日記・コラム・つぶやき

2020年9月20日 (日)

杉浦さやかさん『ニュー東京ホリデイ』サイン本のお作業を見ていて決意したこと

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一昨日の金曜、編集部にイラストレーターの杉浦さやかさんがいらっしゃいました。

新刊『ニュー東京ホリデイ』の見本本ができたので、それにサインを入れてもらうためです。

販売部が都内の書店さんにお声がけした結果、その数なんと250冊。

当初は400冊だったのですが、編集部から「多すぎる!」と伝え、

厳選してもらいました。

 

あ、サイン本は基本的に返品不可なので、

「ほしい!」とおっしゃる書店さんがないと、

そもそも作れないのです。

売れなかったらといって、出版社に戻せないので。

 

今回は、250冊(当初は400冊)ものサイン本が「ほしい!」と言われたわけで、

これはかなり凄いことだと思います。

 

ただ、杉浦さんの場合はそれぞれのサインにイラストが入ります。

名前をサラサラっと書いて終わり、という普通のサイン本とはわけが違うのです。

というわけで、250冊はかなりの時間がかかるんじゃないかなあ。

と思っていたのですが、予想通りというか予想以上というか、

午後2時に来社されて午後8時まで、200冊できました。

残り50冊はご自宅でやっていただくことになりました。

 

もちろん、途中で休憩はとってくださったと思いますが、

それにしても、6時間ひたすらサイン本づくり。

杉浦さんの熱意に頭が下がります。

 

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よく言われることですが、本を売ろうと思ったら、

著者と編集者、二人の猛烈な熱意が必要です。

そこからしか始まらない。

イメージとしては、二人の熱意が周囲にじわっと広がっていく感じ。

 

今回、著者がこれだけの熱意を示してくれたんだから、

編集者も頑張らなくては。と改めて思いました。

もっとも今回の新刊、私が担当したわけではないんですけどね。

 

これまで杉浦さんのご本は私が担当してきましたが(一部だけ手伝ったものもありますが)

この本は完全に後輩編集者が担当してまして、中身は私もまだ読んでません。

という状況ではありますが、売り伸ばしに関して私がお手伝いできるところもあるはずで、

がんばりたいと思います。

(読んでいる人は少ないけれど、この記事も宣伝の一つでありますよ)

 

2020年9月17日 (木)

杉浦さやか新刊プロジェクトがもうすぐ100回、という話。

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ツイッターやフェイスブックには書いたので、

こっちにも書いたような気分になってましたが、

まだ、でしたよね。

「杉浦さやか 新刊プロジェクト(略称SSP)」の話です。

 

イラストレーター・杉浦さやかさんの情報を発信するサイトです。

弊社のサイトの片隅で細々と始めたこの連載、次で100回とは! 

しみじみと嬉しいです。

 

最初は弊社の新刊の宣伝用に作ったのですが、

杉浦さんがホームページなどお持ちでなく、

それならば杉浦さんの情報発信を出版社の壁を越えて行ったら面白い、

ということで、今に至ります。

 

「杉浦さやか」とグーグル検索すると2番目に出てくるのが

秘かな自慢です。

実は長いこと1位だったんですが、

杉浦さんご自身によるツイッターが始まりまして、

それが1位です。そりゃそうか。


今回は、杉浦さんの「仕事の顔」がご覧いただけます。

写真は全く関係なく、

ブラックサンダー、コンポタ味です。

2020年9月16日 (水)

文庫化の検討の時に見るパブラインとは何か

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今日は仕事の状況について、リアルなことを書きます。
私、ノンフィクション系の文庫の編集もやっておりまして、
今は10月発売の4冊の編集をやってますが、
それと同時に、11月発売の文庫の仕事も始まってます。
11月の文庫のタイトルについての会議が、まさに今日、あるのです。
ですので、どの本を文庫にするか決めなくてはいけません。
毎回2冊から3冊を文庫にしてます。
で、2冊までは決まったんですが、もう1冊、どうするか。
昨日、一昨日と考えておりました。
10年以上前に自社から出た本を文庫にしようかな、
と考えました。
自社本ですので、どのぐらい売れたかのデータはあるんですが、
さすがに10年前なのであまり意味がない。
今売れるかどうかの判断にはしづらい。
幸い、その著者さんは今年の春先に、新刊を他社から出していらっしゃいます。
で、その数字も調べてみました。
一番確実なのはご本人にお聞きする、あるいはその他社さんにお聞きすることですが、
今回はもっと簡単な方法を取ることにしました。
パブプラインです。
パブプラインというのは、
出版社の人間にとっては日常的に口にする単語ですが、
紀伊国屋書店さんの全国チェーンの売れ行きデータのことです。
データを出版社に販売しているのです。
これ、いろいろと便利なんですが、
恐ろしいことに、他社さんの本の数字も簡単に知ることができます。
もちろん、弊社の本の数字も、他社さんが見ることができる。
紀伊国屋書店全店のみの数字ですが、一般的に、
その10倍から15倍がその本そのものの売り上げ、
と言われております。
本のジャンルによって、異なりますけどね。あくまでも一般的には、です。
というわけで、紀伊国屋書店の数字から、
その著者さんが春先に出された数字を推測。
正直、そこまで売れているわけではなさそうです。
さらに、中身もざっと読んでみました。
面白いんだけど、エピソードが古い。そりゃそうですけどね。
結論からいうと、11月発売は延期することにしました。
加筆修正を少し多めにしていただいて、
新しいエピソードも加えていただき、
そのうえで文庫化しようと考えました。
というわけで、11月は2点でいきます。
パブラインで他社さんの本の数字もわかる。
文庫化する時に参考にしてるんですよ、
というリアルな仕事のお話でした。
写真は、昨日の遅めの晩ごはん。
大戸屋のアジフライです。

2020年9月13日 (日)

「お疲れ様」が嫌いです。

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しっくりこない言葉について、書きます。

これ、昔からそう思っているんで、

ひょっとしたら昔書いたことがあるかも、ですが。

 

さっきツイッターにも書いたのですが全く反応がなく。

賛同される方、ゼロなのかなあ。

 

あくまでも個人の見解であることと、

業界や会社によってぜんぜん違うだろうなあ、

というのを最初に書いておきますね。

 

で、何にしっくりこないかと言いますと、

「お疲れ様」という言葉。

 

特に、午前中。午前中の内線で、後輩から

「お疲れ様です」と言われるの、しっくり来ないんですよ。


だって、朝から疲れてなんかいませんよ。


第一、好きなことをしてんだから、

何なら夕方でも疲れてませんよ。


「そこまで意識して使ってませんよお」

「単なる挨拶ですよお」

と後輩たちに言われそうですが、

言葉を扱う商売だから、考えて使えってことです。

気になるんですよ。

 

というお話でした。

とりあえず、朝の内線では「おはようございます」を使ってます、私。

 

写真はそういうことと一切関係なく、

コメダ珈琲の珈琲ゼリーです・

さっき食べたのです。

 

今週できたこと来週やるべきこと(決意表明!)

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週末なので、今週の振り返りと来週の話を。

 

今週は、率直に申しまして、

集中できてない日が多かったです。

特に金曜はできてなかったなあ。

いちおう、最低限の仕事はできてますが

(というか、やらないとまずい)

それ以上の部分がいまひとつ。

ついついツイッターを見る時間が、多すぎ。

何なら、ツイッターを見る合間に仕事をしていたような。

(それは流石に言い過ぎ、と思いたい)

 

10月に出す文庫の仕事、ぼちぼち大詰めなんですが、

その割にやり残したこと多め、です。

カバーに入れる文章、目次作成、初校ゲラの戻し。

来週全部やらなくちゃ。

 

一方、単行本2冊の方も、ちょっと気が抜けてました。

1冊、かなり面倒な仕事が終わり、ホッとしたんですが、

ホッとしたまま、金曜になってしまったというか。

ダメだわ。

 

というわけで、来週は形から入ります。

午前6時に起きて9時に出社、

で夜9時までお仕事、

という毎日を送りたいと思います。

あ、言ってるそばから、

15日は勉強会があるから無理だわ、

と気づきましたが。

あと、順調に進んだら、最後の金曜くらいは映画に行きたいですが。

とにかく、月水木は午後9時まで仕事。

逆に言うと、それ以上は会社に残らない。

規則正しく残業します。

 

写真は、今週食べた中で一番インパクトがあった、

マクドナルドのハンバーガー。

2020年9月 7日 (月)

「海辺の映画館 キネマの玉手箱」はいい悪いを超えた「体験」でした

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今回も、最近見た映画の話です。

大林監督の遺作「海辺の映画館 キネマの玉手箱」。

日比谷まで行って見ましたが、

この作品は、感想を書くのが難しい。

いいとか悪いとか、そういう範疇を超えている気がするのです。

 

全部で3時間という長さでして、

「映画を見た」というより「映画を体験した」というべき時間でした。

 

ストーリーは一応あります。

海辺の映画館がオールナイトの映画を上映していて、

そのスクリーンになぜか女の子が入ってしまいます。

で、観客の男3人がそれを救うために、同じように映画に入っていく。

 

という、一応の筋はあるのですが、

筋を追うのが無意味といいましょうか、

こちらの理解を超えるスピードで話がどんどん変わっていきますし、

映画に入っていった4人も次々に役が変わります。

一貫しているのは、大林監督の

『戦争は嫌だ』『そのために傍観者でいてはいけない」

という主張。これが、生の形で伝わってきます。

 

とにかく、こんな破天荒な作品を死ぬ間際に作った大林監督は、

文字通りの意味で、凄いです。

 

いいとか悪いとかの評価を超えて、

映画を体験した、としか言いようのない体験でした。

こんな体験、そうそうできません。

2020年9月 6日 (日)

今週できたこと、来週やるべきこと

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週末なので、今週の振り返りと来週の話を書いておきます。

 

今週は、ここずっと続けていた某ワード原稿の精読が一段落しました。

というか、本日も出社して、会社でごそごそやってたんですけどね。

とりあえず、最後までプリントアウトできました。

 

これが一段落したのが、精神的にとても大きいです。

ただ、内容にまだダブりがあるみたいですし、

順番を変えたほうがいいところもあります。

というのを、明日、一気に再読してチェックして、

明後日、その線に沿って修正。

でもって、それでようやく一段落かな。

 

ワードの精読は、当たり前ではありますが、

短時間でできる仕事ではありません。

まとまった時間にやろうと思い、

その結果、なかなか手が出ないという状況になりがちでしたが、

ここまでできたら、一気にできるはずです。

 

今週は、他に、寄席に行ったり芝居を見に行ったり。

あ、結構遊んでるわ。

 

来週は、上記のお仕事を一気にやる。

そして、文庫の目次と表紙カバーをやらなくては。

じわっと、忙しくなりそうでありますよ。

2020年9月 4日 (金)

ポッドキャストやってます、という宣伝です。

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このブログ、平日は会社に行く前、つまり朝書くようにしています。
したがって、前の日からこのネタを書こうと思うこともあれば、
朝起きてもなかなかネタが決まらないこともあります。
今朝がまさに後者。さっきまで何を書こうかなあと悩んでましたが、これにします。
以前も書いたと思いますが、私、今年の4月からpodcastを始めました。
落語に関するpodcast「おあとがよろしいようで」です。
この件を書く度に毎回書いてますが、私自身はしゃべるだけで、
編集や配信その他、難しいことは全てもうひとりの出演者、椿さんにお願いしてます。
私は無責任に話してるだけ。
で、その最新版が今月1日に配信されました。
4月から始めて半年。
ようやく、しゃべるのが楽しくなってきました。
インプットしてきたネタをアウトプットする。
その感じがつかめたというのでしょうかね、
話しているうちにだんだん楽しくなってきた、
という感じであります。
ともあれ。
odcastやっております。よろしくお願いいたします。
写真はそんな内容と関係なく、
池袋の喫茶店フラミンゴの水槽です。

2020年9月 3日 (木)

「かがみの孤城」は演劇集団キャラメルボックスっぽい良い舞台でした

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このブログ、基本的日本づくりに関する話を書いてますが、

編集者が見聞きしているものも書いております。

ということで、芝居や映画のことも書いてます。

先日は、サンシャイン劇場に向かいました。

「かがみの孤城」を観るためです。

 

以前よく行っていた演劇集団キャラメルボックスの成井豊さんが作演出、

さらに多田直人さん、渡邊安理さん、原田樹里さん、木村玲衣さんたちが出演すると

ネットで知りまして、行くことにしたのです。

 

当日までに原作を読もうと思い、大急ぎで読んだら、

見事にキャラメルボックスっぽいお話なのですよ。

ネタバレになるので詳細は省きますが、

メインとなる中学生7人の設定がお芝居を彷彿とさせるのです。

 

というわけで、かなり期待値を上げて見に行ったのですが、

それを上回る面白さで、実に楽しかったです。

500ページ超の原作を2時間にまとめるとは。

原作に忠実に、なおかつ舞台らしく表現していて、

特にラストのある人物の変化の描写など。

 

あ、主演は生駒里奈さん。乃木坂46の元センター、

ですよね、たしか。

センターを張っていただけあって、さすがに堂々とした芝居でした。

 

偶然にも昨日、渡邊さん結婚のニュースを

ツイッターで知りました。おめでたい!

2020年9月 2日 (水)

オンラインセミナーだからこその贅沢な悩みについて

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平日は出社前に自宅でブログ更新、

というのが基本パタンなのですが、

今朝はそれができませんでした。

 

7時20分から8時30分まで、オンラインセミナーがありまして、

それに参加していたのです。

永井孝尚氏のマーケティングについてのお話で、

毎回、勉強になります。

 

というわけで、夜になって書いているのですが、

このオンラインセミナー、前回と前々回は会社で受講しました。

自宅を6時前に出発し、会社に7時過ぎに到着。

で、始まるのを会社の机で待機。

 

それと、自宅で受講してそれから会社に向かうパターン、

どっちがいいかな。という比較実験をしてみたわけです。

 

楽なのは、もちろん今日、つまり自宅受講の方。

6時まで寝られますからね。

しかし、緊張感が今一つなかったように思います。

自宅の自室でベッドがそばにあって、

というのは、あまりに緊張感がないわけで。

それに、びっくりしたんですが、

いつもより1時間遅れの千代田線、かなり人が多かった。

時差出勤が普通になって、かえってこの時間は人が多いのかしら。

新聞が読めない込み具合は、予想外でした。

 

ううむ。来月はどっちで受けようかなあ。

ま、これも、オンラインで受講できるようになったから、

の贅沢な悩みなわけで、以前は受講しようと思ったら、

どうあっても午前7時過ぎに新橋に行かなくちゃいけませんでした。

(このセミナーに参加する場合)

 

それを考えたら、7時過ぎに会社でも、まだ楽な方か。

 

写真はそんなことと一切関係なく、

池袋・フラミンゴで食したナポリタンです。

 

 

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