仕事のヒント

2023年11月15日 (水)

立川談笑師匠『令和版現代落語論』の読者サービスが凄い!

今週はエンタメ週間になってます。

週7日のうち、落語会に4回行くようで、明らかにきすぎだわ。

大人の事情で行かねばならないものもありまして。

どうしても行きたいものもありまして。

 

そんな中、昨日は秋葉原で立川談笑師匠の会でした。

こちらは純粋に楽しみにしていた会。

「富久」が聴けて大変満足です。

 

場所は「やきもち」という小料理屋さん。

奥に高座がしつらえてあって、落語が聴けるお店なのです。

談笑師匠の新刊『令和版現代落語論』に使う落語の動画を、

こちらの高座を使って撮影したそうで、そのご縁で、

今回のご出演になったようです。

 

「新刊に使う落語の動画」とあっさり書きましたが、

『令和版現代落語論』って、凄いんですよ。

談笑師匠の演目が9本載っていて、

それぞれ、QRコードが印刷されてます。

そこから、その落語の動画に飛べるという仕組み。

 

これ、文字にすると簡単そうですが、

上に書いたように、撮影できる高座を探し、撮影し、

それをYouTubeにアップしてurlを確定し、QRコードを作る。

かなり大変です。それを9本!

編集者と著者(この場合は談笑師匠)のかなりの熱意がないとできません。

大変だわ。

 

大変だけど、読者は嬉しいですよね。

談笑ファンならばなおのこと。

 

私も今、ひそかに、落語関係の本を作っています。

9本も動画を入れるなんてことは難しいですが、

QRコードを使って読者に楽しんでもらう。

そういう工夫をなんとかしてみたいです。

考えなくちゃ。

 

『令和版現代落語論』は現在途中まで読んでます。

読了したら、改めて感想を書くつもりです。

2023年11月 9日 (木)

立川吉笑さん真打トライアルの翌朝に感動した話

昨日は、銀座・博品館劇場で「立川吉笑真打トライアル」最終回でした。

落語に興味のない方には申し訳ないですが、

最後のほうで仕事関係の話に着地するはずなので、お付き合いくださいませ。

 

まず、「真打トライアル」を説明しますね。

立川吉笑さんという若手落語家が真打になるため、

師匠の立川談笑さんの前で5回、落語会を開催、

最後の日に「真打昇進を認めるか認めないか」、

談笑師匠がジャッジする、というものです。

(こういう真打昇進は立川流だけですが、詳細は端折ります)

 

で、昨夜はその最終回、つまり談笑師匠のジャッジが出る日。

さらにゲストが立川談春師匠。

というわけで、過去4回もすべて大入り満員でしたが、

昨日は当然のことながら満員御礼、それに加えて客席の熱気と特別感が凄かった。

 

結論から申しますと、無事に「真打昇進を認めます」となったわけですが、

それはまあ、実のところ想定内。談笑師匠、これまでもずっと、

「真打でいいでしょう?」と客席に言ってましたから。

 

それよりも、全5回の大イベントの最後に立ち会えた、

面白いライブの現場にいられた、その幸せを客席全員がかみしめていたように思います。

私も、行けてよかったあ。

 

立川吉笑さんの存在は知ってましたが、しっかり認識したのは、

ミュージック・テイトのクラファンの際の動きを知って。

1200万円を無事集めたんですが、その際の参謀的な立ち位置だったのが、

立川吉笑さんなんです。

(この辺のことも長くなるので省きます)

(たぶん、ネットに詳しい記事があると思います)

(ないかなあ)

 

これが2022年9月だから、まだ1年ちょっとなんですよね。

クラファンのことやSNSの使い方を熟知している感じがタダモノじゃないぞ、

と思い、調べてみるとすごく面白い。

新作落語も面白いですが、非常に考えて行動されてる人なんですよ。

 

いきなり話が飛びますが、かつて、演劇集団キャラメルボックスの様々な工夫を、

担当本の販促に応用できないかしら、と勉強していた時期があります。

 

同じように、吉笑さんの行動や戦略が担当本の販促に応用できるんじゃないかしら、

と思って、吉笑さんのSNSの使い方などを勉強してます。

 

ただ、大急ぎで書き加えますが、戦略だけじゃないんですよ。

というか、戦略以前に、熱い人なんです。

吉笑さんの文章を読んでいると、たまに、後輩の落語家さんを叱咤激励する回があります。

それを読むと、吉笑さんご自身が、凄く努力されていることがわかります。

そして、そういう文章を読むと、「私はどうなんだ?」と叱咤される思いに。

だから読んでいる、という部分もあります。

 

吉笑さんが個人的にやっている落語会というのもありまして、

予約は吉笑さんにメールを入れるようになってます。

(最近はそうではなくなったみたいですが)

そんなわけで、吉笑さんとは以前、メールのやり取りをちょっとやったことがあります。

昨夜は、真打昇進内定ということで、嬉しくなって、

「おめでとうございます」メールをお送りしました。

 

そうしたら、今朝9時に、そのお返事メールが来ていました。

これ、凄くないですか?

昨夜はおそらく、師匠や後輩たちと打ち上げだったと思うんですよ。

遅くまで動いていたはずで、なにより、とても疲れているはず。

それなのに、一ファンのメールにすぐに返事を出している。

この辺の熱さなんですよね。

見習わなくちゃ、と強く思います。

 

とりあえず、12月の独演会に行きますよっと。

 

うわあ。長くなった…。

 

 

2023年11月 8日 (水)

期間限定のメールマガジン、はじめました。

あら? 書いていた記事が消えた…。気を取り直して…。

 

来年春の出版を目指して、現在、ビジネス書を編集中です。

祥伝社を定年退職後、朝日新聞出版で働くようになって、

自分の企画で、いわばゼロから作る最初の本になります。

2022年にかんき出版から『理系の仕事術』を上梓された、

井下田久幸さんの第2弾です。

 

より良い内容にするのは当然として(そのためのやり取りもすでに何度か)

販促も頑張りたいと思っています。

それで、昨日、メールマガジンを配信しました。

刊行するまでの期間限定、この本に特化した特別なメールマガジンです。

文章作成と配信は私の担当です。家内制手工業的な。

 

井下田さん、講演活動も積極的に行っているので、

そこでアンケート用紙を配っていただき、

アンケートに答えて、なおかつメールマガジン送信をOKしてくれた人たちに、

お送りしてます。

登録者が2桁になったら配信開始、とひそかに決めていまして、

昨日、第1号を配信することができました。

 

新刊の内容や狙い、そして井下田さんご自身のエピソードも紹介し、

新刊と井下田さんのファンになっていただくのが目的。

 

熱いファンになっていただくことが大事なので、

正直、数にはあまりこだわっていませんが、

まあ、それでも、100人はめざしたいなあ。

 

どうやら、講演会の参加者の1割が登録してくれるみたいで、

となると累計1000人に講演したら、行けるんじゃないかしら。

 

ところで、このメールマガジン作戦、

オリジナルは祥伝社時代の杉浦さやかさんの販促なんです。

杉浦さんの新刊に関する情報を、サイトとメールマガジンで配信してました。

今回は、その応用編的な感じです。

 

祥伝社で身につけた(学んだ)販促の方法論を、

朝日新聞出版でも実践し、ブラッシュアップしていきたい。

と思っております。

と大きく出たけど、うまくいくかな…。

せっかく時間かけて書いたブログの原稿が消えるくらいだからなあ、

自信持てないなあ。

2023年10月27日 (金)

大学生のリアルを聞いて驚いた。

いつもより、ちょっと遅めの時間に書いております。

それはさておき。

 

昨夜は、浅草で会食でした。

大学卒業後、最初に入った会社の先輩と、大学時代の後輩と、私。合計3人。

年齢が近いこともあり、定年前後の話やら家族(特に親)の話やら、いろいろ出ました。

私はお酒は飲まずの参戦でしたが、楽しい時間でした。

 

そんな中、大学時代の後輩の話が非常に興味深かったのです。

彼は今、国立大学の先生をしていて、大学生とリアルにしゃべっているわけですが、

私が思っている以上に、学生間の貧富の差、格差が存在するらしい。

 

それなりに裕福な子は体育会系のサークルに入れるが、

貧乏な子は入れない。アルバイトをしなくてはいけないので。

バイトを6個掛け持ちしている子もいるらしい。

それに、体育会系のサークルは、道具の購入やら、試合をしに行く遠征費やら、

とにかくお金がかかるらしいのです。貧乏な子はますます入れない。

(私が入っていた落語研究会は、お金かからないサークルだったなあ)

 

私たちが学生だった頃は家庭教師が大変に稼げるバイトだったわけですが、

最近はトライに代表される家庭教師産業が進出してきて、

そこのマニュアルを使って教えればいいので、有名大学の学生だから高収入、とはならないらしい。

そもそも、家庭教師代を払える家庭がだいぶ減っている。

 

というわけで、大学生の格差が想像以上に進んでいるんですよ、

という話でした。

 

こういうのって、おそらく、リアルに大学生と接している人でないとわからない情報、

だと思うのです。

やはり、人に会わないとわからない情報ってあるよなあ、と改めて思ったのでした。

ネットでは救いきれない情報、と申しましょうか。

 

もちろん、それがすぐに書籍の企画につながるわけではないけれど、

インプットをネットだけに頼っていてはたぶんだめだよなあ、という思いを、

改めて強くしたのでした。

2023年10月24日 (火)

他社のヒットメーカーにその秘密を聞く

先日、他社の書籍編集者さんと喋る機会がありました。

1時間半近く話していたように思います。

雑誌メインの出版社の中で、その人は書籍を孤軍奮闘して出している、

しかもヒット作を出している。個人的に、そんな印象を持っています。

(あくまでも個人の印象です)

 

どうやってヒット作を出しているのか。

著者をどうやって見つけているのか。

尋ねてみたら「人からの情報」がメインのようでした。

「こんな企画があるんだけど」

「こういう人がいるんだけど」

そういう話に耳を傾け、これはと思ったものには迅速に反応する。

自社の雑誌の書評ページを担当し、気になる著者には自ら会いに行く。

そういう地道な作業の繰り返しらしいです。

人からの情報。やはり強いんだなあ。

 

私の企画の立て方は、新聞や雑誌から。つまり活字からがメイン。

人からの情報で、というのは、これまであまりないような気がします。

(ご自身の持ち込みというのはありますが)

 

人からの情報。それが入ってくる流れを作らなくては。

と思った次第です。

システムの構築ですね。

 

異業種交流会に積極的に出向く。

積極的に人に会いに行く日を作る。

そういうところから始めてみましょうかね。

 

 

 

 

2023年10月19日 (木)

「校了」とは何か? を実感した日。

定年退職後、神保町から築地の出版社で働くようになって半年。

昨日、ようやく、築地での1冊目を校了しました。

 

出版業界における「校了」とは、

「これ以上の修正の必要がなくそのまま印刷工程に移っても問題のない状態」

つまり校正終了です。この後すぐに印刷が始まっても、おかしくない。

 

しかしながら、神保町時代は校了紙に赤字を入れることが、たまにありました。

そして、本当にこれが最後、印刷直前の状態の「白焼き」という状態で最終チェック。

で、ごくたまに、その白焼きにすら赤字が入ることも。

その場合は、正しく修正されたかどうかは印刷所さんに任せていました。

 

だから、校了と言われてもそんなにピンときてなかったというか、

作業の流れの一工程、という感じだったのです、正直なところ。

 

ところが、築地の出版社は文字通りの校了らしいです。

念校の段階で念入りにチェックして、赤字が出たらもう一回出してもらって、

「もう赤字は全然ないです」という状態にして印刷所に戻す。

だから、なのか、白焼きは出ない。

校了したら、編集者が本作りに関してやれることはない。

そのぐらい、重い工程なんですよね。

ということを実感しました。

 

白焼きは出ない、赤字を全部無くして印刷所に戻す、

ということを昨日、つまり校了の日になって初めて知り、

震えました。

 

まあ、でもこれが校了の本来の姿なんだよなあ。

 

カバーと帯の校正紙を戻すところが別、というのも、

昨日初めて知りました。片方は印刷所ですが、片方はそうじゃない。

これはおそらく、築地のローカルルールだと思われます。

 

校了にせよ、カバーと帯の戻す場所の違いにせよ、

印刷工程をきちんと把握すれば問題ないわけで、

次回に備えて、復習しておかなくちゃ。

 

あ、そうそう、昨日の初校了は、

編集長から「これ、お願いしますね」と渡された企画で、

私が築地に通う前から決まっていた企画。

私自身が考えて進めた企画を、早く校了しなくては。

まだかなり先のことになりそうですが。

 

2023年10月17日 (火)

朝のルーティンが変わったという話。

定年退職後、神保町の出版社から築地の出版社に変わりました。

ふと気づいたら、朝、出社してからやることが微妙に変わっていました。

 

神保町では出社したら、まずアマゾンのランキングを見ていました。

築地では、それに加えてパブライン(紀伊国屋書店チェーンのデータ)も見るようにしています。

当たり前のことながら、ネット書店とリアル店舗とでは、売れ筋が微妙に異なるのです。

『族窓ぎわのトットちゃん』みたいに、どちらでもバカ売れの本もありますけどね。

 

神保町の最後の数年は文庫編集がメインだったので、

パブラインまで見なくていいや、というきになっていたのです。

でも、見始めるとやっぱり面白い。

こんな本があるんだ、この本こんなに売れるんだ、という発見があります。

 

アマゾンを見て、パブラインを見て。

そうすると、毎朝必ず、知らない著者さんの本が出てきます。

自分の知らない著者さんで、こんなに売れてる人がいるんだ。

という自分の勉強不足にショックを受けながら、その著者の情報を仕入れ、

その著者で何か新しい企画ができないか、妄想する。

あるいはこういうテーマが売れるんだなあと知って、

そのテーマで新しい本を出すとしたらどんな本が考えられるか、これまた妄想する。

というわけで、妄想しながら見てますので、そこそこ時間がかかります。

 

通勤時に新聞を読んでるんですが、そこで企画のヒントになりそうな記事がたまにあるので、

それを切り取ってノートに貼ることもあります。

 

そんなことをしているので、出社してから本来のデスクワークに入るまでに、

30分以上かかってます。いや、もっとかかることも。

時間、かかりすぎだなあ。

 

ところが、最近気付いたんですが、築地の出版社って、

各社の週刊誌が入り口近くのラックにおいてあるんですよ。

週刊現代とかポストとか。スパとか。

 

せっかくおいてあるんだから、それもざっと読んでみたい。

企画のネタが見つかることは経験上そんなにないと思いますが、

書評ページでどんな本が紹介されているか見てみたい。

ということをしていると、朝、1時間は時間が欲しい。

 

ううむ。

現在、10時過ぎの出社にしているんですが、

9時半出社を目指した方がいいかなあ。

少なくとも、10時には着くようにしたいなあ。

 

出社の途中、毎朝、上野駅のブックコンパスによって、

どんな本が並んでいるのか、リアル店舗の定点観測というのもしています。

(火曜は丸善丸の内本店)

これにも時間がかかるわけで。

だからといって、朝7時起きを6時台にはしたくないし。

睡眠大事。

 

となると、ブログを書く時間を夜にずらした方がいいのかなあ。

というわけで、朝の習慣、いまだに模索中であります。

2023年9月15日 (金)

シティーハンターを見にいったらお土産をもらった話。

昨夜は会社帰りに映画館によって、「シティーハンター」を見ました。

本当は「こんにちは、母さん」と見たいと思っていたのですが、

仕事関係のメールを数通書いているうちに時間が経ってしまい、

上映時間的にこれしかない、となったのです。

この辺、現役時代を思い出すなあ。よくありました。

 

そんな無理して見にいかず自宅に早めに帰る、

という選択肢もあったのですが、そして結構悩んだのですが、

映画好きを公言している以上、定期的に映画館に行かなくちゃ、

と思ったのです。謎の義務感。

 

初週の興行収入が、たしか1位なんですよねこの作品。

たしかに、壮大なスケールの話で、かなりびっくりしました。

こんな話だったのか!

北条司のもう一つのヒット作・キャッツアイが出てきたのに驚きましたが、

別のコンビ(作者は別の人)がちらっとゲスト出演していて、

それにはもっと驚きました。

 

それはともかく。

入り口で色紙をもらったのです。もちろん複製ですが、

北条司さんのイラストとコメント入り。

ファンだったら大喜びするんじゃないかしら。

 

こういうおまけ的なこと、書籍出版でもできないかなあとぼんやり思いました。

作家さんにイラストを描いていただく、ということではなく、

本を買ったおまけ、お土産的なものをプレゼントする、ということです。

 

もちろん、これまでも、音声ダウンロードプレゼントとか、

イラストレーター杉浦さやかさんさんだったら手書き新聞とか、

プレゼントしてました。

そういうもの、他にも何か考えられないかな。

とぼんやり考えるきっかけにもなったのでした、劇場版シティーハンター。

いろいろなところから、刺激を受けなくちゃ。

2023年9月14日 (木)

憧れの7時間睡眠

定年退職から4か月とちょっと。

いまだに新しい生活リズムが作れていません。

寝る時間がいまだにバラバラなのです。

退職時の挨拶メールに「これからは睡眠が大事」と書いたら

意外にも賛同してくれる人が多く、意を強くしたのですが、

なかなかうまくいきません。

 

理想的には、夜12時に寝て朝7時に起きる7時間睡眠で、

と思っているんですが、夜12時は普通に起きてるんですよねえ。

油断していると午前1時になってしまう。

 

で、朝は7時に起きるようにしているので、必然的に6時間睡眠になる。

時には午前1時でもまだ寝ていない時もあるわけで。

 

午前11時30分になったら、すべてスパッと断ち切って、

布団に入る準備をする。

やり残した事は翌朝やればいい。

そのくらいの意思で進めないとダメなんでしょうねえ。

 

以前お会いした某社長さんが、夜、決まった時間になったら

その日の仕事は強制的に終わらせて寝る、とおっしゃってました。

そのくらいの強い意志がいるんだろうなあ。

寝るための強い意志、というのはなんとなくなじみませんが、

習慣化するまでは必要なのかも。

 

夜遅くなってから、なんなら日付を超える前後から、

ツイッターをぼんやり見るのが習慣になっていて、

これが時間を奪っている。

ということもわかっているんですよね。

 

11時半になったら強制終了。

パソコンでなく、私の本日の活動を強制終了。

それで12時に寝る習慣を身につけてみます。

できるかなあ。

 

 

 

2023年9月 8日 (金)

フットワーク軽く、ひょいと行く。

一昨日に続いて昨日も、6時台に起きました。

一昨日はオンラインセミナーを受講するためで、

昨日は東中野に映画で見るため。

 

「キャメラを持った男たち」という作品です。

東中野の映画館だけで、なおかつ午前中のみ、上映しているのです。

関東大震災直後の東京を記録した3人のカメラマンがいまして、

そのドキュメンタリーなのです。

 

当時の映像の迫力に圧倒されますが、

それに加えて、カメラマンの遺族の話や本人たちの肉声が出てきます。

思っていた以上に濃い内容でした。

 

チラシを見たときから気になってまして、行くことにしました。

定年退職したからこそ、好奇心の赴くままに、気になるところに行かなくては。

 

それがきっかけとなって本の企画ができれば最高ですが、

それはあくまでもおまけ、ということで、

企画になるか否かに関係なく、気になるところにはサッと行く。

フットワーク軽く、ひょいと行く。

「まあいいや」と思って行かなくなっては、まずい。

と思うんですよね。

 

定年退職となり、朝日新聞出版に通ってはいますが、

以前に比べて時間に余裕ができたのは間違いないですから。

 

問題は、時間だけでなくお金も必要という点。

これはまあ、節約できるところは節約する、という方針で行くしかないや。

(簡単すぎる・・・)

 

 

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