浦和まで鰻を食べに行った理由
昨日、浦和に鰻を食べに行きました。
自宅からちょっと遠いのですが、
行くのには理由がありまして。
そのお店が、11月に鰻重の食べ放題を行うということをネットで知り、
面白そうだと思ってネットで申し込みました。
同じように思った人が多数いたようで、当然のように落選。
そのことを知らせるお店のメールに、「2割引き優待チケット」が付いていたのです。
2割引きはいいね。
と思ってお店のサイトを見てみたら、とても美味しそう。
ということで、行くことにしたのです。
いろいろ食べて、2割引きでお支払い。美味かった。
帰り際に、次回に使えるドリンク券をもらいました。
さらに、QRコードのついた小さな紙も。
そこからアンケートに答えると、抽選で商品券がもらえるらしい。
さらに、やってみてわかったのですが、お店の感想を、
そのままグーグルに書き込める仕様になっていました。
この一連の流れを振り返ると、
食べ放題でたくさんの人に申し込ませ、
落選した人に2割引チケットを送って来店させ、
ドリンク券でリピート、
アンケートでグーグルのコメントを増やす。
非常に見事な動線だなあ。
と思ったのでした。
もちろん、リピーターになってもらうためには、
鰻重そのものが美味しくないと始まりませんが、
美味かったんですよねえ。
自宅にもう少し近ければ、リピーターになっていただろうなあ。
来年、また2割引チケットがもらえたら、たぶんまた行きます。
これを本のマーケティングに応用するならば、
その著者かテーマに興味を持っている人たちを、
フェイスブックグループとかメールマガジンでたくさん集め、
その人たちに購入特典をプレゼントして、
読み終わった後、アマゾンに感想を書きやすいような工夫をしておく。
とても粗い流れですが、こういう感じで、
集客から感想の書き込みまで、動線を考えてみたいと思います。
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