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本の記録

後輩へのメモ

2018年11月12日 (月)

【本】『AIvs教科書が読めない子どもたち』




山本七平賞受賞パーティに出席するために大急ぎで読んだ『AIvs教科書が読めない子どもたち』。
この本のことを書くのを忘れてました。

興味深かったのはフェイスブックの反応。
この本のことをフェイスブックに投稿したら、いつもより多めのコメントがつきました。皆さん、気になるテーマなのね。売れるわけだわ。

噂通り、非常に面白かったです。
この本の強みは、著者の新井先生の文章力だと思います。
テンポがいいし、クスッと笑えるところもあり、とにかくすいすい読めます。素晴らしい。

数学者に言わせればシンギュラリティなんて来ませんよ。という話が最初の方にあるのでなんとなくホッとするのですが、実はそれどころではない大問題がいま、起きているらしいのです。

中学生の多くが、びっくりするくらい教科書を読めてないのです。

シンギュラリティは起きないし過剰にAIを恐れることはないが、今の仕事の半分がAIによってなくなることは間違いない。
それに対抗するためには読解力が必要。ところがその力が非常に弱い。

という話なのですよ。
具体的な実例と数字で語られるのでとても説得力がありますし、大変だわあという気持ちになります。

2018年10月30日 (火)

【本】『そらはあおくて』






イラストレーター杉浦さやかさんが挿絵を担当された『そらはあおくて』を読みました。
絵本なので、正直、十分もあれば読めます。
しかし、深い。
読み終わったあと、絵本の凄さに感動しました。

構成はいたってシンプルなんですよ。
5歳の女の子が、お母さんや祖母、曽祖母の子供の頃の写真を見ながらお母さんとお話しするというもの。
しかし、過去へと向けられた話が、最後の最後に未来に向いた話に反転する。
その変化が素晴らしいし、絵本だからできることなんだよなあ、と感じたのでした。

そして、このシンプルな話を最後までワクワクしながら読ませるのは、杉浦さんの絵の力も大きいよなあ。と思ったのでした。

なにしろ4世代にわたる女の子の変化を絵で見せないといけないわけで、時代考証が大変だったらしいです。

というわけで、大人にこそぜひ読んでほしい絵本です。

2018年10月24日 (水)

【本】『天才はあきらめた』




南海キャンディーズ山里亮太さんの本。売れてるそうです。読んでみたら、確かに面白い。久しぶりに睡眠時間を削って読みました。

山里さんが芸人となるまで、そして今に至るまでを書いているのですが、ここまで赤裸々に書いていいの? とこっちが心配になってきます。
帯に「劣等感は最高のガソリン」というフレーズが出てきますが、これは本文の一節。つまり嫉妬という負の感情が隠されることでてきます。
その対象は、時として相方のしずちゃんに向けられることも。

同時に、努力の人なのですよ、山里さん。戦略を立て、そこに向かって攻めていく。 かつての島田紳助さんの本を連想しました。その点でビジネス書のようでもあります。

というか、この人でビジネス書、というのも企画としてアリかも。

帯のコピー、本文から見つけるというのは、シンプルですけど本によっては効果的かも。

2018年10月12日 (金)

【本】『物を売るバカ2』




川上徹也さんの新刊です。
ベストセラー『物を売るバカ』の第2弾ですが、前書きに川上さんご自身がお書きになっている通り、こちらから読んでも全く問題ありません。

この本、帯がすごく大きいですが、あくまでも帯ですからね。

物を売ろうとすればするほど売れなくなる。感情を揺さぶって売ることが大事。
というわけで、全国各地の成功事例を詳しく紹介してます。その数、帯のコピーによれば72。
成功事例なので、これらを読んでるだけでも楽しいのですが、その具体例を自社で真似するためにはどうしたら良いか、それぞれ抽象化してくださってるのがありがたいです。事例の紹介本ではなく、実践するための本ですからね。

川上さんの本を読むとなんだか元気が出てくるのですが、それは「自分もやってみよう。きっとうまくいくに違いない」と思わせてくれる力があるからだと思います。
とりあえず、西新宿の理容店には行かなくちゃ。

2018年9月 9日 (日)

【本】『amazon』




遅ればせながら先日ようやく、『amazon』、読みました。成毛眞さんの新刊です。
売れてるみたいですね。

非常に勉強になりました。
薄々気づいてはいましたが、ネットで物を売るだけの会社ではないですね。

この会社の儲けの構造(楽天との違い)や今後の方向(銀行をたぶん作る)など、覚えておきたいことが次々と。再読しなくちゃ。

本作りでおっと思ったのは(細かいことですが)、トレペを使ったのようなオビにしているところで、これはなるほどと思ったのでした。

【本】『陽気なギャングは三つ数えろ』




社員特権ということで、発売3日前ですが『陽気なギャングは三つ数えろ』(伊坂幸太郎著)を読了しました。
自社の文庫なのです。
といっても、小説の文庫なので、いつもはあまり読まないのですが、これは面白い!

展開が読めない、
ギャング4人の会話がおしゃれ、
伏線の回収が見事すぎる、
つまり次はどうなるの連続で、
結局1日で読み終わったのでした。

たまには小説もよまなくては。
と思いました。

2018年8月 7日 (火)

【本】『何かをやるのに遅いということは決してない』

『何かをやるのに遅いということは決してない』。
なんといってもタイトルが秀逸だなあ、と。
ネットで見かけた時に、これは読みたいという気になりました。そういうタイトルを自分も考えないとなあ、と思ったのでした。
「イメージすることが、そのイメージを実現するための行動を呼び起こす」
「努力とは夢を持っている人だけに与えられた特典」「嫌われることを恐れていてはチームのマネジメントはできない」
などなど、沁みる言葉が多いです。
著者の白石さんは本田圭佑氏の個人分析官。朝日新聞の記事でその存在を知り、企画になるかもと思っていたら、すでに他社さんで企画が進んでいたのでした。

2018年7月29日 (日)

【本】『知の越境法』




隠れ大阪人の見つけ方ができるまで。はちょっとお休みして、最近読んだ本のこと。
今回のネタはフェイスブックの記事がベースなので、アップが楽なんですよ。

休日出勤したんですが、思いのほかやることが多くて、バタバタしております。

というわけで、池上彰さんの新刊です。
6月上旬の発売で、すでに3刷。読んでみるとやっぱり面白い。

専門の世界に閉じこもることなく学ぼう動こう、ということをご自身のNHK時代のエピソードを交えながら語ってます。

たとえ意に染まない人事でも頑張っているといつか役に立つ。自己啓発書に書いてあるようなことも、池上さんの実体験に裏打ちされてるので説得力があります。
若い人が読むと、凄く刺激を受けると思います。

編集者的には、
「まえがき」でなく「はじめに」を使う、
「みなさん」でなく「あなた」を使う、という池上さんの文章作法が興味深かったです。

【本日のアマゾン】
・『枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」 』岩波かと思いきや扶桑社なのね。
・『最強の農起業!』ランクイン。ふむふむ。

2018年7月21日 (土)

【本】『テレ東のつくり方』




テレビ業界の本を読むのが、なぜか好きでして。
コンテンツを作るところは本の編集に似ているけれど、かなりの部分で異なる。
そこが読んでいて面白いんだろうなあと思います。

今回読んだのは『テレ東のつくり方』。
著者は、テレビ東京報道局のチーフプロデューサー・大久保直和さん。

「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」といった私自身よく見る番組の裏話が非常に興味深いです。

「ガイアの夜明け」というかっこいいタイトル、かなり苦し紛れに付けられたんですね。

「未来世紀ジパング」も見なくちゃだわ。

ラテ欄にすごく力を入れている、でも番組を直接作ったディレクターにいいラテ欄は書けない、客観的に書けないから。

という指摘は、私の仕事でいうとタイトルづくりにすごくにている、と思ったのでした。

【本日のAmazon】
・『立ち方を変えるだけで「老いない体」 』気になる。

2018年6月25日 (月)

【本】『昆虫戯画』






『昆虫戯画』を読みました。
表紙をめくって最初にでてくるのが、鳥獣戯画っぽいイラスト。ここでまずニヤリとさせられます。

本文も、イラストと軽妙な解説で虫たちの知られざる生態が描かれていて、ぐいぐい読めます。

文章担当の丸山さんは『昆虫は凄い』などのベストセラーを執筆されている、昆虫の専門家。それだけに、短い文章の中にさりげなく『え!』ということが書かれていて、驚きます。

じゅえき太郎さんのイラストは実にほのぼのとしていて、蜘蛛やゴキブリといったかなりインパクトの強い虫も、可愛い存在になっています。全体に、ゴキブリ愛が強いです。

先日、亀有の書店さんに行ったら、最近たくさん出ている動物本コーナーの、かなり目立つ場所にドンと置いてありました。

確かに、昆虫メインのこの手の本は珍しいかも。勉強になりました。

より以前の記事一覧