立川談笑師匠『令和版現代落語論』の読者サービスが凄い!
今週はエンタメ週間になってます。
週7日のうち、落語会に4回行くようで、明らかにきすぎだわ。
大人の事情で行かねばならないものもありまして。
どうしても行きたいものもありまして。
そんな中、昨日は秋葉原で立川談笑師匠の会でした。
こちらは純粋に楽しみにしていた会。
「富久」が聴けて大変満足です。
場所は「やきもち」という小料理屋さん。
奥に高座がしつらえてあって、落語が聴けるお店なのです。
談笑師匠の新刊『令和版現代落語論』に使う落語の動画を、
こちらの高座を使って撮影したそうで、そのご縁で、
今回のご出演になったようです。
「新刊に使う落語の動画」とあっさり書きましたが、
『令和版現代落語論』って、凄いんですよ。
談笑師匠の演目が9本載っていて、
それぞれ、QRコードが印刷されてます。
そこから、その落語の動画に飛べるという仕組み。
これ、文字にすると簡単そうですが、
上に書いたように、撮影できる高座を探し、撮影し、
それをYouTubeにアップしてurlを確定し、QRコードを作る。
かなり大変です。それを9本!
編集者と著者(この場合は談笑師匠)のかなりの熱意がないとできません。
大変だわ。
大変だけど、読者は嬉しいですよね。
談笑ファンならばなおのこと。
私も今、ひそかに、落語関係の本を作っています。
9本も動画を入れるなんてことは難しいですが、
QRコードを使って読者に楽しんでもらう。
そういう工夫をなんとかしてみたいです。
考えなくちゃ。
『令和版現代落語論』は現在途中まで読んでます。
読了したら、改めて感想を書くつもりです。
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