仕事のヒント

2026年2月 5日 (木)

「誰でも読めるから読んで」と潮さんは言った。

元日向坂46の潮紗理菜さんのラジオ「サリマカシーラジオ」をradikoで聴いていたら、

ヒコロヒーさんのエッセイの話になりまして。

とてもよかった、という話なのですが、最終的な結論は、

「誰でも読めるから読んで」

あ、このエッセイです。

 

たしかにそうなんです、ネットの連載エッセイで、

会員にならなくちゃ読めないとか、

ここから先は有料なんてことはなく、

誰でもタダで読めます。

(読んでと言われたのですぐに読んだのです)

 

潮さんはあまりに感激して、

他のエッセイもすべて読み、さらにヒコロヒーさんの書籍も購入したとか。

(ちなみに朝日新聞出版から出ている『黙って喋って』のことと思われます)

 

これはいろいろ示唆に富んでると思うのです。

本を出版して、その本のいいところをネットで無料に読めるようにして、

そこから本の購入へと誘導する。

「試し読み」サイトはどの出版社でもやっていることであり、

私自身、祥伝社でも朝日新聞出版でも作っていますが、

潮さんの件で思ったのは2点。

 

・飛び切り面白い部分をタダで読めるようにして、他も読みたいと思ってもらう。

・「これ面白いよ」と熱く語る人によってタダで読めるサイトを多くの人に知ってもらう。

 

今後の本づくりにおいて、「試し読み」サイトをもっと丁寧に作りこもう、

そしてもっと拡散できる手段を考えよう。

と思ったのでした。

2026年1月29日 (木)

玉川太福先生のnoteがとても面白い!

今月21日から明日30日まで、

新宿末広亭で、浪曲師・玉川太福先生がトリをとっています。

昨年初めてトリを取り、今年が2度目。

昨年は「浪曲師にとって60年ぶりの寄席のトリ」ということで、

メディアでも大々的に取り上げられ、連日大入り満員でした。

 

今年も連日、大入りで盛り上がっています。

私も4日に観に行きました。

2階が開き、さらに立ち見も出たんじゃないかしら。

 

この時期、太福先生が連日、noteに感想を書いてます。

これがとても面白い。

その日の高座の、出来不出来含めた感想、

どの演目にするのかの逡巡。

そういったことが本音で書かれてます。

それに加えて、太福先生、そもそも文章がうまいんですね。

ぐいぐい引き込まれます。

 

で、ふと思ったのですが、このnoteを読んで、

末広亭に行こうと思った人もいるんじゃないかしら。

神田伯山先生のYouTubeを見て「末広亭に行こう」と思う人がいるように、

玉川太福先生のnoteを読んで、「末広亭に行こう」と思った人も絶対いると思います。

いわば、集客装置としてのnote。

 

私、自分の担当本の紹介を、

このブログ、フェイスブック、X、インスタでやってますが、

noteでもやったほうがいいのかも。

とりあえず、お金かからないんだから(時間はかかるけど)やってみようかしら。

 

現状、寄席の感想日記をnoteに書いています。

同じアカウントで書いたほうがいいのか、別名義にした方がいいのか。

そこから悩むなあ。

でも、とにかく近々、やってみます。

2026年1月19日 (月)

本のお言葉おみくじの可能性

昨日、日比谷公園内の日比谷図書文化館に行ってきました。

地下のホールにちょっと用事がありまして。

 

1階入ってちょっと奥のところで、

「本のお言葉おみくじ」というのを展開していました。

箱の中におみくじのようなものがごっそり入っていて、

1枚引いて開くと、本の一節が書いてある。

 

こういうイベント、とてもいいと思うんですよね。

ここにやって来る理由付けになります。

 

リアル書店にしても、何かしらのイベントをいろいろやったほうがいい、

と思うのです。

 

もちろん、サイン会とか講演会とか、ありますし、

積極的に行っている書店さんもあります。

私もお世話になっている、下北沢のB&Bさんとかね。

 

こういうおみくじもいいじゃないですか。

何より、お金がそこまでかからない。

で、こういう「やって来る理由付け」で、とにかくお店に来てもらう。

来てもらったら、衝動買いしたくなるような本の展開を行っておく。

衝動買いしてもらうにしても、来店してもらわないと始まりませんからね。

 

ちなみに、私は「中吉」でした。

石井哲代さん『102歳、一人暮らし。』から、

 

「老いるとできないことは増えるし、心がふさぐ日もあります。

でもね、嘆いてもしょうがない。

私は自分を励ます名人になって、心をご機嫌にしておくんです」

 

期せずして、還暦を過ぎた身には、

とても沁みる言葉でしたよ。

2025年12月24日 (水)

お仕事メールの用事が済んだら

年末の何だか気ぜわしい日々が続いております。

今日は奥さんの年賀状手配のため、カメラのキタムラに寄っていたので昼出社。

 

ということはともかく。

 

昨日、『非効率思考』のことを書きましたが、

この本に出てくるメールの扱いも、とても参考になりました。

 

会社のメールはOutlookを使っているのですが、

用の済んだメールはどんどん「アーカイブ」に入れましょう、

というのが『非効率思考』の黒田さんの提言。

 

これが実に爽快なのです。

 

返事が不要のもの、

返事を出して一件落着となったもの、

リマインド的な内容で終わったもの、

そういうのをどんどんアーカイブに移す。

 

そうすると、返事が終わっていないもの、

返事は出しているけど一件落着となっていないもの、

だけが残る。

したがって、「懸案事項は2本だけだな」「3本終わってないな」

というのが一目瞭然になる。

 

これ、当たり前と言えば当たり前ですが、

終わっていない仕事が目に見える形で残るので、

とてもいいです。

 

ちなみに、月曜は2本、火曜は1本、メールが残っています。

 

これは来年も続けようっと。

 

 

 

2025年12月19日 (金)

社内勉強会に参加して

昨日は、夕方から社内勉強会でした。

書籍㏚の専門家を講師に、㏚勉強会。

 

内容についてどの程度公開していいのかわからないので、

あまり詳しいことは書きませんが

(あくまでも社内のイベントなので)

こういう勉強会を、築地の出版社は行っているんですね。

編集部だけでなく販売部や、それ以外の部署の人たちも参加していたみたい。

会議室に70人くらい、かな。オンライン視聴者もいたようです。

 

祥伝社時代、こういうのはなかったなあ。

記憶力に全く自信がないので断言できませんが、

社を挙げてのイベント、というのはなかったはず。

 

私個人の知り合いに会社に来ていただいて、

有志でお話を聞く、というのは数回やったんですが、

これも、私自身が忙しくなって、そのうちやらなくなったなあ。

 

それはともかく。

昨日の講師のお話で印象的だったのは、

「1日1PR」と「100メディアを目指す」

ウェブ記事3本も、3メディアと数えるとのこと。

 

根が素直なので、私も真似しようと思います。

まずは、本日発売の『本の話はどこまでも』の100メディアを目指す。

 

私はPRの専門家ではないので、

影響力を持っていそうな(フェイスブックのフォロワーさんが多いとか)知人への献本とか、

自分のフェイスブックやXの投稿も、1メディアとカウントさせていただきます。

 

とりあえず、昨日、フォロワーさんの多そうな知人9人に本をお送りしました。

今日は、フェイスブックやX、そしてこのブログで、

本の紹介をするつもり。

やる気になってます。久しぶりに。←おい!

 

昨日の講師の座右の銘は

「やれることは全部やる」

 

講師の著書『非効率思考』も読まなくちゃ。

 

2025年12月15日 (月)

オンラインお話会という試み

今回の記事は週末に書こうと思っていたのですが、

土日が意外にバタバタしていて、パソコンを開く時間が作れなかったので、

いつものように月曜の朝に書いております。

 

先週金曜の夜は、出版記念イベントでした。

書店員さんと著者さんのオンラインお話会。

参加希望の書店員さんにチームスのurlを送っておいて、そこから入ってもらうというもの。

事前に募っておいた質問、その場での質問、合わせて1時間ほどのイベントでした。

朝日新聞出版では過去に別の著者さんで行ったことがあるらしいですが、

私は初めてのことでした。つまり、祥伝社時代にはやってない。

 

これ、かなりいいですね。

何より、首都圏以外の人がグッと参加しやすい。

 

ここ数年参加しているオンラインの勉強会がありまして、

これは以前、月1ペースで、新橋で早朝に行っていました。

コロナ禍を機にオンラインになったのですが、

島根だったかな、毎回参加している人がいて、

これはオンラインならでは、と思います。

 

今回のお話会も、まさにそれ。

 

今後も、別の著者さんでオンラインお話会や、オンライン講演会ができるかも、

と思ったのでした。

 

もっとも、問題点もありました。

主に、私。

諸般の事情で私が進行役を務めることになったのですが、

何度も書いていますように、初めてのことなので、慣れてない。

時間管理やら、著者さんへの質問やら、かなり不備がありました。

次回(があるならば)はもう少しうまくやらなくては。

 

zoom会議には何度か参加してますが、チームスに入ること自体2,3回目だったので、

まずはチームスに慣れることが大事だなあ。

 

参加される側も、お仕事が延びたのか、参加が遅くなったり、

URLからうまく入れなかったり、

という事態が発生していたようです。

 

アーカイブを残すことを前提に、事前に許諾も取っておけばよかった。

いろいろありましたが、それらも踏まえて、また別の形で行いたいです。

 

2025年12月10日 (水)

本の仕事はどこまでも

この週末、鹿児島に行ってました。

空き家となった実家のことで、不動産会社と打合わせ。

年を取ると、こういう実家問題やら自分の健康問題やら(大腸ポリープを取ったなあ)

いろいろあります。起きます。

それに加えて、仕事もいろいろありまして。

 

12月新刊が昨日出来上がりまして、来週には書店に並びます。

しかし、これで一段落、ではないのです。

むしろ、ここから、かもしれません。

販売促進をしなくては。

 

せっかくいい本ができたのに、本の存在が知られてなければ、

この世界に存在しないのと同じ。それはあまりにもったいない。

 

だから、「本できましたよ。面白いですよ」と、

いろんな手段を使ってお知らせしたい。

それが私にとっての販促です。

 

知ったうえで、「今の私にはいりません」と言われたら、

それは仕方ないです。押し売りはできない。

でも、「え! そんな本があったんですか。知らなかった」

と後から言わせたくはない。

 

以前だと新聞宣伝くらいしか、世間に知っていただく手段はなかった。

しかし、今はネットの力でいろいろできる。

会社アカウントのXやら、会社のnoteやら。

もちろん、個人のXも。

一つ一つは微力かもしれませんが、やらないよりは絶対いい。

 

というわけで、今日からは気持ちをガラッと切り替えまして、

販促モードで参ります。

まあ、その傍らで、来年の打ち合わせやら連絡やらがあるのですが。

何をいつやるか、ちょっと書き出してみましょう。

すべてはそこからだ。

2025年11月 5日 (水)

サイン会の意義を考えてみる

サイン会の効能ってなんだろう。

と、時々考えます。

 

以前は書店さんでのサイン会、しばしば開催されてました。

私も、担当本のサイン会を行ったことが何度かあります。

 

しかし、コロナ禍でサイン会が激減。

最近、また復活してきたように思いますが、

改めて、サイン会の効能ってなんだろう?

 

サイン会を開催することで、かなりの売り上げが立つから、

そのお店のランキング上位、なんなら1位になることができる。

それをアナウンスすることで、「売れてるんだ!」と世間に思ってもらえる。

 

ただ、こういうランキング効果は短命なんですよね。

1週間後には新しいランキングが発表されるわけで。

 

となると、「口コミのきっかけ」という効果かなあ。

 

サイン会行った、サインしてもらった、

著者さんとツーショット撮ってもらえた。

そういう一文とともに、本をSNSに書いていただく。

仮に50人参加してくださったとして、全員がSNSに書いてくだされば、

その50人の「お友達」の目には触れるわけで。

リツイートしてくれる人がいたら、さらに増える。

 

そういうネットの口コミ、馬鹿にできないと思ってまして、

そのきっかけとして最適だと思うのですよ、サイン会って。

 

だから、サイン会に参加した人には、

{#(著者名)}「#(サイン本)」

付けて、積極的にSNSに投稿してもらいたい。

というか、投稿してくださいと、会場でアナウンスしたほうがいい。

私、以前のサイン会で「ツイッターでつぶやいてくださいね」とチラシをまいたことがあります。

そのくらいしてもいいんじゃないかなあ。

 

というか、参加者にSNSでつぶやいていただくことくらいしか、

サイン会の効能を思いつけないのですよ。

サイン会の効能。他にあるかなあ…。

2025年10月24日 (金)

『ルポM&A仲介の罠』が重版した件


このブログでも書いておかなくちゃ。
先日、藤田知也著『ルポM&A仲介の罠』が重版しました。
ご購入くださった皆様、関係各位、本当にありがとうございます!

素人落語会のあれこれに追われて
ツイッターやフェイスブックに書くのが遅くなりました。
さらにこのブログでは書くことすら忘れていたのですが、
せっかくの発信ツールなんですからね、ここにも書かなくては。
朝日新聞デジタルの人気連載に大幅加筆しました。
事業継承の闇を暴く衝撃の書です。
実名で企業名や個人名がバンバン出てきて、お原稿をドキドキしながら拝読していました。

「今日も中小企業は喰いものにされる」
「雇用を守るつもりが一転。あなたの会社は大丈夫?」
ご興味のある方、是非手に取ってみてくださいませ。

2025年10月20日 (月)

デジタルな今だからこそのチラシの効用

昨日書きましたように、10月18日に素人落語会がありまして、

その夜は本郷三丁目の居酒屋で打ち上げ。

(私はウーロン茶でしたが)

 

その席で、現役の子たちが言ってましたが、

学園祭の時などに、落語会のチラシを配るらしいです。

そして、確かに効果があるらしい。

 

昨日19日には末広亭に行きました。

いつものことではありますが、ここって、

後ろの方に落語会のチラシがごそっと置いてあります。

(こっちはプロの落語会ですけどね)

で、気になるチラシを3枚ほど持って帰りました。

 

情報がA4一枚にコンパクトに収まっているチラシ。

デジタルな時代だからこそ、逆貼りで効果があるかも。

 

もっとも、学園祭とか寄席とか、

ある程度、客層がしぼれるところでないと配りにくいですけどね。

いくらなんでも、駅前で落語会のチラシは配りにくいし、

効果も期待できないでしょうからね。

 

チラシの効用。

著者さんによっては、効果あるよね。

と改めて思ったのでした。

講演会多めの著者さんだったら、そこで配らせていただくとか。

 

11月に出る藤井青銅先生の文庫。

藤井先生井のイベントの際に、チラシを配らせてもらう。

これ、検討したほうがよさそうに思います。

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