落語会終了後のエレベーターホールで
昨日は会社帰りに落語会に行ってきました。
開口一番の二ツ目さん以外は、おそらく全員70歳越えの会です。
(違っていたらすみません…)
とても興味深かったのは、終演後のエレベーターホール。
私の後ろに、女性二人。
私の完全な憶測ですが、落語好きの先輩が後輩を連れてきた感じです。
で、その後輩女子はおそらく、生の落語家を聴くのは初めて。
出演した師匠のお名前もよくわからないようで、
「最初の人」「2番目の人」という言い方をしてました。
その人によると、前半二人は何を言っているのかよくわからない。
(発声として聞きづらくてわからないのか、江戸言葉がわからないのか、は不明)
だから眠かった。
逆に、最初の人と休憩後の人が聴きやすくて面白かった。
素直な感想をストレートに発言している点が、面白いと思いました。
眠かったとかわからない、といった感想は、
落語に通いなれている人ほど、
そして出演者がベテランであるほど、
言いづらくなっている気がします。
そうでもないかなあ。
私は言いづらいです。
「あの芸がわからないのか」と言われそうで。
言われても気にしなきゃいいんですが。
落語会に知り合いと行って、終わってから感想をパーパー言い合う。
そういうことを最近しなくなっているなあ、私。
ツイッターには書いてますが。
知り合いと直接言い合うのが楽しいんですよね。
後に残らないし。
落語研究会の後輩を誘ってみますかね。
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コメント
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私も演芸に通い始めは「耳」が慣れていないのか何を話していいるのかわからないことが多かったです。
何度か通うようになり段々と「耳」が慣れていく感覚でした。
また、わからない言葉も自分で調べてわかるようになりました。
ただ、これは演芸が好きだからできたことで落語好きの先輩は「最初に行く会」の選択をミスして「自分の行きたい会」に連れて来てしまっているように読めました。
最初は「はっきりとした落語」もしくは「新作落語」から連れて行くべきだと。いきなり癖の強い珍味を食べさせているようなものです。
落語会の感想、落語会の後で話したいですね。
投稿: 合成獣(キメラ) | 2024年11月12日 (火) 10時34分