本の記録

後輩へのメモ

2022年1月20日 (木)

『成しとげる力』には印象的なフレーズが多い!

Img_3401

 

自己啓発本を読むと、

「もっと頑張らないとだめだなあ」

と自分にカツをいれてもらえます。

 

その点で、「うわ。もっと頑張んなきゃだめだわ、私」と、

最近、強烈な刺激を受けたのが、『成しとげる力』

日本電産会長・永守重信さんの最新刊です。

 

たった4人で創業した会社を、世界的な兆円企業に育て上げた永守さんが、

ご自身の生き方・考え方・働き方を語っているんですから、

面白くないわけがない。

そして、永守さんに比べたら、

まだまだ努力が足りない(当たり前だ!)と感じます。

 

永守さんが最近力を入れている

「教育」についても語っていて、

知りたいこと全部が載っている、という印象を受けました。

本づくりって、ここまでやるんだなあ。

 

印象的だったフレーズを書いておきます。

「あとから来る急行より、先に出る普通電車に飛び乗れ」

「運を呼び寄せるのは、あくまで努力の積み重ね」

「たんに努力するだけではまだまだ」

「茹でガエル人間の特徴は、マンネリ・あきらめ・怠慢・妥協・おごり・油断」

「仕事ができると感じた上司や同僚の特徴は、声が大きく、出社時間が早く、食事が早い」

「超多忙な人ほど自筆で手紙を書く」

2022年1月17日 (月)

『談志の日記1953 17歳の青春』はファン必読の1冊でした。

Img_3378

 

年末の週刊文春で、高田文夫先生が面白いと書いていた本

『談志の日記1953 17歳の青春』

この週末に読了しました。

 

談志ファンにはとても面白い本です。

逆に、ファンでないとあまり面白くないだろうなあ。

 

立川談志が先代柳家小さんに入門した翌年、

柳屋小よしという前座時代の日記です。

 

17歳の1年間の日記がそのまま活字になっているので、

小説のような起承転結があるわけではないし、

何に対して怒っているのか感動しているのか、わからないところも多数。

 

それでも、へええ! と思うところはいろいろありまして、

・前座のわりに意外に自分の時間があるみたい。

・映画をよく見に行っている。

・女の子のことがやたら気になっている。

・そして何度か、振られている(文脈から考えて)。

・誰にどんな噺を習っているかわかる。

・自分の才能に対する強烈な自信と、少しの不安。

といったことが読み取れて、ファンとしてはとても面白い。

 

談志師匠が筆まめというのは聞いたことがありますが、

日記を若い頃から毎日つけてたんですねえ。

(1日だけ書いていない日があってそれも不思議)

(よほど忙しかったのかなあ)

 

毎日つけてるのも凄いですが、最晩年までその日記を持っていて、

「いずれ本になるだろう」と編集者に託した、というのがもっと凄い。

 

「文楽はいやな奴だ。(中略)早く死んじまった方が良い。」

「どいつも皆んなしんじまへ。」

「(上野鈴本の)馬鹿旦那がいた。いやな野郎だ。」

「芸術はセコな奴ばかりだ。」

といった記述は、のちの談志の片鱗を感じます。

 

そういえば、浅草はかなり嫌いで、

新宿がとても好きだったようです。

その辺のことが、のちの田辺茂一氏(紀伊国屋書店創業者)との

交流につながるのかしら。

 

あ、そうそう。

編集者視点でいいますと、

本文に出てくる芸人さんほぼ全て脚注をつけてるのが、

大変な作業だったろうなあと思います。

 

落語家は高座名が途中で変わることがあるので、

1953年当時のこの名前は何代目だっけ、

と確定する苦労があったのでは、と思います。

ウィキペディアにも載ってないような、無名の芸人さんもいるだろうし。

 

ともあれ、とても興味深い1冊でした。

 

 

 

 

 

2022年1月14日 (金)

『ジェイソン流お金の増やし方』は著者の熱量が半端ない本だった。

Img_3355

 

売れてる本には理由がある。

と思うんですよね。

 

というわけで、『ジェイソン流お金の増やし方』を読んでみました。

昨年11月出版ですが、ネット書店アマゾンの上位にずっといます。

連続で1位だったことも。

それでいて、シンプルなタイトル。

これはどういうことだろう、と読んでみました。

 

非常に納得しました。

この手の本は、読者が読み終わったときに、

「よし、自分もやってみよう」という気になることが大事だと思うのです。

その点で、とてもよくできてます。

読了後、投資を始めたくなります。

 

なんなら、読んでいる途中で、ネット証券の口座を開設したくなります。

読むのを中断して口座開設してほしい、と著者本人が勧めていますから。

 

これまで何人もの人に勧めてきたが、実際に始めたのは本当に少ない。

でも始めた人はみな、お金が増えている。

だから読者のあなたも今すぐ、という理論なのです。

 

さらに、その投資が非常にシンプル。

支出を減らして、残ったお金を投資して、待つ。

これだけ。これならやれるかも、という気になります。

 

投資先はアメリカのインデックスファンドがいい。

日本でだったら、楽天証券で「楽天VTI」がいい。

それにはこういう手順でやればいい。

という感じで、実践方法がとても具体的。

 

やる気にさせて、やれるかもと思わせて、

具体的なやり方を示す。

これだと、こちらも「やろう」という気になりますよ。

なにより、著者の熱量が半端ない。

本づくりの上でも、非常に勉強になりました。

 

この週末は、楽天証券を開設しなくちゃ。

 

 

 

 

2022年1月 2日 (日)

『私はどうして外交販売に成功したか』を読んで自分の行動にカツを入れました。

Img_3266

 

正月休みには、厚めの本や翻訳のビジネス本を読むようにしてます。

気になっているけれど、いつもはちょっと手が出ない本。

 

今年は『私はどうして販売外交に成功したか』(フランク・ベトガー)を選びました。

かなり昔に読んでまして、今回、再読です。

 

販売外交のノウハウ書というよりは、

仕事に関する心構えを説いた、ビジネス系の自己啓発書、ですね。

 

例えば、

「情熱の人となるには、情熱をこめた行動をせよ」

「完全な記録をとっておいて、ケースごとにそれを土台として研究する」

 

特に印象的だったのは、次のフレーズです。

 

「人に紹介してもらった場合には、いつ訪問するのがいちばんよいか。

6日以内か、それとも6週間以内がよいか。できれば私は6分以内がいちばんよいと思う」

 

つまり、思い立ったらすぐ行動、思い立った時を外すと気が抜けてしまう。

これ、今年の行動指針にしなくては。

と思ったのでした。

2021年12月15日 (水)

『最高の幸せは、不幸な顔をしてやってくる!』はユニークでためになる本でした。

Img_3141

 

先日読んだ『最高の幸せは、不幸の顔してやってくる!』

面白くて一気に読みました。

 

この本、かなりユニークです。

 

まず、著者名が「しんちゃん」。

だから、しんちゃんだけだと呼び捨てみたいな気がするんですが、

「しんちゃんさん」とも書きづらいので、しんちゃんでいきます。

 

しんちゃんの人生、かなり劇的です。

帯にも書いてありますが、

プロ野球選手を目指していたら、日本一の保険セールスマンになり、

まさかの留置所生活を経て、行列のできる講演家に。

予想外の人生です。

 

Img_3142-2

 

で、その経緯を書いているのですが、本全体が楽しげなオーラを出してます。

表紙カバーが楽しそうだし、裏をめくると、幸せになれるコツがだーっと書いてある。

各章の冒頭に漫画が置いてある。

 

Img_3145

 

前書きに「僕がめちゃくちゃ幸せになった経緯を書いた本」

とあるのですが、まさにそんな感じです。

で、そういう本の雰囲気と、しんちゃんという著者名がぴったりなんですよね。

 

実は、しんちゃんにはお会いしたことがあります。

しんちゃん、ひすいこたろうさんのお友達なのです。

ひすいさんのご紹介でお話をお聞きする機会に恵まれました。

 

しかしながら、私にはこういう楽しげな本は企画できなかったし、

もちろん、作ることもできなかっただろうなあ。

 

Img_3144

 

本書には、弊社から出しているひすいさんのご本『ものの見方検定』も紹介されていて、

その影響で、ネット書店アマゾンでその本のランキングが急上昇、

一時的に品切れになるほどでした。

その点で、大変にありがたい1冊でもあります。

 

2021年12月10日 (金)

『ファクトフルネス』はページをめくらせる力が半端なかった。

 

Img_3112

昨日、ちらっと書いた『ファクトフルネス』。

今日は編集者視点で、もう少し詳しく書きます。

 

この本、日本だけで100万部という大ベストセラーで、

2019年当時、書店でもよく見かけました。今も見ます。

 

そのたびに「読まなくては」と思ってはいたのですが、

400ページほどの分厚さで、サイズも通常の本より少し大きめ。

手にしたときのずっしり感が半端なくて、躊躇してました。

 

今回、永井朝活塾のテキストになったので、

恐る恐る読み始めたのですが、これがびっくりするくらい読みやすい。

 

訳文がこなれていて読みやすい、というのがもちろん大きいのですが、

冒頭に出てくるクイズがキャッチーで思わず気になるのです。

例えば、「いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?」

 

自分の常識を揺さぶられるようなクイズが、冒頭に13問出てきます。

ここでびっくりして、思わず「読まなくちゃ」という気になってしまう。

 

各論に入ると、著者自身が体験したエピソードがたくさん入っていて、

それがどれも興味深いので、さらに引き込まれる。

エピソードトークって、強烈なんですよね。

 

ものすごく簡単に言ってしまうならば、

この本、ページをめくらせる力が強いんです。

Img_3110

各章の扉にイラストが入っていて、

章の最後にイラスト全体が入っている。

実はこういうイラストだったのかあ、とわかる。

これが、その章のまとめというか、象徴になっている。

 

Img_3111

 

この辺のところは、自分自身の本づくりの、ヒントにさせていただきます。

 

さらに。

 

著者のハンス・ロスリングさんは、

この本の完成を見ずに、ガンで亡くなっています。

 

余命数ヶ月と宣告されて、それからの日々は執筆に全力を傾けます。

亡くなってからは息子さんとその奥さんがまとめて、本にしています。

著者の執念、というか圧倒的な熱量。

それが感じられるから、思わず最後まで読んでしまうのかもしれません。

 

ともあれ、永井朝活塾がなかったら読めてなかったと思います。

貴重な読書体験でした。

2021年11月24日 (水)

『丸亀製麺のすごい働き方』は読むと元気になる1冊。

Img_2979

 

弊社でもお世話になっている小野正誉さんの新刊『丸亀製麺のすごい働き方』。

先日、一気に拝読しました。

 

小野さんは丸亀製麺の母体である、トリドールホールディングスの

総務部長兼経営企画室IR担当。

社長秘書も経験されています。

丸亀製麺の内部を知り抜いている男、といっていいでしょう。

 

そんな小野さんによる、丸亀製麺の社員の働き方に焦点を当てた1冊です。

弊社でお仕事をお願いしていた時は、本社は大崎にあって、

そちらに書類などをお送りしてましたが、現在は渋谷なんですね。

その写真がカバー袖に入ってますが、かなりおしゃれ。

 

そこに働く社員も、短パンTシャツサンダルがOKで、副業もOK。

勤務時間にお昼寝をしてもいい。

「へえ!」と驚くところが多々あります。

それらを紹介するとともに、それらの根底にある考え方を紹介してます。

 

すごい部分を紹介するだけでなく、そのすごい部分の考え方を説明しているので、

他社の人間にも参考になります。

紹介だけだったら、「へえ!」で終わってしまいますからね。

 

読み終わると、自分も仕事をもっと頑張ろう、という気持ちになります。

若い人だったら、「自分もこの会社で働きたい」と思うんじゃないでしょうかね。

だとしたら、リクルート本としてもすごい1冊です。

 

全部の見出しが疑問形というのも、編集者的には面白いです。

疑問で始まるのは「引き」が強いので。

ただ、1冊全部となるとこれはこれでなかなか大変です。

それをやりきっているのも、面白いと思いました。

2021年11月19日 (金)

『赤と青とエスキース』のリリースもいいなあ、という話。

Img_2939

 

昨日は、ブログを書こうと思ったらココログがメンテナンス中で、

更新することができませんでした。

こういうののメンテって、夜中にするものと思っていたので、

ちょっとびっくりしました。

 

というわけで、昨日書くつもりだったことを書きます。

 

一昨日、私のブログをたくさんの人が読んでくださったようです(自分比です、あくまで)。

青山美智子さんの新刊についての記事です。

記事を更新するとそのことをツイッターでつぶやくようにしてるんですが、

そのツイートにかなり「いいね」がついてるなあ、と思っていたのです。

 

案の定というか予想通りと申しましょうか、

それに比例して、読んでくださった人も多かったようです。

それだけ、青山さんのファンが多いということですよね。

そんなわけで、また青山さんの新刊について。

今日は小説の内容とは違う部分で、いいなあと思ったこと。

 

今回、版元のPHPさんからもこの本を送っていただいたんですが、

その中にリリースが入ってました。

リリースって、出版社によって、そして担当編集者によって書き方が異なると思いますが、

青山さんの新刊『赤と青とエスキース』リリース、とてもいいなあ、と思いました。

 

まず、デザイン的にかっこいい。書店店頭に貼っても全然おかしくない。

裏面には書店員さんの声が大きく印刷されていて、それもいいなあ。

 

私が印象的だったのは「ぜひSNS発信・取材&書評をお願いします!」という一文。

私は取材も書評もできませんので、せめてツイッターでつぶやこうと思いました。

そういう人がちょっとでもいれば、この本のことをツイッター経由で知る人が増えるわけで。

実際、私の例のように、青山さんのファンが拡散してくださるわけで。

 

こういうことをきちんと書かないとダメだよなあ、と思ったのでした。

次回の自分のリリースから、そうしようっと。

 

もっとも、青山さんの小説は思わず人に話したくなるから、

SNSに特に向いてるんですよね。

 

編集者的に驚いたのはもうひとつありまして、

カバーにイラストを2点使っていること。

しかもそれをセットの中に入れて撮影しているらしいこと。

 

私もカバーにイラストを使うことがたまにありますが、

まず1点だけですし、そのデータをデザイナーさんに使ってデザインしていただきます。

今回の作品のように撮影することは、まずありません。

 

青山さんのカバーの場合はイラスト2点分に加えてカメラマン、

それだけのギャランティが発生するわけで、

これはつまり、それだけの予算を使っても大丈夫、売れる、

という確信を担当編集者が持っていたからできたのだと思うんですよね。

すごいなあ、と思ったのでした。

 

というわけで、青山さんの新刊の、小説内容とは違う部分で、

すごいと思ったことを書きました。

2021年11月17日 (水)

『赤と青とエスキース』はすごい小説でした。

Img_2930

 

青山美智子さんの最新作『赤と青とエスキース』。

今回も、面白かったなあ。

青山さんが本気で書いた、大人の恋愛小説です。

 

帯のキャッチコピーが

「この本を読み終わったとき最初に思い浮かんだ人を、どうか大切にしてください」

なのですが、私が読後最初に思ったのは、

「青山さん、すごい小説書いたなあ」

「これだけの作品を書かれたら、その次のハードルが上がって大変だろうなあ」

というものでした。

 

これまでの青山さんの作品に比べ、

タイトルもカバーの印象も、かなり異なります。

そもそも、エスキースってなんですか? と思ったわけでして。

エスキースって、下絵のことらしいです。

 

帯の裏に書いてある通り、エスキースをめぐる、5つの愛の物語です。

青と赤で描かれたエスキースが、章のどこかに必ず出てきます。

 

ああ、なるほどなあ。と思って読んでいたんですが、

4章の最後のページで「え。どういうこと?」と思ってしまいました。

その答えが、長めのエピローグに書かれていて「なるほどお」と唸ったのですが、

小説を読んでこれだけ驚いたのは久しぶりです。

綾辻行人さんのミステリを読んで、世界が揺さぶられたときのような。

 

これ、読者が勘のいい人だったり豊富な恋愛経験の持ち主だったりしたら、

「あ、やっぱり」となるのかな。

 

青山さんのこれまでの作品は、前の短編にちらっと出てきた人が次の短編の主役になり、

といった感じの仕掛けがしてあって、読み終わったときには、

誰もが自分の物語の主役なんだよな、という思いを強くするのですが、

今回もある仕掛けがしてあります。

詳しくは書けませんが、まさに、誰もが自分の物語の主役です。

 

ものをつくる人間の思いや仕事に対する考え方が繊細に描かれていて、

そこは非常に納得しました。お仕事小説でもあるのですよ。

そして同時に、上質な恋愛小説でもある。

すごいわ、青山さん。

 

帯には「2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者 新境地にして勝負作」というフレーズもあり、

編集者さん、強気だなあと思ったのですが、読み終わってみたら全く同感です。

これだけのお原稿をいただけたら、担当編集者として、このくらいのキャッチコピーを書きたくなるよなあ。

 

あ、そうそう、読み終わると「赤と青のエスキース」でなく、

『赤と青とエスキース』とした、タイトルの意味がわかります。

 

というわけで、実に楽しい読書体験でした。

 

 

 

 

 

青山さんが本気で書いた大人の恋愛小説。

 

 

2021年11月14日 (日)

『失敗の科学』はなぜこんなに読みやすいのだろう?

Img_2921

 

今日はもう1本書きます。昨日書けてないので。

 

ここ数か月、永井孝尚さんの朝活塾に参加してます。

マーケティングに関する永井さんの講義をオンラインで聞く、

というもので、毎月、マーケティングに関する本がテキストとして指定されます。

 

その本を読んでなくてももちろん参加できますし、勉強になるんですが、

どうせならばそのテキストを読んで参加しようと、最近思い立ちまして、

読むようにしています。最近ですけどね。

 

今月は、『失敗の科学』と『偶然の科学』がテキスト。

2冊はしんどいなあ、ということで『失敗の科学』を読むことにしました。

 

と言いつつ、今週の水曜に講義があったのにそれまでに読了できず、

ようやく昨日、読み終わったのですが。

 

というわけで、時間はかかってしまったんですが、

かなり面白かったですよ、この本。

 

失敗から学ぶことの効用は何か、どのように学ぶか、

といったことが語られていますが、何より大事なポイントは、

人はなぜ失敗から学ぼうとしないのか。

 

苦労したことに対しては修正を認めたくない。

データの読み取りにそもそも間違いがある。

などなど、非常に勉強になりました。

 

と同時に、編集者視点で興味深かったのは、

とても読みやすかっということ。

この手の翻訳本、読みにくいというイメージが合ったのですが(偏見でしょうか…)

この本は読みやすい。どうなるんだろう、というページをめくらせる力があります。

 

もちろん、訳文がこなれていて読みやすい、というのが大きいですが、

各章の冒頭に、失敗に関するエピソードが置かれていて、

それがすごく気になるのです。

医療事故、殺人事件における冤罪、ベッカム、、、

そういう話から始まるので引きが強い。

 

それに加えて、各章のタイトルが魅力的なんですよ。

例えば「人はウソを隠すのではなく信じ込む」「疑問はまず切り刻め」

「犯人探しバイアスとの闘い」などなど。

気になるでしょ?

 

冒頭に気になるエピソードを置く。

章タイトルを魅力的なものにする。

…自分の本づくりの参考にさせていただきます。

 

より以前の記事一覧

無料ブログはココログ
フォト

最近のトラックバック

2022年1月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31