副業のシステムがある、というのが面白い。

今後、ここに登録して副業しますという人、ますます増えていきそうです。

2024年5月28日 (火)

病院に行く回数が増えているなあ。

年を取ると、病院に行く回数が増えますね。

昨日の朝は、出社前に皮膚科へ。

眼科でもらっている点眼薬で、目の下がただれてしまいまして。

点眼薬をうまい具合に目ん玉だけに投下できたらいいんですが、

どうしてもこぼれてしまいまして、そのために目の下が異様に赤くなってしまってます。

 

というわけで、皮膚科はイレギュラーですが、

上記の通り、定期的に眼科に行ってますし、歯科にも行ってます。

(あ、次回の予約しなくちゃ)

糖尿病の検査も定期的にしてもらってます。

こうして、薬が増えていくんだなあ。

 

さらに、義父と実兄は入院中。

(二人とも近々退院するようです)

 

年を重ねると、本人はもちろん、周囲も年を取っているわけで、

周囲も病院通いが増える。いやはや。

 

こうなると、「健康」をテーマにした本が切実に必要です。

あるいは、「ダイエット」

あるいは、病院に心配なく通うための「お金」

この辺の企画を、リアルに考えないとなあ。

年を重ねると、思いつく企画も変わってきます。

という話です。

子育て本を企画していた頃が懐かしいや。

2024年5月22日 (水)

博多通りもんのような本を作りたい。

先日、福岡空港に行きました。

びっくりしたのは、空港のそこかしかで「博多通りもん」を売っていること。

 

博多通りもん。

福岡の有名なお菓子です。すごく売れているらしい。

調べてみたら1993年発売開始。

そのころは私、福岡から関東に移り住んでいたので、

そこまでのヒット商品ということを知りませんでした。

 

その後、福岡からやって来る人の多くがこのお菓子をお土産にしてるので、

よほど売れてるんだなあと認識した次第。

 

で、今回、福岡空港に行ってみたら、お土産売り場のいろんなところで売っているんですね。

手荷物検査終了後のスペースでも売ってます。

これは売れるわ。

 

書店でも、新刊が新刊コーナーにどんと平積みされていて、

その本の本来の売り場(例えば英語学習本なら英語コーナー、手抜き料理本なら料理コーナー)

にも置いてあって、なんならレジわきに置いてあって。

そういう本がたまにあります。

 

それだけ、多数の場所に置けるということは、

部数をたくさん吸っているわけで、さらに、書店員さんも売れると確信しているわけで。

 

そんな本になるためには、

前作の数字がとてもいいとか、

著者さんが何かしらの理由で有名とか、

その本の初速がとてもいいとか、

何かしらの理由があるのでしょうね。

リアル書店における新刊って、限られたスペースの陣取り合戦なのですから。

そういう本が作れるように、頑張らないとなあ。

2024年5月21日 (火)

インタビュー取材から学んだこと

昨日は午後まるっと、取材でした。

月に1回ペースで、昨日が6回目。

ここまでの合計、18時間くらいかな。

 

お話を聞く前もそこそこ準備が必要で、

資料の作成もしてました。つまり、時間が意外にかかる。

それも、昨日の取材で一段落。

 

ここからは、ご執筆をお願いしている作家さんに、

お原稿をまとめていただく時間になります。

で、ほぼ完成したところで、仕上げのインタビュー取材をするつもりです。

 

お原稿が完成するまでに数週間はかかるはずなので(もっとかかるかも?)

その間に、他の、やるべき仕事をやっておかなくちゃ。

 

今回の6回の取材で新しく身につけた知見は、

・喫茶ルノアールの会議室は非常に使い勝手がいい。そして安い。

・ただし、全てのルノアールにあるわけではない。

・インタビュー取材の音声録音は、スマホのボイスメモで充分。

・それを会社パソコンに送る際はメールが使える。(以前はケーブルをつないだりして大変だった)

・準備に時間をかけるとそれなりの話が聞ける。

というところですね。定年後も学びがあるなあ。

 

次回のインタビュー取材はだれに、いつになるかなあ。

上記の知見、それまで覚えているかしら。

2024年5月19日 (日)

やらねなきゃいけない仕事を書き出すと気持ちが落ち着く

今日は休日出勤でした。

ちょっといま、仕事が立て込んでまして。

やらなきゃいけない仕事があれこれ溜まってます。

どんな仕事が溜まっているのか、書き出してみます。

 

1 持ち込み企画のワードを読んで感想をまとめる

2 持ち込み企画の小説を読んで感想を伝える

3 雑誌のインタビュー25人の記事をワード化する

4 明日の取材用の音源を聞く

5 8月発売の新書の社内資料づくり

6 4月に発売した本の書類づくり

7 某著者さんの連絡先を調べる

 

こんなところですかね。

今朝は「仕事が溜まってるう」とどんよりした気持ちになったんですが、

こうやって書き出してみると、たいしたことないや。

書き出して、目に見える形にするのが大事、という気がします。

たくさんある、で止まっていても進まないし、

書き出してみると、意外に少なかったりするわけで。

 

で、今日は3の作業を少し進めました。

これ、大事だけど緊急ではないので、

大事で緊急な仕事についつい時間を取られてしまって、

なかなか進まないのです。

休日出勤で作業を進めるのが一番。

25人中11人は作業が終わったので、あと14人。

今月末までに終わらせる!

と決意しております。

 

そうそう、4と5もやったのでした。

これで明日が楽になる、はずです。

2024年5月17日 (金)

朝のルーティンがなかなかできない

5月になって2度、九州に戻ってました。

実兄が入院したものですから、何かとバタバタしてまして、

来月には退院となるはずなので、また九州に行くことになるでしょう。

 

そんなわけで、今月はどうも生活リズムが崩れてます。

フォームが崩れるといいましょうか。

具体的には朝のルーティン。

 

起きてから出社までに、朝ドラを見て、新聞をざっと読んで、

前夜の日経ニュースプラス9をテレ東ビズというアプリで(つまりスマホで)1・5倍速で見て、

出社してからはアマゾンとパブラインのランキングをチェックして、

このブログを書いて。

ここまでで、だいたい午前11時。

 

というのが朝のルーティンなんですが、最初に書いたように今月は九州に行っていることが多く、

例えば日経ニュースプラス9を見なかったり、ブログを書かなかったり。

 

ブログ以外はインプットの作業でして、

インプットを通して、出版企画の卵、ぼんやりとしたタイトルでいいので、

2本はひねり出したい。朝の一連のルーティンが終わった段階で。

と思ってます。

 

で、それを企画ノートに書きつけたいんですが、

今月はそこまでできていない日が多いんですよねえ。

 

今朝は久しぶりに2本思いついたので、いい朝です。

 

朝ドラ、「ブギウギ」が終わったので見るのをやめようと思っていたんですが、

「虎に翼」、見始めると面白いんですよねえ。

これが終わったら、見るのをやめようっと。

あ、でも次のヒロインは今田美桜さんかあ。

くうう。

 

2024年5月16日 (木)

『ひとつの祖国』はリーダビリティがすごい!

貫井徳郎さんの『ひとつの祖国』を読みました。

ハードカバーで500ページ以上あります。手にするとなかなかの迫力です。

というわけで、読む前はちょっと躊躇したんですが、

読み始めるとページをめくらせる力が強い。

リーダビリティというやつですね。

これが凄いのです。このあとどうなるの? の連続です。

 

そもそも、設定がかなり特殊。SFというか、パラレルワールドというのか、

戦後日本が東西に分割統治されていた、という世界なのです。

ベルリンの壁崩壊でドイツが統一したように、日本も統一。

しかし依然として強烈な経済格差が東西にはあり(ちなみに西が栄えてます)

不満分子が東日本独立を画策する。

 

そういう状態の日本が舞台です。

この設定が納得できないと、あるいはぴんと来ないとつらいですが、

逆に、この設定さえ納得出来たら、後は極上のエンタメが待ってます。

 

テロリスト集団に巻き込まれる主人公の心理描写。

連続殺人事件の犯人捜し。

突然始まる逃走劇。

「なんで?」と「なるほど!」のバランスが絶妙で、

もう少しだけ読もう、もうちょっとだけ読もう、となります。

そして最終的には、人はなぜ争うのか、どうしたらそこから脱することができるのか、

というかなり深遠な問題を考えることに。

深いわあ。

 

残り100ページを切ったあたりから、

「この小説、どうやって決着するのかな」と思っていたら、

納得のラストになりました。

と同時に、残り100ページを切ったあたりから、

魅力的な人物がどんどん増えます。

かれらの活躍をもっと読みたい、という気持ちになりました。

続編希望! 無理かなあ。

2024年5月15日 (水)

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と言うけれど。

移動中は耳が暇なので、ポッドキャストやradikoを聴いてます。

たまに、オーディオブックを聴くことも。

私はもっぱらオトバンクのオーディオブックを聴いてます。

今朝聞いていたのは、『凡人が天才に勝つ方法』(つんく著)。

昨年書店に並んでいるのを見て、気になっていたのですが、

音声で聴いても、かなり面白い。

 

この中で「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」というフレーズが出てきました。

つんくさんは、誰もが知っている大ヒット曲をいくつも作っていますが、

それは母数が大きいから。2000曲以上(だったかな)作っているから、ヒット曲も出せた。

1回2回失敗したからといってめげることはない。数をこなそう。

という趣旨のお話です。

 

たしかに。と思う一方で、これは、編集者にはありがたい話ですが、

著者さんには厳しい話だなあと思ったのでした。

 

編集者の場合は、担当本が売れなかったら「次だ、次」と気持ちを切り替え、

別の著者、別の企画を出すことができます。

というか、そういう切り替えができないと駄目なわけです、

本づくりが仕事ですから。

 

著者の場合は、自作が売れなかったら「次だ、次」といかない可能性があります。

売れない著者と出版社に認識されてしまい、企画が通らなくなるから。

もちろん、全く別の切り口の企画であるとか、

新しいコミュニティを作るとか、

何かしらのプラス材料を付け加えることで、

新しい企画が通る可能性はありますが、簡単ではないです。

 

私が編集者になったころ、つまり30年以上前は、

新人作家は3冊まではつき合う。という雰囲気がありました。

1冊目、2冊目の数字がかなりひどくても、3冊まではつき合う。

それでも数字が改善されなかったら4冊目は難しいですが、

とりあえず、3冊出すチャンスはあった。という余裕がありました。

 

今は、1冊で結果を出さなくてはいけない。

せめて2冊。それでも売れないとその次はかなり厳しい。

という状況になっているように感じます。

もちろん、出版社や編集者によって、

「そんなことはないよ」というところもあると思いますが。

著者にとっては、厳しい時代であります。

 

だからこそ編集者は、担当著者のデビュー作は全力であたらないとまずい。

と思います。デビュー作でなくても全力で行くべきですけどね。

 

 

2024年5月14日 (火)

シニア割について考える

いわゆるシニア割引というのがあります。

わかりやすいのは映画。

大人1900円が、1300円で見ることができます。

60歳になったら死ぬまでこの割引が使えるわけで、

その恩恵を昨年から享受しております。

 

一方で、65歳にならないと割引にならないものもある。

都内の寄席、日本航空、全日空。

個人的には、寄席は若い人こそガンガン割り引いて、

客席の平均年齢を下げたほうがいいと思いますが。

 

それはさておき。

今週末福岡に行ってたんですが、諸般の事情で帰りのチケットを購入してませんでした。

帰る日の朝になって調べてみたら、

スカイマークのシニア割(シニアメイトというらしい)は60歳から使える、とのこと。

福岡羽田間、通常だと28980円が、シニアメイトだと18280円。

1万円以上安くなるわけで、これはお得。

というわけで、これを使って戻ってきました。

(当日にならないと予約できないというのが厳しいですが)

 

何が言いたいかというと、こういう情報、知っている人は知っているけれど、

知らない人は知らないわけです。

得している人はいろいろ得しているけれど、知らない人は定価で払っている。

他にも、行政やら民間やら、いろんなシニア割があると思うんですよね。

時間があるときに、調べて見なくちゃ。

 

こういう情報格差、他にもありそうな気がします。

ポイ活とかね。

逆に、本は若い人が買っても老人が買っても、同じ値段。

公平と言えば公平ですが、シニア割があってもいいような気もします。

2024年5月 9日 (木)

「人生には3つの坂があります」を実感したゴールデンウイークでした

今年のゴールデンウィークは1日だけ出社して、仕事をしてました。

4月末の段階で、気になっている企画がざっくり5本。

そのうち1本は会議の結果待ち、2本は著者さんの返事待ち。

で、残り2本が私のところで止まってます。

簡単に言ってしまえば、私が作業しないと著者さんが動けない状態。

 

そのうちの1本を、5月3日に出社して作業し、

著者さんにエイヤっとメールしました。

これで、著者さんの返事待ちになりました。

 

4日からの後半3日の休みのうち、何日か出社して、

私のところで止まっているもう1本も、少し作業するつもりでした。

全体の量から考えて、とても終わりそうにないけれど、

少しでもやっておこうと思いまして。

 

しかし、その野望は果たせず。

急遽、九州に帰省することになったのです。

思いがけないことだったのですが、福岡に住んでいる兄が入院、

鹿児島に住んでいる母をその病院に連れていきお見舞いをさせる。

という急用ができてしまいまして。

5月4日から6日までの3日間は、自宅と実家の往復、

そして鹿児島と福岡の往復で終わりました。

 

祥伝社勤務時代、一番気を付けていたのは体調でした。

「このスケジュールでやる!」と思っていた仕事も、

風邪をひいたらガタガタになってしまう。

だから、体調を崩さないように気をつけてました。

 

今もそれは変わらないのですが、私の周りも年を取ってますから、

まさかの事態がこれから増えていくだろうなあ。

今回は、連休中に帰省できたからまだいいのかも。

 

家族の体調までは私にはどうしようもありません、

まして九州に暮らしている家族の健康となると何ともできませんが、

まさかの時に最善の行動ができるよう、せめて自分の健康は気をつけよう、

むしろ祥伝社勤務時代よりも気をつけなくては、と思ったことでした。

そのためにも睡眠時間をきちんと取らないと。

ここがいまだに課題です。

 

人生には3つの坂があります、上り坂、下り坂、まさか。

というのは結婚式のスピーチの定番ですが、

還暦を越えて、実感しておりますよ。

まさか実兄が入院するとは。

ちなみに、芸能界には3つの坂があります。

乃木坂、櫻坂、日向坂。

2024年5月 2日 (木)

「パジュランギおじさんと、小さな迷子」でツイッターの威力を知る

昨夜は、新宿で「パジュランギおじさんと、小さな迷子」というインド映画を見ました。

いい映画でした。後半、ちょっと出来過ぎじゃないの、と思うような展開になるんですが、

それを納得させるだけの力があります。

難しい問題をエンタメにしていることにも驚きます。インド映画、凄い。

 

という感想はさておき(あ、女の子の可愛さも特筆しとかなくちゃ)

びっくりしたのは、場内がほぼ満席だったこと。

 

テレビコマーシャルを打っているわけでもない(ですよね?)のに、

そして一回ではおぼられない長いタイトルなのに、大入り。

 

この人たちは、どういう経緯でこの作品を知ったんだろう?

シンプルに、疑問です。

他の人たちのことはわからないので、私自身が行くことになった経緯を振り返ってみます。

 

実はこの映画、1週間前まで全く知りませんでした。

ツイッターで褒めている投稿を見つけ、「面白そうだ」と思い、

いつも使っている映画アプリのレビューを見てみたら、平均4.4の高評価。

これは行かねば。となったのです。

 

これって、本の売り方と似ている、と思うんですよね。

ツイッター/YouTubeで褒めている投稿/動画を見つけ、

気になってアマゾンのレビューを見てみたら、高評価。

これは読まねば。という流れ。

 

ツイッターやYouTubeのインフルエンサーが紹介してくれたことで、

その本の存在が知られて、売り上げアップにつながった。

という事例は、結構あると思います。

 

ただ、インフルエンサーが紹介してくれるかどうかは運しだい。コントロールできない。

まずは、多くの人たちにつぶやいていただく、

そしてアマゾンレビューにも書いていただく。

地味だけど、そういうことが大事なんだろうなあ。

 

映画でも本でも、気になった作品はレビューを見てみる。

という人は多いと思うのです。

映画に関しては、私、そうしてます。

と考えると、アマゾンレビューも重要視しないとなあ。

と改めて、思ったのでした。

 

 

2024年5月 1日 (水)

フリー編集者として2年目に。

本日5月1日。

祥伝社を昨年4月に定年退職となり、フリー編集者に。

主に築地の朝日新聞出版で働くようになって、昨日でちょうど1年。

本日から2年目に突入です。

 

朝日新聞出版とは1年ごとに契約です。

さて、あと何回契約できるのか。

会社が契約更新に及ばず、と判断するかもしれないし、

私の体力気力が続かなくなるかもしれませんが、

現時点では、あと数年はここで働きたいと思っております。

進行形の企画もありますし。

 

この1年で、形になったのは新書2冊と単行本1冊。

新書2冊はすでに企画として決まっていて、その仕上げとして関わったものです。

ですので、ゼロからかかわったのは単行本1冊のみ。

少ない! 少なすぎる。

 

今年5月から向こう1年間で、予定では6冊出すことになっております。

まずはこの6冊を予定通り出す。これが最重要。

もちろん、出したものを売り伸ばす努力も大事。

そして、これ以外の企画を通すことも重要。

やること多いなあ。

 

築地に来て、祥伝社時代といろいろ異なることに驚く日々でした。

企画会議の段取りも違うし、書類も異なる。

フリーアドレスになって固定の机がなくなったのも、驚き。

 

まあ、そういう変化には少しずつ慣れると思います。

というか、慣れないと困る。

 

定年退職したら、夜12時に寝て7時に起きる!

と決めていたんですが、これはたぶん3日くらいしか実行できてません。

健康な生活には睡眠が大事、と思うからなんですよね。

これが引き続きの課題だわ。

 

ノンアルコールの日々は今も続いております。

 

とにかく、やることがおおいですから、

健康に気を付けて、2年目もバリバリやっていきます。

たぶんやると思います。やるんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。

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