青山美智子さんの講演会に行ってきました!
昨日11月17日(日)は、青山美智子さんの講演会でした。
戸塚駅前のホールにて。
青山さんには、祥伝社時代に大変お世話になりました。
ちょうど、その祥伝社のお仕事の時だったか、直後だったか、
宝島社から小説家としてデビューされました。
それが『木曜日にはココアを』。
拝読したら、猛烈に面白い。
これはすごい才能だわと思っていたら、その後も小説を精力的に発表し、
いまや、「本屋大賞」4年連続ノミネート作家になっています。
凄すぎる。
そんな青山さんの講演会。
お一人でずっとしゃべるのではなく、
進行役の女性からの質問に答えていくという形式。
これがライブみたいで、とても面白かった。
青山さんの図書館愛や、地元愛が感じられる2時間でした。
「小説を書く時は映像が見えている」
「人生はすごろく」
「自分はスーパーネガティブ。だから小さなことが嬉しい」
などなど、印象的なフレーズがたくさん。
前から薄々感じていましたが、
ご著書には必ず、それ以前の小説の誰かが登場しているらしい。
新人賞にどうしたら通りますか?
という場内からの事前の質問に対して、
「どうしたら通るか、そういう方法論を忘れて書いたほうがいい」
(私の記憶で書いてます)(趣旨としてはあっているはず)
という回答が、とても印象的でした。
以前お仕事をご一緒させていただいたというご縁で、
開始前に楽屋に伺って、ご挨拶できたのは嬉しいことでした。
ちょうど青山さん最新刊『人魚が逃げた』を読んだところだったので、
その感想が直接言えました。これはとてもありがたい。
この小説がまたとても面白いのですよ。
実はかなり難しいことを、エンタメの形にして提示しているように思います。
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