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仕事のヒント

2018年2月22日 (木)

市ヶ谷の勉強会




今夜は市ヶ谷で勉強会でした。ダイヤモンド社の販売担当、井上さんの講演会だったのです。
出版業界ではかなり有名な方で、お話、とても面白かったです。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの同社ですが、以前は結構厳しい時代もあり、販売と編集の仲がよろしくない時もあり。
そんな状況から変わっていったわけで、私としても「ダイヤモンド社だからなあ」と羨むのではなく、真似できるところからちょっとずつ真似しなくては、と思ったのでした。
というわけで、「販売部にゲラを入れる箱を置く」「販売部とこランチ会をする」あたりはすぐにも真似したい。
こんなことにも疑問を呈する人はいるんでしょうけれど。
ちなみにダイヤモンド社、初刷部数は6000部が普通らしいです。そこから、重版に持っていく力がすごいのです。
こういう会、いつもは一人で参加するのですが、今回は珍しく、同僚と参加。
というわけで、講演会終了後、同僚と晩御飯を食べながら長々と喋ったのでした。
二人とも酒を飲まないので、ノンアルコールビールとコーヒーでしたが。
以前やっていた社内勉強会も復活したい。とも思ったのでした。この人のお話を詳しく聞きたい、という人をなかなか見つけられないのですが。
さすがに他社のベストセラー編集者さん、というわけにはいかないだろうなあ。

2018年2月21日 (水)

「ちはやふる 結び」で印象的だったセリフの理由を考えてみる




先日、「ちはやふる 結び」の試写会に行ってきました。
映画の感想は改めて書くつもりですが、
今回は印象的だったセリフについて。

印象的だったセリフが2つあるんですが、
なぜ印象的だったのか?
その理由を考えてみると、本のタイトルとかキャッチコピーの参考になるような
気がしまして。
どんな状況で出てくるセリフかは、実際に映画を見てご確認くださいね。

というわけで、印象的だったセリフ、まずは「美人の無駄遣い」。
これ、プラスとマイナスの組み合わせが違和感をもたらすので、
印象に残るのではないか、と。
書籍タイトルで言うと『ざんねんないきもの事典』がこれに近い気がします。
(「いきもの事典」がプラスかどうか、微妙ですが)

もうひとつ、印象的だったセリフが「運命戦は運命じゃない」。
運命戦というのは競技かるたの特殊な状況を指しますが、それはさておき、
この場合は●●を直後に否定しているところがいいのだと思います。
本のタイトルに応用すると「健康食品は健康じゃない」といった感じでしょうか。

私、タイトルやキャッチコピーを考えるのが大事なお仕事です。
それだけに、「お!」と思ったフレーズやセリフ、他社さんのタイトルは、
なぜ「お!」と思ったのかを分析し、その理由を自分の持ち札にしていきたいと
思います。

2018年2月14日 (水)

10万部会議とは何か?

最近、編集者がnoteというネットサービスに記事を書く、というのが流行っているようです。
noteについては最低限の知識しかないので、ここに書くほどの知見はないのですが、
面白い記事や勉強になる記事はツイッターなどで拡散されるわけで、
知らず知らず、読んでおります。

その中で面白かったのが、
売りたいならパッケージに「成分」と「効能」を明記せよ

これ、ダイヤモンド社の竹村さんという編集者さんが書いていらっしゃるのですが、
今日、新しい記事が拡散されてました。
で、読ませていただいたのですが、正直、衝撃を受けました。
この記事は凄いです。

ダイヤモンド社にこういう会議がある、というのも凄いし、
そのことをここまで公開しているのも凄い。
勉強になります。
それがこの記事。


「企画脳」を育てるたった1つの習慣

もうね、私の拙いブログを読んでる場合じゃありませんよ。
竹村さんの記事を丹念に読んでいくほうがよほど勉強になります。

というわけで、詳細は竹村さんの記事を読んでいただくとして、
その中に出て来る<アイデア会議のやりかた>だけ、コピペします。

①ひとり5つ企画を考えてくる
②5〜6人で集まってひとりずつ発表する
③それぞれのベスト企画をみんなで選ぶ
 ※そのとき、マイナスの意見はなし。よりよくなる方向で意見を出す。

というわけで、自社でこの会議、やってみたい。
久し振りに、熱くなる記事でした。

こういう記事を読んでしまうと、私がブログを書いている意味、どこにあるのかと真面目に考えてしまいます…。

2018年2月 3日 (土)

全体の時間の見積もりを




今日は夜、後輩から頼まれているお仕事をやってました。
実際の本と同じようにレイアウトされて打ち出された活字組み(ゲラ)をひたすら読むというお仕事。
こういう時に最初に注意すべきなのは、全体で何時間かかるかの見積もり。
まずは30分、可能ならば1時間仕事をやってみて、どのくらい進むかをチェックし、そこから全体の必要時間を計算する。
これを早めにやっておくと、「思ったよりすぐ終わりそう」「長時間かかるから明日からやらなくては」といった心構えが出来ます。
仕事って、想定外のことが起きると計画がガタガタになるので、せめて想定出来るものはその分の時間を確保しておく。という作業で、少しでも効率を上げなくては。

企画のネタを集めるためのフェイスブック

企画の立て方について、もう少し。
企画の大前提は編集者個人の「面白い!」だと思いますが、そのためには「面白い」と思えるものを絶えずインプットする必要があります。
そこで最近重要なのが、フェイスブックです。
こんな人がいるんだあ、とか、
こんなセミナーがあるのね、とか、
こんな本が売れてるのね、とか。
そういうのがよくわかります。
ただ私、残念なことに記憶力が悪い。
かなり悪い。
というわけで、気になったフェイスブックのネタは、すぐにスクリーンショットを撮るようにしてます、最近。
で、時間のある時にその画面を見て、じっくり考える。
というようにしてます。
ん? ブログに書くまでもなく、皆さんやってました?

とてもざっくりして企画の立て方

あらま。
最近全然書けてませんね。
書く時間がなかったというよりは、書くネタがなかったように思います。
ネタを見つけて、書くようにしなくては。

私、出版業界全体の中ではこれといった実績もなく、物凄い実績を出してる同業者さんを直接知ってたりするので、このブログでは偉そうなこと、あまり書かずに来ました。偉そうなことなんてとても書けない。
(ええっと。書いてませんよね、あまり)

しかし、社内ではそれなりの年齢になってしまいましたし、それなりの数字も出してきました(あくまでも当社比)。
このブログ、そしてリアルな職場でも、自分の編集ノウハウ(といっていいのかなあ)をもう少し出していこうと思います。
いつか後輩が会社を辞めて他社に移る時に「あ、あれも教えておけばよかった」なんてことにならないように。

というか、文字にすることで私自身の頭の中が整理されるんですけどね。

というわけで、企画の立て方について、ざっくりと。

これ、大前提は編集者個人が「面白い!」と思ったこと。
しかし同時に、「これ、他の人たちも面白がるかなあ」「他の人たちの気持ちで考えてみよう」という、俯瞰的な視点も必要。
また、リアルな「私」だけでなく、いろんな人物を妄想して、その妄想バージョンの私が面白いと思うものも考えてみる。
つまり、あくまでもスタートは自分の「面白い」ですが、俯瞰的な視点で検証する。妄想バージョンの私でも「面白い」を考えてみる。
この繰り返しが、たぶん必要なんだと思います。

2018年1月29日 (月)

メモを防ぐために買いました




先週、奥付の社長名を間違えそうになった、ということを書きましたが、
先週、またもや大きなミスをしてしまいました。
後輩に電話で頼まれた仕事を、ころっと忘れていたのです。
夜になってから、その後輩からのメールで気づくという、とんでもない事態に。
これ、私がメモをしないからだと思います。
するつもりなんですが、その作業をする前に、別のことをしてしまう。

対策として、大きめのポストイットを買いました。
これで、メモすべきことはどんどんメモします。
そして、机に貼ります。
終わったものは、剥がします。
ものすごく初歩的なことを書いてる気がしますが、初歩的なことをきちんとしなくては。

そんなわけで私、記憶力がかなり悪いのですが、今回の件、すでに書いていてそのことを忘れてる、なんてことはないですよね・・・?

ところで。
仕事のミスはこまめなメモでだいぶ防げると思うのですが、本が売れないという問題は、どうすれば解決するのでしょうか…。

2018年1月18日 (木)

企画会議改革案その2





昨日の続きです。
大ヒット作を出すためには企画会議が重要。なかなか大ヒットが出せてないということは、今のままの企画会議ではよくない、どこかが問題。ではどうしたらよいか。
というわけで、昨日はいくつか改革案を書き出したのですが、改革以上に大事なのは、編集長(つまり私)がもっと独断的になることなんじゃないか。という気がしてきました。
会議でみんなの意見を聞いているうちに、企画の角が取れて凡庸なものになってないか。と思うのです。
もっと、「編集長の私が面白いと思ってるんだから出すんです」と言う部分があってもいいのではないか。
もちろんその逆の、「私が面白く思えないんだから、みんなが良いと言っても出しません」というパターンもあるでしょうね。
これはつまり編集長の責任が重大で、一年通してやってみて予算未達なら編集長交代。そのくらいの気持ちで臨むべきなのです。本来は。
で。そのようなジャッジを下すためには、
1 編集長がもっと思索する。時代の空気を読み取る努力をする。情報を集めるばかりで、そこから考えることが足りないように思うのです。
2 その考える時間を作るために編集長自身の編集作業は夜か休日に回し、平日昼間は部員の企画をきっちり検討する。企画を考える。現在進行形の企画は状況をきちんと把握する。
3 編集長が面白いと思った著者候補がいたら、会議を飛ばしてすぐに部員に当たってもらう。
・・・こんなところでしょうかねえ。自分で自分の首を絞めてる気もしますが。
ところで、今朝は月に一度の朝会でした。勉強になりました。
その話は、また改めて。
写真は、朝会に向かう途中です。


2018年1月17日 (水)

企画会議改革案その1

今日は今年最初の企画会議でした。
ヒット作を我がチームから出すためには、この企画会議が非常に重要です。
ここで1度ずれていたら、最終的に30度くらいずれた本になるんじゃないか、と思うんですよね。そんなもの売れません。
と。わかってはいるのですが、大ヒット作がなかなか出せてない、という厳しい現実があります。
(あ、部員の名誉のために加筆しておきますが、小ヒットは出てるんです。ここで言ってるのは、大ヒット)
新企画を部員が出してそれを編集長がジャッジする。という従来の進め方だけでは、たぶんうまくいかない。
ではどうしたらいいのか。
実はそこのところがわからないままに会議に臨み、未だにわかってないのですが、はっきりしてるのは、「読者が読みたい本を作る」ということ。読みたい本を適切な値段で売れば、売れるはず。ですよね。
というわけで、私なりに考えている企画会議改革案はつまり「読者が読みたいものを探し出す」会議にするということで、それは時代の空気を読み取る、ということで、だとすると、例えばこんな感じ。

1 街の人たち(つまり読者候補)の声を集めて発表する。街の声に時代の空気があるはず。

2 部員通しでもっと雑談する。そこから時代の空気が見えてくるのではないか、と。「最近面白かったこと」というテーマで毎回ひとり喋らせるのもいいかも。

3 PDCAを検証する。売れた本、売れなかった本、それぞれ理由を考え、次回の参考にする。失敗や成功に、読者の声が隠されてるのではないか、と。

そして、これらとはちょっと異なる階層になりますが、編集長(つまり私)がもっと独断的になるべきなのかも。

むむむ。
大長編になりそうなので、今日はここまで。明日また書きます。たぶん。
と、ブログに書くことで頭の中が整理されていくようです。これが一番大事かも。

新橋で書いた目標




今夜は新橋で勉強会でした。
毎年1月は、今年の目標を色紙に書いて発表します。
今年色紙に書いたのは、3つの数字。
「44冊、21冊、365枚」
私、ノンフィクション単行本とノンフィクション文庫の長なのですが、それぞれのチームで年間に44冊、21冊、作る。そしてハガキを年間365枚出す。という目標です。
冊数は、私一人でなくチームで、ですから何とかなるだろうなあ。と思っていたのですが、当初考えていた人数よりも減ってまして、結構微妙な線になってます。ま、すぐに達成できるようじゃ面白くありませんからね。
ハガキの方は、自分のことを筆まめだと思っていたのですが昨年はそうでもなくなってましたので、初心に戻ってハガキを書かなくちゃ。と思いまして。
本の感想を送ってくださった読者に、お礼状を書くつもりです。
さてさて。来年の会で、どんな報告をしているかなあ。

写真は、本日から放送開始の「きみが心に棲みついた」。これ、弊社のコミックが原作なのです。

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