日記・コラム・つぶやき

2023年12月 8日 (金)

立川吉笑さんの日記を読むと鼓舞される。

昨夜は、立川吉笑さんの落語会でした。吉祥寺にて。

シークレットゲストとして、立川志らく師匠がご出演。

めくりでその名前が出た瞬間、場内がどよめきました。

 

そんなわけで、志らく師匠の「火焔太鼓」も大変結構でした。

しかし一番興味深かったのは、仲入り後のお二人の対談。

 

私は吉笑さんの日記的な記事を愛読していて、

これだけのことを考えて行動しているんだなあ、

と毎回びっくりしているんですが、

その吉笑さんをして「かなわない」と言わせるのが、

二つ目時代の志らく師匠の活動。

 

落語の稽古と発表は当然として、

談春さんと立川ボーイズを組んで漫才やコントも行い、

客席を女子高生で満席にしたとのこと。

 

そんなわけで、

「今自分がやるべきことは何でしょうか?」という吉笑さんの質問への答えは、

即答で「M1出場」でした。

これ、志らく師匠が言うから説得力と迫力があるんだよなあ。

 

戦略立てて頑張っている人の日記を読むと、

非常に鼓舞されます。

自分の仕事、戦略の立て方、日々の努力、

こんなもんじゃまだ甘い、と思うんですよね。

最近は弟弟子たちの活動に関するコメントが書かれてましたが、

思わず我が身を振り返りました。

 

というわけで、真打昇進の内定は出ましたが、

吉笑さんのネットの日記、当分購読を続けます。

(noteで有料配信してます)

 

 

 

2023年12月 7日 (木)

新刊打ち合わせの週。

今週は水木金と打ち合わせが入ってます。

それぞれ、午後、新宿や吉祥寺、舞浜に出かけて、

著者さん(あるいは著者になってほしい人)との打ち合わせ。

 

毎日仕事で出かけるのって、久しぶりな気がします。

打ち合わせ前にメモを作り、

そのメモを見ながら著者さんに説明し、

著者さんの表情を見ながら修正したり書き加えたり。

楽しいけれど緊張の時間でもあります。

 

今日もこれから1本、メモを作ります。

昨日、ざっくりしたものは作っておいたので、

その清書的な作業。

 

祥伝社の最後の数年は文庫メインだったので、

新規の本の打ち合わせはほとんどなかったわけで。

この仕事の感じは、単行本の企画をあれこれ進めていたとき以来。

懐かしい。

まさか還暦過ぎて、この感覚をまた味わえるとは。

 

楽しいと同時に、本当にやれるのかというかすかな不安を感じるのも、

久しぶりの感覚です。

それ含めて、楽しまなくては。

あ、年賀状の準備もあるんだった。

間に合うのか。

2023年12月 6日 (水)

朝活永井塾でフッサールの勉強をしたらマーケティングの要諦が学べた。

今朝は、永井孝尚さんのオンラインセミナーでした。

自宅で出社前に受講。

コロナでこの状況になったと思うので、3年目かな。違うかな。

月に1回のセミナーということで、だいぶ定着してきました。

 

今回のテキストは、フッサールの『現象学の理念』

薄い本なんですよ。100ページちょっと。

そんなわけで鹿児島帰省中に読んだんですが、正直、難解。とても、難解。

何回読んでも難解。

うへえ、と思ってセミナーに参加したのですが、「マーケティング」にかかわってくる話なんですね。

ぐんぐん面白くなってきました。

 

ものすごく端折って書きますと(と書いている私の主観ですが)

「対象は不変でも人の認識が変われば対象も変わる」

「どうあがいても客観の世界はわからない」

「だから主観と客観という分け方そのものをやめよう」

「主観の世界だけで考える」

「直観は真実」

「問うべき相手は自分自身である」

「だから、顧客に聴かないのにヒット商品を生める人がいる」

という流れになるかな、と。

 

ここでいきなり自分の話になりますが、

うまくできた本というのは、かなり早い段階で、

本のカバーまわりとか本文イメージ、ちょっとしたアイデアができていて、

頭に中に見えていることが多いです。

そしてそのイメージを、著者と共有します。

ひょっとしたら、これが直観なのかな。

たしかにその時、漠然とした読者ではなく、私自身が面白いと思えるか否か、

でイメージしているんですよね。

それが早い段階できちんとできて、著者とも共有できて、最後まで維持できたら、

それなりの本になっていることが多い、ように思います。

 

ということは、仮題でいいので、タイトルも最初の段階でイメージできてる方がいいんだよな、

やはり。

といったことをあれこれ思ったのでした。

そういうことも含め、長井さんの朝活塾、貴重な時間です。

来年も続けなくちゃ。

 

いまだと、1年間まとめて申し込める年間パスポートもあります。

1回3000円なんですが、これだと1回分お得。

(12回36000円を33000円で受講できる)

Peatixアプリで「朝活永井塾」と検索すると出てきますよ。

(ざっくりとした説明!)

 

 

 

2023年12月 5日 (火)

鹿児島に帰省してました。

この週末は鹿児島に帰省してました。

先週は福岡に行ってましたから、九州づいている感じ。

 

鹿児島は母が暮らしてまして、その様子を見て、実家のメンテナンスをして、

という数日でした。

私が還暦ですから、母は当然高齢なわけで。

いろいろ気になります。

今のところ、健康そうでその点はありがたいです。

行きつけの主治医、という存在もいないようです。

 

今年は自分自身が定年退職からの朝日新聞出版常駐勤務、

と環境が激変し、帰省する時間がなかなか作れませんでしたが、

来年はもっとこまめに帰ろうと思います。

さしあたり、1月にまた帰省します。

庭の木を伐採することにしたので、その手配です。

 

で、昨夜鹿児島から帰ってきて最初に行ったのは、

1月の帰省のための飛行機チケットの予約。

 

これまでは楽天トラベルで手配していたのですが、

エアトリを使ったほうが安いみたいなので、

使ってみました。使い勝手が悪ければ、楽天トラベルに戻します。

使って見なくてはわからない。

 

そして、帰省から戻ってきたらすぐに次回の予約。

こういう流れを作ることで、帰省をシステム化したいと思います。

習慣化のためには、「それを行う時間の固定化」が大事だと思うのです。

歯磨きは食事のあと、と固定化しているから習慣になっていると思うのです、私の場合。

 

ブログを続けるのだったら、ブログを書く時間を固定化する。

帰省を習慣化するのだったら、チケットを買う時間を固定化する。

そんな感じで、いろいろ習慣化していこうっと。

 

あ、そうそう、今年見た映画「ベネチアの亡霊」が面白かったので、

来年はエルキュール・ポワロの出てくる小説を毎月1冊読んでいこうと思ってます。

これも習慣化だわ。

2023年12月 1日 (金)

読書メーターで11月の冊数を調べたら

できるだけ、「記録」をつけるようにしています。

食事と体重の記録は「あすけん」

お金の出し入れは「シンプル家計簿」

歩数は「シンプル歩数計」

落語会の記録は「グーグルカレンダー」

読書の記録は「読書メーター」

 

なぜか映画の記録だけは紙の手長に書いてますが、

他はスマホのアプリに書き込んでます。

記録するのも後から見るのも、楽。

 

仕事柄、毎月の読書記録は大事で、

冊数も気にしてます。

ですので「読書メーター」をちょこまかチェックしてます。

先月11月は、ちょっと残念な数字でした。

 

期待していたほど、読めてない。

福岡に行った際の飛行機の時間があったのに、

そこで本が読めたはずなのに、他の月とそんなに変わらないのです。

もう少し読めてると思ったんだけどなあ。

 

飛行機の移動時間に読んでいたにもかかわらず、

そこまで冊数が伸びなかった理由。

それって、通勤時の読書時間が減ってるんだと思います。

本を読まずに、YouTubeを見たりメールを読んだり。

この時間が長い。結果的に読書時間が減っている。

これ、現役時代と変わってないなあ。

現役時代も、帰りの電車でなぜ本が読めないんだあ、と反省してました。

 

定年になって、読んでる本が劇的に増えるかと思っていたんですが、

そこまで増えてはいないのよね。減ってもいませんが。

 

というわけで、12月は帰りの電車でも本を読まなくちゃ。

それと、寝る前に読書時間を作りたい。15分でもいいから。

これは新しい習慣化ですね。

 

といった振り返りと行動の見直しができるから、

記録は大事なんだろうなあ

……ひょっとして、家計簿でもこういう見直しをすると、

お金が貯まるのかも……。

 

 

2023年11月30日 (木)

歌舞伎町タワー初訪問

今年の4月にできた歌舞伎町タワー。

いろいろ飲食店が入っているとか、

値段高めの映画館が入っているとか、

オープン前からテレビなどで紹介されてました。

 

気になっていて、見に行こうと思いながら、なかなか行けずに半年以上。

昨日、ようやく行けました。

6階にあるシアターミラノ座で、日向坂46四期生の公演がありまして、

それを見に行ったのです。

まさかこれが初訪問になるとは。

 

時間を作って、ゆっくり再訪しなくては、と思います。

映画館も覗いてみたいし。

 

気になっている場所に半年以上も行けてなかったのが、

編集者として、ちょっと残念。

もっとフットワーク軽く動かなくちゃ。

ちょうど私自身の定年退職の時期と重なり、

なんだかバタバタしていた時期ではあるのですが。

 

それはともかく。

日向坂四期生。

頑張ってましたよ。

12人(そのうち1人は休業中)の誰かを強く応援している、

というわけではないのですが、それでも、印象に残る人というのはいるわけで。

そうやって、ファンを増やしていくんだろうなあ。

2023年11月29日 (水)

2冊目、入稿!

昨日は、朝日新聞出版で働いて2冊目の本を入稿、

印刷所さんにお原稿を渡すことですが、それができました。

書店に並ぶのは、3月の予定です。

今回も1冊目の『台湾有事 日本の選択』(すでに書店に並んでます)と同じく、

企画として以前から決まっていたものを、私が作業するというものです。

 

築地で働くようになって、スケジュール進行がきっちりしていると申しましょうか、

早め早めの進行だなあと感じております。

今回、11月に入稿して3月発売。

 

祥伝社時代は、かなりギリギリの進行でやっていて、それが日常になってました。

11月末に入稿した場合、1月上旬には書店に並んでいたはず。

場合によっては12月下旬に並ぶことも。

 

ということは、印刷所さんや製本所さんにかなり無理をお願いしていたんだなあと、

改めて反省してます。

 

時間に余裕がある進行のほうが、いろいろやりやすいのは間違いない。

書店に並ぶのとほぼ同時に電子書籍も販売してますが、

これも進行に余裕があればこそ。

 

そんな中、私が企画したビジネス書の編集作業も、

少しずつ進めております。

 

昨日、そちらのワード原稿を見直してみたら、

このままでは入稿できないと気づき、愕然としました。

入稿するつもりだったんだけどなあ。

 

お原稿は面白いです。面白いと思います。

それを読者にきちんと伝えたい、面白いと思ってもらえるようにしたい。

そこのところでまだ工夫できるし、工夫しなくちゃいけない。

と思ったのでした。

 

印刷所さんに渡すワード原稿を今週ブラッシュアップして、

来週には印刷所さんに渡したい。

そういうスケジュールをもくろんでおります。

その合間に落語会も行きたいんですけど。

 

という、仕事の進捗状況でした。

 

 

 

2023年11月28日 (火)

中学の同窓会に参加しました。

先日、中学の同窓会に参加しました。

福岡市立那珂中学校。

還暦という節目の年ということもあり、60人ほどが参加する大規模なものでした。

福岡に戻っての参加です。

 

私、同窓会が苦手です。

記憶力がかなり悪く、みんなが覚えているエピソードを忘れているし、

失礼なことに、クラスメートの名前を憶えていないことも。

実際、3年の時に同じクラスだった女子が同じテーブルだったのですが、

思い出せなかったなあ。

 

それでも、2時間、楽しく過ごせました。

その勢いで2次会、3次会、たしか4次会にも。

まあ、スタートが午後3時という微妙な時間だったので、

全部終わっても日付は越えてませんでしたが。

 

実はこの会の冒頭で、衝撃を受けました。

今回、みんなと連絡を取るため、いろいろ調べていく中で、

すでに亡くなっている人が何人かいる、ということで、

その名前を幹事が読み上げました。

中学時代、親しくしていた人たちもその中にいて、衝撃を受けた次第です。

今の時代、60歳前に亡くなるのはいかにも若い。

でも、死はいきなりやってくるわけで。

 

来年以降の同窓会にも参加して、古希を目指そう。

と思ったのですが、そのためには健康に気を付けなくちゃなあ。

と強く思いました。

と同時に、死はいきなりやってくる。という思いも、強くしたのでした。

その現実の前で、60歳を過ぎた今、やりたいことをやらなくては。

やりたい仕事をやらなくては。と思います。

とりあえず、ストレスのたまる仕事は避けなくちゃ。

あ、してないや。

2023年11月22日 (水)

オフピーク定期券を有効活用したいので。

定年退職後、オフピーク定期券というのを使ってます。

通常の定期券より1割ほど安くなります。

定年退職の身には、1割引きは大きいですからね。

 

オフピークの時間のみ使える、つまりラッシュ時は使えない定期なんです。

私の最寄り駅は7時5分から8時35分がピークなので、

それを外すことになります。

だからといって7時5分より早く乗ることはほぼないわけでして、

8時45分ごろの電車に乗る、というのがベスト。

というのが、半年使ってみての結論です。

これだと、朝ドラもゆっくり見られます。

 

ただ、週に1度、丸善丸の内本店さん経由で出社してまして、

定点観測ということで1階の売り場、さらに最近は

3階の新書コーナーもチェックしてます。

20分くらいは、いるんじゃないかなあ。

ですのでこの日は、8時45分よりもう少し早く、乗りたいんですよね。

 

いっそのこと、7時5分より早く乗っていくとか。

あ、でもそうすると、丸善さん開店まで喫茶店で時間をつぶすことになるから、

もっとお金を使ってしまう…。

 

定点観測なんだから、毎週同じ曜日の「帰りがけ」に立ち寄る、

ということにしてもいいのかな。

朝にしているのは、祥伝社時代からの習慣にすぎませんので。

そうか!

 

このブログも、長らく続けていた「朝ごはん前に書く」を、

「朝ごはん後に書く」に変更しましたし。

(今日は丸善さん立ち寄りのためかなり遅めですが)

変更、いいじゃないか。

 

ただ、帰りがけは落語会や映画が待ってるからなあ。

と、あれこれ悩むのも楽しいのですよ、定年退職後は。

 

 

 

 

 

2023年11月21日 (火)

講演会に行くということ。

最近、講演会に行く回数が増えてます。

昨日は学士会館で、今夜は東京駅そばのホールで、

それぞれ90分ほどの話を聴きます。

 

講演会に熱心に行くのって、かなり久しぶり。

コロナ禍でそもそも講演会・セミナーの類が開催されていなかった、

というのもありますが、端的に言って、出版企画にならないかなあ、という下心です。

それが大きな理由。

 

しかしながら、わかってはいるんですよ。

聴きに行った講演がそのまま本になるほど、甘くはないわけで。

出版した本をネタにした講演会、というのがたくさんあって、

それはそもそも本にならないし、

講演だから面白いけれど、活字にしたらイマイチだろうなあ。

というものもあります。

そもそも、出版企画というのは効率が悪いのです。かなり。

 

むしろ、講演会を聴きに行くように自分を強制することが大事、

という気がしています。

 

企画に直結はしないけれど、講演会に出かけることで、

新しい講演会の存在を知る。

聞き手の熱量でそのテーマの注目度を知る。

そしてインプットの習慣を続けると自分自身に意識させる。

そんなメリットがあるように思います。

 

とりあえず、今夜は早めに仕事を終わらせなくては。

 

 

 

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